『 週刊 Hanko 』 453号
続・年明け闘病記 幼稚園の制作展 & 真希・立つ!
先日は久々の大雪が降りました。天気予報で雪の知らせを聞いて,子供たちは雪遊びに胸ふくらませて眠りについたのですが,残念ながら明け方から雨になってしまい,せっかく15cmも積もったのに恨めしい朝。パパの雪かきもグショグショ,最悪でした。でも,午後雨が上がってから,子供たちはパパと一緒に雪かきに精を出し,雪合戦やソリすべりも楽しめて,とりあえずは満足したようです。
◆続・年明け闘病記◆
斎藤家の病院通いはまだ続いています。^_^;
結膜炎のその後は,締めくくりのパパが一番重症でドクターストップ(一週間くらい行くなと言われていましたが,1.5日しか休めず)。その後10日ほどたって,やっと落ちついてきました。これが完治すれば終わりか…と思っていた頃,夏希が中耳炎。夜中に痛い痛いと騒ぎだし,2度目だったので親の方は案外冷静で痛み止めを飲ませて様子を見ていましたが,なかなか落ちつかない。どうせ痛くて眠れないなら,思いっきり楽しいビデオを見よう!と2時近くまで付き合いました。ビデオを見ている間は一度も痛いと言いません。気を紛らわすには最適ね。翌日耳鼻科に行って,熱もあったので幼稚園はお休み。14時間爆睡して,翌々日は元気に登園しました。ちょうど制作展&保育参観の日だったので,ラッキーでした。
1月のカレンダーと共に我が家の病院通いも終わりますように…!
◆幼稚園の制作展◆
今年のテーマは「世界中の子供たち」。いろんな国に住んでいるお友達の衣食住・動植物・乗り物等を制作し,100人の園児による
500点以上の展示物がホールに並びました。
子供たちの作るあれこれの表情が豊かで毎年楽しみなのですが,今年は年長児が「等身大の自分」を模造紙に描いて切り抜き(模造紙の上に寝ころがって型をとったらしい),皆でだーっと並んでいたのが印象的。
春歌のクラスで作った巨大なセイウチも力作でした。ドングリを顔にした小さな指人形やら,各国の電車,お弁当,南北の代表的な住居やお城等々,さすが500点の迫力!制作の指導もさることながら,小さな物まで全部名前つきで展示して下さった先生方の御苦労も忍ばれて,1回見るだけじゃもったいない!と展示中何度も見に行ってしまいました。
先生曰く「春ちゃんの,絵を描く時の集中力がすごかった」とかで,「は?春歌に集中力ですか??」と意外でしたが,なるほど親も目を疑うほどのデキ。家族一同びっくりでした。やはり春歌は正体不明の次女。これから先どんな所で驚かせてくれるのか,楽しみにしていたいと思います。
ところで,子供たちが持ち帰った作品を家でも並べてみましたが…。
「等身大の自分」だけは,どこに貼っても妙に不気味です(特に夜は…)。やっぱり皆で手をつないで並んでいないとね。^_^;
◆真希・立つ!◆
1歳1カ月も半ば,やっと自分でバランスをとって立ちました!
と言っても,お座りから自力で立ち上がったわけではなく,つかまり立ちして,何かに夢中になっている間に手を放してしばらく立っていた…というだけで,自分で「立てる」ということを意識もしていないし,喜んでもいないようです。だから,立たせようと思っても絶対に立たない。(-.-;)
立とうと言う気などさらさらない!…まったくもう…。でも,立っている所は何度も目撃しました。
階段も降りるようになりましたが,これまたかなり慎重で笑えます(そのくらいでないと怖いけど)。しかも,ママを探して必死な時しか降りない。ビデオなんか構えても「降りてみせる」なんてサービス精神はありません。
そういえば,寝返りやハイハイや,何か新しいことができるようになる頃,「ほら,もう一度!」と何度でもやらせてみたくなる親心。夏希はニコニコしながらリクエストにこたえてくれたものですが,春歌は「どーでもいい…」って感じ。真希は「やりたくなーい」って感じ…。
…やっぱりこれが「個性」と言うものなのでしょうか。
どーでもいい系の春歌も,ちゃんと立派な絵を描くようになったんだから,真希もやる時ゃやるでしょう。ま,3度目の子育て,あせらず気長に「三者三様」を楽しまなくちゃーね。
…と,思っています。^_^;
2002. 2. 1 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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