『 週刊 Hanko 』 479号

戸隠,行って来ました!(大雪 & 光線療法)


 日向を求めて移動する毎日になりました。ついこの間まで半袖を着ていたような気がするのに,この風の冷たさは何!?気がつけば体が丸まっている…。肩凝りの原因です。もっと体を動かさなければ!

◆戸隠,行って来ました。^_^;◆
479a.jpg (3713 バイト) 先週の連休は,母子で「オズの魔法使い」の劇を見に行く予定しかなかったのですが,急にパパの予定がなくなったので,観劇チケットは友達に譲り,1年ぶりの戸隠に行くことになりました。みんな,大喜び。(^_^)
 戸隠,紅葉がきれいでしたよ〜〜。こんなに綺麗な戸隠は初めてかも…と写真とりまくり状態。ところが,そこに何やらひらひらと舞って来たのは「雪」!
 まずは忍者村で遊ぶ予定が,どうしよう…と思ったら,「早くペンション行こうよー」と子供たち。忍者村よりあの「青い家」の方が魅力みたい。
 それにしてもまだ3時。お昼は車の中でパンをかじってきたので,おそばでも食べに行こうと誘ったら「行かない。お留守番してる」と再び…。本当にこの家が好きなのねー。それでオーナーに子供2人をお願いして,計らずも,旦那と真希と3人でおそばを食べに行くことができました。(^^)

 おいしいおそばを食べている間に,雪は本格的になり…。
 夕食を食べている頃にはどんどん積もり…。
 翌朝はすっかり銀世界!15cmくらい積もっていました(この時期にこんなに降るなんて珍しいって)。でも階下でたいてる暖炉のせいか,大雪とは思えないほど部屋の中は暖か!暖房器具は使いませんでした(理想的〜)。
 パパと子供たちは,お散歩に行ってエゾリスを見たり,雪合戦したり雪だるまを作ったり…。雪国だぁ。たまたま車に乗せてあった長靴が大活躍。
 旦那がどうしても「鏡池」は外せない,というので行ってみたら,そこは20cmも積もっていて,轍の跡も地面が見えないくらい。本道は除雪車が出て綺麗になっていましたが,そこに出るまでの山道が大変でした。でもすっごく楽しかった。(^_^) 冬の戸隠は行ったことがなかったので,紅葉と雪が存分に味わえて「一粒で二度おいしい」旅行になりました。

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◇光線療法◇
 ペンション「ラブ・アップル」に集まる人って,なぜかいつもユニークな人ばかりで,夜のラウンジは欠かせない楽しみの一つ。今回もすごかった。
 「光線療法」って御存知ですか。一組のご夫婦のご主人は,その光線療法士さんで,実はオーナーが関心を持って「光線照射器」を購入したので,その説明のために兵庫からいらしたのだとか。
 難しいので,いただいた名刺に書いてあったのをご紹介します。
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可視光線療法であなたの病気が治ります
 太陽の光には色々な違った種類の光があり紫外線350nmと赤外線720nmとの間に可視光線(7色に見える有色光線)があります。
 この光線が地球上のあらゆる生物を育てる生育光線であります。
 人間は衣服を着,建物内に居住するため,この可視光線が不足しているため自然治癒力が弱くなり病気になりやすい身体になっています。この光線を人工的に地上3000m上空のきれいな可視光線を発生させ人体の各つぼに照射します。
 非常に気持ちが良く,新陳代謝が良くなりあらゆる症状に有効であります。特に女性特有の症状,あらゆる痛みどんな症状でもあきらめずに相談下さい。
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 この方は,昔は実業家だったそうですが,光線療法に出会ってからこの研究に没頭し,何年もかけて工夫を凝らし,ついにあらゆる病気を治す光線照射器を完成させたのだそうです。医者に見放された患者さんを何人も治した(全国から来た患者さんで,治せなかった人はいない)という劇的な話をたくさん聞かせてもらいました。実際,ご自身が数日前に右足首近くの動脈瘤破裂で,青く膨れ上がった足をしていましたが,「これ,病院に行ったら切断されます。でも絶対治るから大丈夫です」と平気な顔して歩いていました。病気も怪我も早期治療が基本ですが,根気よくやれば癌も治るって。不登校(昼夜逆転しているような子)や精神的な病気も!骨折等必ず治る怪我でも,普通の半分の時間で治せると言っていました。
 薬も使わず,手術もせずに,どんな病気も治してしまう…。信じられませんが,信じて救われた人はたくさんいるとか。お悩みの方,諦める前に一度ご連絡してみては。旦那も,「血液・リンパ液の循環を促して人間の持つ自然治癒力を増進する」という話に説得力を感じた様子。家族が難病にかかったら,まず連絡してみようと思います。

 ※http://kosen.club-kansai.com/

 ところで,このご夫婦は,なんと阪神大震災でマンションが潰れて,奇蹟的に一命をとりとめたという経験の持ち主でもあったのです。想像を絶する地震の怖さ,必死の脱出劇,苦労続きの避難生活,…,生々しい体験談がたくさん!(一番困ったのはトイレ。一番嬉しかったのはボランティアの人たちの炊きだしだったって)。しかも,もう一組の泊まり客は,静岡の焼津市から来た年配の3人組。2004年と噂されてる東海地震に備えて市を揚げての防災対策が始まっているとか。旦那もこういう話は興味関心極めて大なので,皆で大いに盛り上がり,部屋に戻ったのは2時近くでした。
 初めて会った人たちなのにねー。オーナーの人柄のなせる業かな。やっぱり今回は「一粒で三度おいしい」旅だったかも。

 帰りは,途中で佐久の「初谷温泉」にも寄ってきました(ほとんど秘湯)。おいしい物たくさん食べて,運転は旦那まかせで,温泉にも入れて,極楽極楽。そういえば,数日前の寝たきり事件で不安だった「頭痛と吐き気」はすっかりよくなったような…。本当に,家を出たのは昨日の昼か?と疑うくらい楽しんだ30時間でした。でも,深夜のしゃべり過ぎ??でノドが…。声が出ません。^_^; それでも子供たちは容赦なく絵本をせがむので,ますますひどくなりました。まぁ痛くないからいいけど。(もう大分よくなりました)

 あー,夏休みをおとなしく過ごした分,秋は満喫した!(しすぎ?)そろそろ年末に向けて心の準備をしなければ。早いなー。健康に十分気をつけて,心も身体も寒い冬に備えましょうね。

2002. 11. 8  斎藤 範子(Hanko)



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