『 週刊 Hanko 』 534号
テニス肘 真希の怪我 & 新車登場
日曜日の朝,子供たちの作った15個のてるてる坊主は,しっとりと濡れて並んでいました。濃霧のためハイキングは中止。お弁当作ったのになー…。月曜日はめちゃいい天気だっただけに,とっても残念でした。
◆テニス肘◆
GWあたりから,右の肘が痛くて雑巾が絞れない,ほうきが使えない,重たい物が持ち上げられない…どうしたんだろう…と思っていたのがどんどん酷くなって,何をやっても痛むので,ついに医者に行ってみました。診断は「テニス肘」。テニスをしなくても,例えば草むしりのしすぎとかでもなるんだとか。とにかく使いすぎによる炎症らしいですが,…何かしたっけかなぁ。^_^; これは,必ず治るけど,3カ月位かかるそうな。出してくれた湿布薬がものすごーく気持ちいいので,毎日貼っていたけどかぶれてしまいました。どーしよー。気持ちいいけど全然よくならないのよ〜。
四十肩や五十肩は,アイロン(くらいの重さで持ち易い物)を持って,腕をぶーらぶーら前後にゆらすのを,1回数分?1日に2〜3回やる「アイロン療法」がいいと聞きますが,テニス肘にはそういうのないのかなぁ。しばらく前にテニス肘になった友達(重たい圧力鍋の使いすぎでなったらしい)に聞いてみましたが…「そういや,そんなことがあったっけ〜?」と,何にも覚えていないみたいでした。
うーん,先生の言ったことは本当だ。いつか必ず治って忘れてしまうんだ…。でも3カ月後って夏休みも終わる頃だわね。ひょ〜。待つ3カ月は長い! 何かいい治療法,あったら誰か教えて下さ〜い。
◆真希の怪我◆
ある朝幼稚園に出掛けようと思ったら,突然「痛いよ〜,痛いよ〜!」と真希の泣き叫ぶ声!慌ててとんで行くと,洋服もそのへんも血だらけ。鼻血以外に子供の出血を見たことがないので,動転してしまいました。
私の鏡台は,ピアノのようにふたを開けると鏡が出てくるタイプのもので,このふたを一人で閉めようとして勢いよく落とした所に,自分の左手の親指があった…。らしいです。
時間がたてば落ち着くと思いましたが,2時間たっても出血が止まらず,慌ててお医者さんに!レントゲンは異常なし。でも,傷口からは血がぽたぽた。爪の下でも内出血してしまい,パンパンにふくれあがった指先。この血を出すため,爪の真ん中に穴をあけたら,ぴゅんと血が飛び出すのと同時に「ぎゃ〜っ!」と夏希が号泣しました!「こんなに大きな声が出せるの?」と驚きながら,看護婦さんが3人がかりで暴れまくる真希を抑えつけて,やっとのこと治療…。いやぁ,汗かいたよママも。痛かったよね…。(;_;)
出血は翌日もまだ続いていて,一週間毎日消毒に通いました。先生がつくづく「ほんとに思い切り潰したんだね…」と言うので,改めて怪我の酷さを知って(ぞぞっ…)。もう痛がりませんが,まだ指先は真紫色で,痛々しい限り。でもプールの季節までには治りそうです。
いやぁ,いつどこで怪我をするかわかりませんね。特に真希は,小さい頃から行方不明になったり,ベットに長靴を持ち込んだり,アイロンをコンセントに入れたり,3人の中で一番「何するかわからない」タイプ。ますます好奇心旺盛なので,気をつけなければいけません。…と言っても,常について歩くわけにもいかず…。難しいですね。^_^;
◆新車登場◆
昨年11月に車を壊して以来(No.516),とりあえず治ったものの(No.518),この半年間,一度も高速に乗っていません。きゅるきゅる音がするし,ラジエターの水は突然もれてなくなるし(原因不明),ブレーキパッドも危ないっていうし,怖くて遠乗りできず。信頼できない車に乗っているのはとても不安なので,とうとう決心して新車を買いました。
どうせ買うなら,7人乗り。お父さんと一緒に6人でも出掛けられる車にしよう,ってことで,色々研究した結果,トヨタのWISHに決めました。次はハイブリッド車…と思っていたけど,予算オーバー&7人乗りだと燃費もあまり良くないので断念。WISHは【低排出ガス車★★★】で【平成22年度燃費基準+5%達成車】で,なんとか予算にも合ったので決めました。
本当は,「真っ赤なWISH」がカッコ良くていいなぁと,パパは思ってたみたいですが,赤はスポーツタイプだからと無難なシルバー(汚れが目立たない)を薦められ,色々悩んでやっぱり白にしました。
普段は私が子供を乗せて運転する車。新車に傷をつけてはならん!と慎重に慎重を重ね,入口の狭い庭から出るのに,今まで1度の切替えで出た所を,3回切り返して出ています。かつて「飛ばし屋のHanko」と異名を取った時代もありましたが,今は超安全運転。優良ドライバーですよ〜。
それにしても,まだ4日目,乗るたびに「わぁ,新車だ!」とドキドキしている運転手の私に比べ,子供たちの順応の早いこと!真希でさえ,2日目から,広い駐車場の中でも迷わず「自分の車」に走って行くのでびっくりです。
そうそう,初日の夜,いつものようにネコがボンネットに乗ろうとしてもがいた跡が残っていました。傾斜が急で座り込めなかったらしく,その後足跡はつかなくなりました。やった〜!今まで毎日この足跡に泣かされていたのよね〜。
あぁこれで,やっと高速走れるぞぉ。子供たちは早速お出かけの予定を…と張り切っていますが,なかなか全員の予定があわず,これはもう少し先送りかも。でもとにかく可能性が出て良かったです。めでたしめでたし。
2004. 5. 27 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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