『 週刊 Hanko 』 584号
◆国勢調査、始まる!◆
最近、ゴーヤをたくさんいただきます。何年か前、初めて自分で調理した時は、口が曲がるほど苦くて、「薬だ!」と覚悟して食べたものですが、「炒める前に塩でもんでおくとよい」と聞いて、やってみたら、あら不思議!子供でも苦にせず、おいしく食べられるようになりました。(^^) なんでもコツというのがあるんですねぇ。(^o^)
◆国勢調査、始まる!◆
5年に一度の国勢調査が始まりました。皆さんのお宅にも、「調査についてのお知らせ」というチラシが配布されたと思います。
先々月、国勢調査の依頼が来て、2度目の調査員をすることになりました。5年前は、夏希が5歳、春歌が3歳。そして私は8ヶ月の妊婦で、そういえば大変だったような気もするけど、あの時できたんだからできるだろうと、そう思って引き受けたのですが…。
説明会に行ってびっくり、渡された書類が重い…!
なんと、5年前は約40軒だった受け持ちが、倍の80軒に増えていました!そ、そんなぁ…!!
都会と違って、この辺の80軒というのは範囲が広いのです。地図で確認したら、南北だけでも1.5km以上ありました。
とりあえず、チラシは配ればいいだけだから、と気合いを入れて出かけましたが、例によって坂道なので、自転車は使えません。道は細くて複雑だし、隣りどうしでも玄関は正反対って家もあるし、車をどこに止めたら効率いいのかわからないし…(誰かあの車、ここまで持ってきて〜!)と、心の中でぶつぶつ思いながらも、にこやかに配布。(^-^;) 頑張って1日で終わらせました。(一応国家公
務員だし、怪しまれてはいけないと思い、リクルートっぽい格好で回ったら、足にマメがたくさんできたよ〜。やっぱり靴だけは履き慣れたスニーカーでないとね…)
でも調査票は、配布も回収も手渡しが原則。どうすんの〜、80軒も…!
まぁでも、これはお仕事ですから、なんとかしましょう。しかししかし!
「仕事だ」と割り切ろうにも、なんとも苦痛の種が一つ。それは「地図」です。
調査区の地図を、1枚の紙(23×19cmの枠内)に書いて、全ての家(世帯)に番号をふらなければいけないのです!
1.5km以上の距離を23cmに!! 単純計算しても、1cmの線が70mになっちゃうのよ!そこに80軒!正しくは、工場、公会堂、お店、空き屋、なんかも書くから、100軒くらいを書き込むなんて…、いやだ〜〜!
極端な話、マンション一つが担当の人は、地図はラクよね〜。線引きで表を作ればいいだけだもん。(その分、田舎にはない苦労があるのは承知していますが)
どうして、既存の地図に加筆修正じゃいけないんだろう。どうして一から手書きなの??どなたか関係者の方で、納得いく説明のできる方がいたら、ぜひぜひお願いします。m(_._)m
でも、いくら愚痴っても、今週中に地図を書き上げないと、その後の作業に差し支えるのです。ああ、いやだなぁ…。でもやらなきゃ…。いくらかお金をいただけるので、全部終わったら、映画でも見に行こう…っと。やっぱり、楽しみがないとねー!(って、いつも映画映画って言ってる割に、結婚してから一人で映画見に行った事って、まだ一度もないんだけどね…今度こそ!)
ちなみに、前回の国勢調査の苦労話が、「週刊Hanko」No.414〜416にありました。そうそう、街灯があまりないので、夜は真っ暗闇なのよね。夜出かける時は、懐中電灯持って、パパの軽自動車を借りようっと!(^^;)
というわけで、「5年に一度、3週間だけ」の季節労働者をやっています。
きっとあなたのお宅にも調査員がお伺いすると思いますが、どうぞ快くご協力下さいね。よろしくお願いいたします。(_._)
2005. 9. 21 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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