『 週刊 Hanko 』 448号

童謡の祭典 環境シンポジウム & 幼児祝福式


 台所にストーブが登場して,便利になりました。お湯がちんちん勝手に沸いてくれるので嬉しいです。いざと言う時(お茶出しとか)「あ,お湯が沸いてない!」と慌てることがないので。^_^;

◆童謡の祭典◆
 今年の国民文化祭は群馬県で開催され,富岡市では「童謡の祭典」が,全国の合唱団を迎えて大々的に行われました。
 我が家で参加したのは夏希(幼稚園の年長組)で,弱冠6才の子供たちには,広すぎる会場(1200人位?)だったのか,ちょっと緊張気味(親も子も先生も?)でしたが,元気に歌ってくれて本当に良かった!!

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 実は本番一週間前に,夏希は41度の発熱。人にうつしてもいけないと思い,念のため2日休みましたが(パパが心配して随分看病してくれた),熱は1日で下がり,ケロっとしている様子。ところが前日のリハーサルの後,またまた寒いと騒いで再び39度を越える熱…。もうダメかと思いました。最近,緊張して熱を出すことが何回かあったので,もしや…と疑ってもいたのです。
 でも,熱にうなされながらも「明日は…かわいい…洋服…着ていかなくちゃ…」と呟いているのを聞いて,おー,行く気があるんだ!と喜んでいたら,本当に熱が下がって元気になってやれやれでした。やはりこういうイベントは,「全員で頑張れた」というのが何よりですよね。こんな大きなステージで歌うなんて,これから先何回あるかないか。いい経験ができて本当に良かったと思います。

◆環境シンポジウム◆
 先日,富岡市環境基本計画の策定にあたり,「環境シンポジウム」が開かれ,旦那が(例の里山保全活動の関係で)パネリストとして参加するというので,家族そろって(実家の両親も入れて7人で)聞きに行きました。
 パネルディスカッションの前に,タレントの清水國明さんの基調講演。1時間の話の中で,「土に返らない物を作りだしたことが環境破壊の原因」「必要なものばかりでなく,なくてもいいものまで大量に作ってしまった」「外で生活してみると,本当に必要なものは意外と少ないことを実感する」「ストレスは仕事のしすぎでたまるのではなく,人間に備わっている機能(汗をかくとか,筋肉を動かすとか)を使わないからたまるのだ」等々,色々な体験を交えて楽しく力説してくれました。

 しかし,今やひっぱりだこらしいタレントをわざわざ呼んだのに,なぜもっと人の集まる時間帯にやらないのだろう。
 土曜の夜7時,400人ほど入る会場に,人影はざっと50人余り(入場無料なのに)。それも,もうすでに環境問題に危機感を抱いて取り組んでいると思われる人々ばかり。これって,開催の方法か,お金の使い方か,どちらか間違っていたんじゃないだろうか。忙しい中わざわざ来てくれた清水さんに対しても,失礼だったのでは…。
 我が家は旦那が出たから無理に出掛けたけれど,そうでなければとても出て行ける時間帯ではありません。熟睡してしまった子を3人車まで運びながら,ちょっと溜め息の出るシンポジウムでした。
 でも新聞各社で取り上げてくれたし,市報でも今度特集を組んで紹介されるそうです。読める方は,是非読んで下さいね。

◆幼児祝福式◆
448a.jpg (10178 バイト) 11月の七五三シーズンに,教会でも「幼児祝福式」が行われます。今年は旦那が(例の里山保全活動で)いなかったので,一人で3人連れて行きました。ただでさえ朝は戦争なのに,3人の子供にちょっといい服を着せてやる…というだけで,靴下やら靴やら騒ぎの種も増え,もう教会に着く頃はくたくた状態です。^_^; でも皆元気で感謝感謝。
 ところで,子供たちに合わせて私もスーツなど着ようかしら…と洋服を選んでいた前の晩。入社2年か3年目(何年前じゃい)に買って,数えるほどしか着ていない真っ黒の,金ボタン10個付きの,長いフレアースカートのスーツを久々〜に出してみましたが,金ボタンが曇っていてなんとも情けない。セーム皮(クラリネットを磨く用)でゴシゴシ頑張りましたがイマイチ光が鈍くガッカリしていたら,旦那が洋服ダンスをのぞいて「こっちの方がいいよ」と選んでくれたのが…。

 ^_^; なんと,「入社式」に着たスーツでした。^_^;

 いや,驚きましたねぇ。「純毛なのにムシ食ってない!」ほとんど奇跡的。感動してそれを着て行きました。
 …最近,いい服買ってないのがバレてしまいましたが,まぁ体型が戻ったことを暗に(!!)自慢できたからいいか。(をいをい!^_^;)

 ところで,3連休にお出掛けしました。その話をしたい気持ちを押さえつつ,まずは書きかけの448号を仕上げてお届けします。では,また。できれば近いうちに…。あぁ,時間が欲しい!

2001. 11. 28  斎藤 範子(Hanko)



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