週刊Ｈａｎｋｏ５７４号

『週刊Ｈａｎｋｏ』５７４号

◆水泳特訓◆童謡祭◆指輪切断！（パパ）◆

　先日、夜暗くなってから犬の散歩に出かけたパパが、帰って来るなり「ホタルだ、ホタルだ！」と騒ぐので、みんなでぞろぞろ見に行きました。家の近くの「浅香入川」は、川幅１ｍ弱の小さい川ですが、その川に本当にホタルが光っていました！懐中電灯がないと川に落ちてしまいそうな暗闇の中、ホタルは本当にすてきに光っていました。数は多くないけど、ここでホタルを見たのは初めてで、ちょっと感激しました。(^o^)

◆水泳特訓◆
　学校でも幼稚園でもプール開き。梅雨はどこ？と探したくなる暑さで、一緒に水遊びしたい気分ですが、学校から４～６年生宛に、こんな手紙が。
　「本校では、泳力向上を目指す目的のため、水泳特別練習を開催します。（週３日、放課後を使って）…内容は、『25ｍ以上の泳力を身につける』…！！」

　わ～～！高い月謝を払ってスイミングに通わせなくても、学校で、タダで特訓してくれるの？すごーい！夏ちゃん、参加しなよ！…と親は大喜びなのに、「行かなーい…」とそっけない娘。「だって、水曜はそろばんだし、金曜はピアノだし、火曜は友達と遊ぶ日だもーん」
　泳ぎの苦手な両親としては、せめてクロールと平泳ぎくらいは…と思うのに、スイミングに通う友達が「今年はバタフライ２５ｍ以上！」とか燃えていても、いっこうに気にならないらしい。期間は３週間なので、その間そろばんとピアノは返上してもいいのでは…と思うんだけど…。
　と言いつつ、私も「女性と親子の水泳教室」（夏休み中、一週間で500円!!）のチラシ、見て見ぬふりをしているんだから、偉そうなことは言えないか…(^^;)　でもなぁ…。もったいないなぁ…！

◆童謡祭◆
　富岡市主催の「かぶらの里童謡祭」(第18回)が今年も盛大に行われました。１年ごとに童謡の作詞部門と作曲部門の応募があるのですが、今年は作曲部門で、パパが「文化協会長賞」とゆーのを受賞しました（毎回応募していたようですが、６年振り２度目の受賞）。これまで県内の人対象だったのが、今年は全国規模で募集したため、かなりレベルが高かったようです（セミプロの応募もあったとか！）。「夫婦同時受賞」をねらって(!?)実は私も応募していたのですが、あっさりダメでした。(^^;)　でもジュニア大賞が小学校４年の女の子だったので、パパの夢は「親子同時受賞」とふくらんだ模様…(!?) ま、夢はいくら見てもいいやね、（＾＾）
　賞金の他に賞品も戴いたのですが、これが「女性用スカーフ」＆「洗顔用スポンジ」（いずれもシルク！…富岡はシルクで近代産業を築いた土地なので）。ジュニア大賞を除く受賞者は４人とも男性だったのに！かわいそ。でも奥さんの「内助の功」に対するねぎらいだったのかしら？？なんと奥深い賞品！せっかくだからキレイにならなくちゃね！(^^)

◆指輪切断！（パパ）◆
　先日の日曜日、麦刈りやら種まきやら、暑い中せっせと一日中働いていたパパが、「左手の薬指が痛い」と言い出した。「使いすぎかなぁ…」と湿布しているのを見て、「働きすぎて指がむくんで、指輪がきつくなったからじゃないのぉ～？（休んでむくみがとれれば治るわよ…）」と簡単に考えていたら…。
　翌朝「指輪、切断した」とパパ…！
　え、何！？　「夜中に痛くて眠れなくて、自分で切ってはずした」だって。
　まず、そんなに重症だったのか、と驚き、次に「自分で切った」ことにビックリ。友達が妊娠中にむくんでしまった時、消防署に行って救急隊に切ってもらった話を聞いていたので。我が家には鋼鉄の針金も切れるハサミがあると聞いて、「へーーぇ…」と感心。しかし、よく指を切らずに指輪だけ切れたものだ…。

　思い出すのは８年前、畑仕事から帰ってきたらパパの指輪がなくなっていた…という怪しい事件が記憶に新し…くはないでしょうが、そういうことがあって、今の結婚指輪は２つめだったのです。
　…「結婚指輪３つめ」はあるのか？？いや、それとも、私も一緒にはずす？？うふふ。それもいいかも。（今更はずしたところで何も起きないだろうけど、ぬけなくなる前に…ね…^^;)

2005. 6. 29 　斎藤　範子(Hanko)

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