『 週刊 Hanko 』 518号

カッパピア閉園 とりあえず治った車 & 予防接種


 なんだか忙しいなーと思っていたら,もう師走でした。早いですね。今年は定期的に雨が降って,なかなか畑が乾かず,こんにゃくの収穫は苦戦しているようです(我が家は今年初めて「数年来の赤字農業」をやめました)。でも,山の紅葉は本当に美しい!毎日見ていても素晴らしい眺めです。贅沢だなぁ。

◆カッパピア閉園◆
 高崎の「カッパピア」といえば,40年以上も前に開園して,私達が子供の頃はとても賑やかだった遊園地。でもあちこちに新しい施設が誕生したために経営不振となり,今年の11月一杯で閉園することになりました。
 実は,この遊園地の「1年間無料パスポート」(来年6月まで有効)があったのに,1度しか行ってない!もったいない!と,出掛けてみたのですが…。天気のいい休日,しかも16日から入場料無料(乗り物は別ですが)とあって,それはそれはものすごい人込みでした。人気のジェットコースターなどディズニーランド並の行列…!(前に来た時,貸切り状態だったのがウソのよう) かつて最も華やかなりし頃でも,ここまでは…という混雑ぶりでした。でも人の多さとは裏腹に,壊れたまま放置されてる乗り物や,破れたテントがはたはた風に鳴っているのなんかが,とても淋しく目に映りました。乗り物の老朽化が進んでいて,誰かに譲渡して再建することも難しいんだって。子供の頃「行ってみたい場所」の筆頭だっただけに,とても名残惜しい気がしました。貸切り状態の時に,もっと遊んでおくんだった!あー残念。^^;

◆とりあえず治った車◆
 前々号で壊した車ですが,買った車屋(親戚)に持って行ったところ,問題の場所を分解して,かけている所を発見・溶接し,なんとか元通りにしてくれました。部品交換がなかったので,なんと修理代 6000円也!
 「高速走れますか」と聞いたら「大丈夫だと思いますよ。試走で80キロくらい出してみましたが,問題なかったので…」とのこと…。
 でも2〜3日たって,バックの時に「きゅるきゅる…」と小さな音がするのに気付き,それからだんだん前進の時も気になる音がかすかに聞こえます。とりあえず,市内をうろうろ走っている分には問題ありませんが,遠乗りはしたくありませんね。山道や高速はやっぱりイヤだ。でも旦那は「戸隠行こうか」とか平気で言うんです。どーーして??
 車が不安だから…と言ったら,子供たちは「じゃ,パパの車で行こう」と言うけど,2ドアのコルサ(1300cc)に5人乗って旅行…は遠慮したいわー。うーん,いきなり予定外の新車を買うのもキツいし…。あーー,どうしましょっ。信頼できない車に乗ってるのって,コワいわ〜。

◆インフルエンザの予防接種◆
 今年の2月,インフルエンザに家族全員倒れた話は No.488 でしましたが,その時,某Y先生に「予防接種をしないとは何事だ。心して病気の予防に努めよ。感染源は出入り禁止だ」とお叱りを受けまして(Y子先生のピアノの生徒さんにうつったら大変ですもんね),今年は予防接種を受けることにしました。市内の小学校では,すでにインフルエンザによる学級閉鎖があったりして,本当は一番パパに気にしてほしいところなのに,本人全くその気なし。この「来る者は拒まず」の精神を,なんとかして下さ〜い。(;_;)>Y先生

 で,子供3人揃って体調のいい日…を待っていたら,その日は私のノドが赤く,微熱もあり,私だけパス。実は注射がどれだけ痛いか…の「毒味役」を私にやらせる予定だった子供たちからブーイング!でしたが,先生に「注射のせいでママが倒れたらどーするの!」と一喝され,「これは,お父さんとお母さんからのプレゼントの注射なんだから泣くんじゃないよ」と釘もさされ,夏希と春歌は涙目で必死にこらえていましたが,真希は号泣。その日は姉妹3人慰め合って過ごしていました。(^^)
 夏希はカレンダーに「2回目」を記入して,今から心の準備をしている様子。これをクリアして,この冬は無事に過ごせるよう「心して」務めたいと思います。<パパも受けなさ〜いっ!!>

2003. 12. 3  斎藤 範子(Hanko)



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