『 週刊 Hanko 』 520号

幼稚園のクリスマス会 X'masプレゼント & おもちつき


 御無沙汰しました。「Merry Christmas!!」を書きたかったのにクリスマスを迎えてしまい,その報告をしようと思っている間に,パパがパソコンルームの片付けに(重い腰をやっと上げて)取りかかってしまい…。たった2畳くらいしかないパソコンルームが,片付けてるんだか,封鎖してるんだかわからない状態で,立ち入り不可能状態でした。でも年内に一言書きたかったので,強引に私のパソコン前に空間を作ってもらったところです。^_^;

◆幼稚園のクリスマス会◆
 毎年恒例の幼稚園の大イベント,クリスマス会。今年は初めて市内で一番大きなホールで行うことになり,教会の聖歌隊も賛助出演することに。それで,幼稚園の保護者の皆さんにも声をかけて聖歌隊に参加していただくことになりました。
 私は今まで,聖歌隊はオルガン伴奏ばかりで歌ったことがないのです。真希を出産した年からは,10年弾いたオルガンも降りて,聖歌隊は「聞くもの」になっていました。でも今年は春歌も最後の年だし,仲のいいお母さん方も参加するから…と,思い切って歌うことにしました(パパは歌が好きだから,張り切って参加しました)。

 私は歌が苦手で,ハレルヤコーラスなど,歌うほどにストレスを感じることもありましたが…。でも友達とわいわいやるのはいいものですね。聖歌隊の練習は週に1度でしたが,お母さん方は自主的に集まって何度も練習していたんですって。「歌」に対してちょっと引き気味だった私も,この「自主練」に加えてもらって,やっと楽しむことができるようになりました。
 皆さん,「子供と同じステージで一緒にクリスマスがお祝いできて嬉しかった」と言っていましたが,私は「同じ境遇のお母さん方と一緒に歌が歌えて本当に楽しかった」です。クラリネットなら,全然知らない人とでも平気で楽しく吹けるけど,苦手なものはやっぱり「仲間」がいないとね。(実は,教会には私と同世代の人がほとんどいないのです。)
 年が明けたら一緒に歌ったお母さん方で「打ち上げ」もするんだって。わーい,楽しみだなっと。(^_^)

 ところで,肝心の子供たちの降誕劇ですが,初めての大きな舞台でもそのかわいい熱演ぶりは,微笑ましくもあり,感激の涙も誘われ…。子供の力ってすごいなーとつくづく。大人でも舌をかみそうなセリフを難無く言ってのけるのには,毎年驚嘆します。我が家の春歌も,天使の一人になってくるくる回りながら歌っていました。客席から見れなかったのは残念だったけど,舞台袖で見るのもまた臨場感があって良かったヨ。
 そうそう,忘れちゃいけない夏希の功労。パパもママも聖歌隊で歌っていたので,「ビデオ係」という大役を担当しました。パパと,ママと,春歌が順番にアップになって,画面が揺れて見てると酔いそうな仕上がりでしたが,これは「夏ちゃんが一人で撮ってくれた」記念のテープになるでしょう。爺婆たちが真希の面倒を見てくれて,本当に「一家総出」のクリスマスでした。ありがとうね。

◆X'mas・プレゼント◆
 今年,パパが子供たちに買ってきたプレゼントは,なんと「グローブとボール」でした。夏希と春歌に1セットずつ。そうか。やっぱり娘相手でもキャッチボールがしたいものなのね,男親というのは…。と,妙に納得。
 サンタさんは今年もやって来ましたが,夏希は希望がかなわなかった上に(だって「何もいらないから空を飛べるようにしてほしい」とか手紙に書いてるんだもん),お返事に「サンタは夢を叶えてあげる人じゃなくて,夢に向かって頑張っている子や,心の優しい子にご褒美をあげる人なんだよ」なんて書かれちゃって,なんだか怒られたと思ったのか,シュンとしていました。自分で頑張れる人になってほしいと,サンタさんは思って書いたんだろうけど,…難しいですね。^_^;

◆おもちつき◆
 毎年12月30日はおもちつきと決まっています。今日も朝から親戚の家と合わせて4臼つきました。いつもつき上がると真先にひぃじいちゃんに持って行ったものですが…。ひぃじいのおもち好きは,しっかりひ孫にも受け継がれ,真希も大きなあんころもちをペろりと平らげてしまいました。

 今年もそろそろ暮れようとしています。この1年間,「週刊Hanko」とお付き合い下さいまして,ありがとうございました。来年もまた,よろしくお願いいたします。皆様,健康で良い年を迎えられますように,心からお祈りしています。

2003. 12. 30  斎藤 範子(Hanko)



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