『 週刊 Hanko 』 441号
夏希中耳炎 & 友達の来た一週間
寝苦しい夜が続いています。我が家は1台しかない寝室のエアコンが壊れてしまい,私にとっては致命的。寝ても疲労がたまります。^^; 先日友達が「栄養ドリンクを飲んでトシを感じる」と言っていましたが,私などこの季節,栄養剤なくして乗り切れず。お疲れの皆様,この際リポDでも養命酒でもなんでもいいからせっせと飲んで,「私は元気だ!」と暗示をかけて頑張りましょう。\(^_^;)/
◆夏希,中耳炎◆
耳が痛い!と夏希が泣くなど珍しいので,もしやと思ったら中耳炎でした。お医者さんは「プールだな」と言うし,幼稚園の先生も「夏ちゃんはプールの中でクルクル寝返りを打ってシンクロのよう(!?)」と言うので,多分そのせいでしょう。鼻から(耳からは稀)汚い水が入ると,ウイルスや細菌が耳管を通って中耳に至り,そこで繁殖して中耳炎になるのだそうです。子供の耳管は太くて短く水平なので,中耳炎になりやすいとか。もう痛みはないものの,10日もたつのにまだ水がたまっているそうで,治りきらなければ鼓膜に穴をあけて出す…と言っていました。なんか痛そうだなぁ。薬で治りますように。
◇心強かった耳鼻科の先生◇
夏希が泣いていたのが夜8時過ぎ。総合病院の救急の当直は外科の先生…。そこで馴染みの薄い耳鼻科のH先生に思い切って電話してみました。すると,てきぱきと家でできることを指示して下さり,「それでも痛がるようなら,いつでも連れて来なさい」。あぁ,ありがたやぁ〜。なんと心強かったことか!お陰さまでなんとか寝付き,朝まで熟睡してくれて大助かりでした。もう絶対,耳鼻科はH先生よね!
◇役に立つ「小児科の本」◇
夏希が生まれた時に,お祝いで「はじめてであう小児科の本」(山田真著・福音館書店)というのをいただきました。これが,いい本で! 今回も中耳炎について随分勉強?しましたが,いつも子供に何かあるたびに真先に手にとって調べています。病気の症状・原因のみならず,山田先生のお人柄あふれるエピソードや解説が随所にあふれているし,医学界の治療の歴史なども載っているので,病院で「この先生は,20年も前の治療をいまだに続けているぞ」…なんてこともわかったりします。^_^; それに,アフターサービスもあって,本の内容に書き換えが必要になった場合は,小冊子にして送ってくれるそうです。ね,いい本でしょう!? 2500円位で手頃だし,これは赤ちゃんの誕生祝いに一押しですヨ。
◆友達の来た一週間◆
先週,私の友達が,実家に一週間滞在しました。本来ならば斎藤家に来ていただくところですが,狭くて暑くてとても客人を迎え入れる状況ではなく,実家の協力を得て実現しました。
なぜ彼女が来たか…は延々長くなるので省きますが,実は3級の身体障害者で,介護が必要なので私も実家に泊りました。すると当然子供たちも…週末は旦那も…一緒に泊り込みで,実家は真希誕生以来の大賑わいとなりました。
とはいえ,寒いと関節が痛む友達と,ちょっと暑いと汗をかいて全身痒くなってしまう子供たちとの共存は,なかなか難しいものが…。夜中,温度を高めに設定したエアコンの中,蒸しタオルを作って友達の関節を温め,保冷剤をタオルに巻いて子供の背中をマッサージする…というような一幕もありました。
2級の身障者(92歳のおじいちゃん)の介護経験が,多少役立ちましたが,症状が違うし,同性・同世代ということで色々勉強になりました。またいつかどこかで役にたつことでしょう。何事も経験ですね。
この一週間で,真希がすっかり爺婆になついたのは収穫でしたが,突然来ることになった私の友達を,こころよく迎えてくれた両親や旦那,斎藤のお義父さんにはとても感謝しました。逆の立場になった時,私もこんな風に協力できるかなぁ…と思っていた矢先。
旦那が運転中に対向車を避けて脱輪し,側溝に落ちた上に石垣で左側面を前から後ろまでガリガリ〜〜ッッと…。やっちまいました。××
どーぉする??
今は怒れないやねぇ。^_^;
請求書を見たら,自信ないけど。
でも,北海道も九州も行ったから,今年の夏はおとなしく過ごしますか。(^^;) では,また。
2001. 7. 19 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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