『 週刊 Hanko 』329号
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梅,真っ盛りですね。先日の日曜日,旦那の友達家族と一緒に埼玉の森林公園に行って来ました。お天気にも恵まれ,紅白の梅も一面に咲きそろい壮観!甘い香りの降る中,お弁当を広げて楽しんで来ました。夏希もお友達と一緒に走り回り,初めてのタコ上げや,草すべりを満喫していました。いやー,タコ上げなんていう遊びを忘れていました。何年振りだっただろう。新鮮な楽しさだった気がする。。。
◆「クール・ランニング」◆
まだ長野五輪の記憶が新しいうちに…ということで,映画「クール・ランニング」を観ました。あるボブスレーチームの話。
ジャマイカの陸上競技100mの有力選手が,オリンピックを目指していたが,運悪く最終予選で転倒,夢を絶たれてしまう。が,どうしても諦められない彼は,常夏の南国ジャマイカ始まって以来の「冬」のオリンピック出場を思いつく!
実際,1988年のカルガリーオリンピックに,史上初の南国ジャマイカのボブスレー選手団が登場し,予想外の大健闘で世界を沸かせたそうですね。その実話を元に作られた映画のようですが,カルガリー入りした時にはソリもなく,氷の上を歩くこともできず,何より周りの嘲笑に悔しい思いをしながらも,最後には世界中の声援を浴びた彼らを,リアルタイムで応援できなかったのがとても残念です。
陽気で愉快で心暖まる映画だし(選手もいい味出してるけど,コーチがまたいいんだなぁ),ボブスレーの恐さも難しさもカッコよさも満載です。レンタルビデオ屋さんで迷った時に,思い出したらぜひどうぞ。(^_^)
◆ダイオキシンを分解!?◆
上毛新聞(3/2)によれば,最近話題の有害物質ダイオキシンを,キノコの仲間の木材腐朽菌を使って分解できることが発見されたとか! フラスコの中だけでなく,土壌中での実験にも成功,最高で85%まで分解でき,実用化に向けて研究が進められているそうです。
この記事を読んで,旦那が「風の谷のナウシカと一緒だなぁ」と。そういえば確か腐海の底には水も空気も澄んだ大きな空洞がありましたよね。「腐海の木々は,人間が汚した世界をきれいにするために生まれた。大地の毒を体にとりこんで,きれいな結晶にしてから死んで砂になっていく…。」と言ってました。うーーむ。宮崎さんは読んでいたのだろうか???
96年度のダイオキシンの調査では,前年比10倍の汚染が確認されたという報告もあります(検出精度が10倍向上した結果,とは言え全国的に汚染されていることは明らか)。まだ大丈夫,まだ…と言ってるうちに,防毒マスクが必要にならないことを祈ります。
◆春は別れの…◆
昨日は中学校の卒業式でした。旦那は3年生の担任ではないのですが,大きな花束とプレゼントを持って帰ってきました。そういえば中学の卒業式って,大イベントだったんですよねぇ。
高校・大学の卒業式は,すっかり忘れてしまいましたが,中学の卒業式はよく覚えています。15の春。今でも「学生服の第二ボタン」は特別な物なんでしょうか。後輩と,セーラー服のリボンを交換したり,別れを惜しんで涙涙の校門前でした。懐かしいのぉ。
旦那がもらってきた花が花瓶にあふれ,さくら草の鉢には3年目の花が咲き,玄関先に植えたスミレの花が風に揺れ…。プランターのチューリップもかわいい芽を出しました。お父さんが,庭に小さい花壇を作り,今日は旦那と夏希が花の苗を買いに出掛けました。だんだん賑やかになります。なんだかんだ言って,春はやっぱりいいですね。(^-^)
では,また。花粉症,お大事にして下さい。(>o<)クシュン!!
1998.3.14 斎藤 範子(Hanko)
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