『 週刊 Hanko 』 554号
かわいいハンカチ サンタさん疑惑
真希の成長 真希のお絵かき おとぼけ春歌
今年最後に、近頃の娘達のこぼれ話を少し。
◆かわいいハンカチ◆
クリスマスの2日前。サンタさんに「かわいいハンカチ」をお願いしていた春歌が言いました。
「サンタさん、ほんとにかわいいハンカチくれるかなぁ…。」
「きっと、くれるんじゃないの?」と、私。
「楽しみだなぁ…、バラの花がついてるかなぁ」
「えっっ??…春ちゃん、バラの花のハンカチがいいの??」
「うん。(^^)」
25日の朝。春歌の枕元には3枚のハンカチが…。大人っぽいバラの花のと、小さなハートがちりばめられたのと、お花やコップやカサの絵が色々描いてあるのと…。
「わ〜〜、こんなかわいいハンカチが3枚も〜〜!」と喜んでいる春歌の横で、「本当にこれがうれしいのかな〜…」と首をかしげている夏希。私が「プーさんかトトロのハンカチと交換してあげようか??」と言ったら、「ん〜〜〜…、いいの。これがいい!」と、却下されてしまいました。
そう言えば、幼稚園の時お弁当を包んでいくのも、キャラクター物より、私の花柄のハンカチを選んで使っていたっけな〜…。好みって、わからないものですね…。
◆サンタさん疑惑◆
ところで、プレゼントと一緒に「サンタさんの写真」をリクエストしていた子供達。「手紙、入ってた?」「ううん」「写真は?」「ないよ」「おかしいねぇ…」と不可解な顔。毎年手紙がついてきたのに、今年は手紙も写真もないなんて…。しかも、夏希はリクエストと全然違うものが届いたのに(一応嬉しい物だったけど)、釈明のメッセージがないとはちょっと怪しい…と言いたげでした。
サンタさんは忙しすぎたのだ…ということで納得していたようですが、小さな疑惑が芽生えた様子。さて、来年はどんな展開になるのでしょうか。(^^;)
◆真希の成長◆
4月に入園したとき、足のサイズが13cmで、上履きのバレーシューズ(14cm〜)がなくて困ったものですが、夏休み明けには14cm、そして冬休み直前に15cmという、めざましい成長ぶり!! それでも園で一番小さいのですが、8ヶ月で2cmとはビックリです。
いつまでも小さくて、私の腕の中にすっぽり収まっていたはずなのに、最近は抱き上げると手足がはみ出しているのを感じます。もう4歳なんだから当然なんですが、大きくなってしまったな〜…としみじみ。
私は子離れできた…と思っていたけど、まだまだこの先クリアしていく段階があるようです。(^^;)
◆真希のお絵かき◆
石けんの泡のような、小さい丸ばかり描いていた真希が、最近ようやく、わけわからないなりにも大胆な絵を描くようになり、ヒマさえあれば何かぐちゃぐちゃ描いているのですが…。
先日は、「お絵かきする〜!」と言って大きな紙に線を3本。
「これ、なーに?」と聞いたら「ねこのひげ〜!!」
そして、また別の紙に、もう少し長い線を3本描いて「いぬのひげ〜!」と喜んでいました。う〜む、今まで描かなかった物を描くようになったのだから、これも進歩というのでしょうか…。ネコの体はいつ現れるのか、楽しみに待ちたいと思います。
◆おとぼけ春歌◆
先日読んでいたお話の中で、盗賊の頭(かしら)のことを、子分が「おかしら!」と呼び、「魚の頭みてぇだから、『お』をつけて呼ぶんじゃねぇ!」と怒られる場面がありました。春歌が「かしらって、何?」と聞くので、「リーダーだね」と答えたら、「子分の先輩か」と聞くので、「そんなもんだね」と答えました。
しばらくして、おばあちゃんの家で夕食を食べたとき、食卓に出たタイを見て、春歌が「あ、先輩だ、先輩だ!」と叫んでいました。「…それを言うなら『おかしら』でしょ…(_._;)」と言ったら、「…あ、そうだった(^^;)」と照れる春歌。でも、このギャグ?、ほかの誰にもわかってもらえず、一同きょとん…。あまりのおとぼけぶりに、説明する気力を失ったのですが、春歌の頭の中は、どれほど混線しているのでしょうか…。はぁ…。
三姉妹といえども、三者三様。見ていて飽きません。時々口げんかもしていますが、おやつは仲良く分け合っていて、誰かがいないと、その人の分をちゃんと確保してから食べ、確保した分には絶対手を出さない…!これには私が驚かされます(どうやって育てたんだっけ??)。
しかし、仲が良いというのは何にも勝る財産だと思うので、来年も家族仲良く過ごしたいなぁ…と思いつつ、今年最後の「週刊Hanko 」をお届けします。
1年間、ありがとうございました。どうぞ皆様、良いお年をお迎え下さい。
2004. 12. 27 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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