『 週刊 Ｈａｎｋｏ 』 ５４８号

真希・長時間保育開始　春歌・鼻負傷 & ペット相次いで死亡…

　浅間の噴火や台風と被害が続き、お野菜が高級品になってきました。大根や人参も、その青々とした葉っぱの方に魅力を感じてしまいます。新鮮な人参の葉は、ツナと一緒に炒めるのが私は好きです。
　ところで、今年の新米を食べ始めました。今年は、育てやすく、倒れにくい上にお
いしい！という品種を旦那が調べて、初めて「はえぬき」という品種を栽培しました（稲の品質・食味評価は「コシヒカリ」よりも上の特Ａ!!）。これが、炊いてみたら餅米のような粘りとコクがあって、本当においしい！「魚沼産コシヒカリ、ピンチ！」という新聞記事を読むと心苦しいですが、どうぞ「はえぬき」、ぜひ一度お試しになってみて下さい。

◆真希・長時間保育開始◆
最近、幼稚園にお迎えに行っても、真希がなかなか帰ろうとせず、「長時間したい」と言い出したので、早速その翌日から長時間保育でお世話になっています。
　１日か２日で終わるのでは…という予想を裏切り、連日しっかり５時まで遊んでい
る上、「うんと遅くお迎えに来てね」とリクエストまで。ずいぶん元気になったものです…。
　真希だけでなく上の二人の塾やらピアノやら…の送り迎えに忙しい夕方、２時半のお迎えが一つなくなると、これは楽！塾のついでに拾ってくればいいし、一人の時間も長くなるし、一石二鳥です。(^^)
　いやー、親離れも子離れも順調で良かったにゃ〜。
　…と言いつつ、以前に増してイチャイチャしている登園前の一時は、ちょっと人に
は見せられないかも。(^^;)

◆春歌・鼻負傷◆
　春歌が幼稚園の頃、お友達の遊んでいた棒がぶつかって鼻に負傷。腫れて青くなって、傷も少し深そうだと言われてとても心配しましたが、幸い跡もつかずに完治。
　小学生になって久々に幼稚園で遊んだ時、柱の周りをくるくる回って目を回し、よろけて柱にぶつかり、鼻を負傷。私に怒られると思ったのか、ティッシュでこっそり血を押さえ、「大丈夫、大丈夫、全然痛くない」と言っていたが、かなり痛そうだっ
た…。
　まだその傷跡も消えきらない先日、パパと夏希と一緒に自転車で遊びに行き、坂道で「ブレーキかけて！」と声をかけられ、思い切り右のブレーキをかけたらしい…。そのままつんのめって顔から路面に着地、鼻を負傷…。うっ、痛そう〜…！
　でも「大丈夫？？」より先に「また〜〜？？(-_-;)」と言ってしまう…。毎回同じように心配してあげるのって、大変ですね…。え、傷跡？？…本人が気にしてないみたいだからいっか〜。(^^;)

◆ペット相次いで死亡…◆
　No.546で我が家のペットを紹介したばっかりなのに、なんともう死亡通知とは…。
　金魚のクロちゃんとハムスターのジョンが逝ってしまいました…。
　ネコのせいではありません。寿命のせいでもないと思います。だって金魚は数週
間、ジョンはまだ半年だよ〜。

　私は良い母親ではないので、動物を飼う場合、「ママは責任持たないよ」と言ったら本当に責任持ちません。「私がお世話する」と言った人の責任です。お世話しなくてもちゃんと生きてる…なんていうのはウソの教育だし、お世話しなければ死んでしまう…という体験も大事です。だからジョンのことは最初から１００％子どもに任せていたし、エサ箱がいつから空だったかなんて、全然知らないのです。
　…なんてことは、威張って言えることじゃないですよねぇ…。やっぱりいつも家にいる私の責任なのかな〜…。本当に飢え死にだったとしたら、かなりショック…。

　「飼い主」の夏希の反応が心配でしたが、数分間かなり落ち込んで涙した後、ケージの前から立ち上がった瞬間にはもう復活していました!?
　ぬぁにっ？それでおしまいかい！…(゜゜;)　お墓はちゃんと作ってたけど。
　ほっとするやら、あきれるやら…。子どもってこんなもんかい…と、私の方が教え
られました…。

　それにしても、寿命で亡くなるならともかく、そうじゃなくて生き物が死ぬ（殺す）というのは、本当にいやですね。その死が無駄にならないならいいけど（たとえば魚や鶏を食べるために殺すとか）、無駄になるのは本当にイヤ。先日、稲刈りの時に子供達がイナゴを捕まえて、「ママは調理するのも食べるのもいやだからね」と言ったらパパが佃煮を作って…。
　そこまではいいけど、作った佃煮を誰も食べないんですよ。何それ！だったら捕まえるな〜！捕まえてもいいけど無駄に殺すな〜！
　…と叫びつつ、ハエ・蚊・ゴキブリの類は平気で殺してちゃ、ダメ？？？
　（人間は、それぞれにこだわりがあって、矛盾した生き物なんだっけ…。）

　ジョンも、クロちゃんも、せっかくうちに来てくれたのに、長生きさせてあげられなくて、ごめんね…。

2004. 11. 12 　斎藤　範子(Hanko)

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