『 週刊 Hanko 』 578号

◆コリアタウン◆軽井沢キャンプ◆


 4歳の真希が「今日、幼稚園お休み?」と毎朝聞きます。「うん、休みだよ」と言うと、毎日「やった〜!」と喜ぶので不思議だったのですが(幼稚園も好きなのに…)、ある日、「だって、ママがずっと一緒なんだもーん(^^)」とニコリ。
 これが上の子達なら「あら、そーお?(^^)ママも嬉しいワ!」くらいで済んでいたのですが、末っ子は違う!立派な殺し文句+殺人的微笑のダブルパンチで、「きゃ〜、真希ちゃ〜ん、ママも一緒にいられて嬉しィ〜〜!ぶちゅっ!」…となってしまい、かくして真希は末っ子の王道を歩みつつあります。…この先どうなることやら…。(--;)

◆コリアタウン◆
 韓国語教室の仲間達が、夏休み前に先生と一緒に韓国へ旅行(二泊三日)に行って来ました。実にうらやましい!私も、せめて新大久保のコリアタウンくらいは行ってみたいな〜…と思っていたら、強力に誘ってくれる友達がいて、ついに決行しました!

 夏希と春歌が、パパと木工広場の製作に出かける日、5時起きで3人分のお弁当を作って送り出し、お連れは真希一人(いくら末っ子でも本当は置いて行きたかったが仕方ない…)。高崎までドライブだよ〜、ほら、電車だよ〜…とご機嫌をとりつつ出かけました。が、いざコリアタウンに着いたら、本当に韓国であふれかえっていて、ついつい子供そっちのけで物色…! 「もう、おうち帰ろー」と手を引っ張られて我に返りましたが、欲しかったものはしっかりゲット!韓国の幼児向け童謡のCD(歌詞の載った絵本付き)と、韓国の小学校1年生向けの童話集。本当は小1の「国語(韓国語)の教科書」が欲しかったのですが、さすがにこれは見あたりませんでした。(^^;)

 買い物の他にねらっていたのが、韓国語を使うこと!思い切って簡単なフレーズにトライ!でもそのたび日本語で答えが返ってくるのでいささか張り合いが悪かったです。でも、とりあえず通じたってことかな?(もしかすると、「しゃべれても聞き取れない日本人」が多いから、そういう対応になるのかも…。ありがち…)
 でも念願一つ叶って良かった!付き合ってくれた友達に感謝感謝!

◇真希がらみ◇
●さすがにコリアタウンの子連れは少なく、真希はあちこちで名前や歳を聞かれては、かわいがってもらいました。あるお店で、韓流スターのポスター群の前に立っていた真希に、お店の人が「誰が好きかな?」と聞いたら、まじめに「パパと、ママと…」と答えて、周囲の笑いを誘っていました。(^^;)
●韓国のレストランは、注文前にお水と数種類のキムチを並べてくれます。真希は100円のライスを注文しただけで、大好きな「キムチご飯」になりました。親子共々ニッコリ!?(^^;)。
●本屋さんで、何でも好きな絵本を買ってあげると言ったら、なんと「チャングムの誓い」(BS2でやっている韓国の大河ドラマ)のドラマ・ガイドの前から離れない!(我が家は全員ハマっています…)「前・後編」合わせて2冊購入。これが今回一番喜ばれたお土産でした…!
●夜寝る前の会話。
「今日一番楽しかった事は何?」「ねんねしたことー!」「…帰りの電車の中で?」「んーん、お外で寝たこと!」???
 つまりその、帰りの電車の中で寝てしまった真希を抱いて、駅から駐車場まで歩いたのですが、本人が目をさました時、偶然横抱き(通称「お姫様だっこ」)をしていて、それがすごく嬉しかった…と、そういうことのようです。…何が心に残るのか、わからないものですねぇ。(^^;)

◆軽井沢キャンプ◆
 新大久保から友達に連れられて、歌舞伎町を抜けて新宿駅まで歩いてしまったのですが(新宿のコマ劇場!やだ、ここじゃ〜ん!みたいな…)、慣れない都会の雑踏を子連れで歩いた翌日、再び5時起きで5人分のお弁当作ってハイキングでした…!子供の教会で軽井沢にキャンプ、その前に松井田の「アプトの道」(かつての信越線。途中碓氷湖一周付き)を眼鏡橋まで歩いたのです。これはこたえました…!予想外にキツい山道を、真希の歩みの遅いのを口実に(真希は意外と元気でしたが)、一番最後から着いていくのがやっと!
 夜は大人2人で子供5人のグループを担当で、オネショ対策のため夜中も起きなきゃいけないのに、あまりに疲れて爆睡してしまうのでは…と心配でした。が、幸い(??)暑いのと、ベッドが柔らかすぎるのとでなかなか眠れず、無事スタッフの面目を果たしました。(^^;)

 ところで、連日歩いてくたくたで、筋肉痛を覚悟していましたが、何日たっても音沙汰無し…。そういえば最近、いきなりハードな運動をしても、筋肉痛知らずです。パパに自慢したら、「それはトシだ」と一言…。ウッソ〜〜!?若い頃はすぐに出る筋肉痛が、年と共に時間差で出るようになり、ついには出なくなるんだとか??パパももう筋肉痛ないって。…真相はいかに??
 でも、それがホントなら、体が動かなくなる前に色々やってみなくちゃソンね!あまり無理して壊さない程度に、体は使うべきですね!(^^)

2005. 8. 6  斎藤 範子(Hanko)



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