『 週刊 Hanko 』 434号
GWのイベント & 長女と次女の個性
今年のGW,しまいこんだ冬物を引っ張りだすほど肌寒い日もありましたが,皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
◆GWのイベント◆
とうとう富岡市から出ることなく終わってしまいましたが,友達の家でバーベキューしたり,弟家族が帰って来たり,こんにゃく植えの準備で畑仕事したり,それなりに休みらしい毎日でした。
◇バーベキュー◇
なんとホストの知り合いで,Englishの先生も登場しました。23歳男性!若い!かっこいい!NewYork出身!!発音完璧!!…ネイティブ・スピーカーとの貴重な英会話体験!…というわけにはいかず,英単語+日本語+ジェスチャーという貧しいものでしたが,楽しかったです。しかし恥ずかしながら,「ホルモン」が日本語だったと初めて知りました(「放るもん」(捨てる物)→ホルモン)。英語では
"intestine"(腸)って言うんだって。へ〜ぇ。
◇こんにゃく植えの準備◇
夏希も春歌も1日仕事を手伝って,前代未聞の泥んこ状態で帰ってきました。夏希は一人前に仕事をしたとかで,お父さんも旦那もニコニコ。そういう姿を見てしまうと,やっぱり男の子が欲しかったかなぁ,などと…。やはり畑仕事に男手は必要です。「こんにゃく農家」はお父さんの代で終わるにしても,自分の家で食べる分くらいのお米は作りたい…とすれば,娘たちよ,土の好きなオトコを捕まえるんだよ〜…って,それより,そういう男を好きになるよう育てるのが先か。^_^;
◇春歌の断髪式◇
本人の強い希望で,ばっさりやりました。「夏ちゃんと同じ頭にする」と言い張って
いましたが,本当は,毎朝ゴムで縛るのが面倒でイヤだったのかも。^_^; ママも,朝の仕事が一つ減って良かったわ。それにしても,我ながら散髪の腕前にほれぼれしました(!? けっこう好評です)。誰かやってほしい人いませんか〜〜。この頭しかできないけど。^^;
◆長女と次女の個性◆
前号の春歌特集に,あれこれコメントをいただきありがとうございました。もう本当に春歌ネタならいくらでもあるのです。^^; というわけで今回は,夏希と春歌の個性の違いが光る一コマをいくつか…。
◎食べる順番◎
夏希:好きな物は最後のお楽しみ。
春歌:真先に好きな物を平らげる。「夏ちゃん,それいらないの?」と手を出して夏希に怒られる。…この光景は「定番」ですね。^_^;
◎嫌いなメニューを「食べなさい」と言われた時◎
夏希:「半分でもいい?」と交渉することもあるが,とにかく「よぉし,頑張るぞ!」と健気に食べる。
春歌:ちょっぴり食べてみて,「うわ〜,これって食べると元気が出そう!」と感激する。そして「ママもどう?」と,さりげなく人にすすめる。
◎マーケットで欲しい物がある時◎
夏希:欲しい物の前に立ち,じっとママの方を見る。物は,ろくでもないオモチャであることが多い。爺婆はこの「目」に弱いらしく,ほいほいと買い与えてしまうが,すぐに飽きてポイする前科があるのでママは絶対に買ってやらない。「買いたい」という欲求が満たされず,しばらく不機嫌になる。
春歌:欲しい物はさっさとカゴの中に入れる。ママも気づかず,レジに行って驚いたりするが,物はおだんごやキューリ・納豆など微笑ましい食べ物がほとんど。「家にあるから買わないよ」ということもあるが,結局彼女の「食べたい」という欲求は満たされるのでハッピー。
◎相手がママに怒られている時◎
夏希:「そうだよ,そんなことしちゃダメだよ」と,ママと一緒にさりげなく春歌を戒める。
春歌:怒られている夏希に対して珍しく優越感にひたれる瞬間。「ママ,春ちゃんはやってないよ」と偉そうに,しっかりアピールする。
◎夜中にママがいなくなってしまう夢を見て,「ママ!ママ!」と泣くので「ママいるよ,大丈夫だよ」と声をかけてやる時◎
夏希:「あー良かった,ママがいて。どこかに行っちゃったかと思ったよ」と安心してまた眠る。
春歌:「も〜ママは!なんで春ちゃんを置いて行くのよ!」と八つ当たりして怒る。
◎「アメ買ってあげるからおじさんと一緒においで」と誘われる事件が近所にあったという話を聞いて,「絶対に知らない人についてっちゃダメだよ」と言った時◎
夏希:「そうそう,アメなんか買ってくれなくって,殺されちゃったりするんだよね」
春歌:「わーかーってる!!もう。だからママがアメ屋さんに連れてってくれるんでしょ?」
…こんな二人の下で育つ真希は,どう出るのでしょうか。3人の絡みが見られる日が楽しみな,今日この頃です。
2001. 5. 10 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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