週刊Ｈａｎｋｏ５８５号

『週刊Ｈａｎｋｏ』５８５号

◆手書き地図の意義◆パパの誕生日◆

　朝晩は涼しいというか、寒いくらいの陽気になってきました。今朝なんか、もうストーブがほしいくらい！
　ところで最近、私が起きる時には春歌がいない…という日が続いています。どうも毎朝５時半に起きてトイレに入っているらしい…。誰にもじゃまされずに、ゆっくり気が済むまで（本やマンガを読みながら30分も？）入りたいので、目覚ましかけて早起きしてるんだって…。隣で寝ている母は、目覚ましが毎朝５時半に鳴っていることを、全然知りませんでした。（なさけないのぉ！）

◆手書き地図の意義◆
　先日、国勢調査担当の市の職員の方にお会いしたので、ここ一週間苦痛の種だった地図のことを聞いてみました。調査区の範囲が広い場合に、なぜ２枚に分けてはいけないのか、なぜ既存の地図を利用してはいけないのか、なぜ手書きにこだわるのか…etc.
　職員の方も困っていました（国から言われて実施していることですから、無理もないでしょう）、でも、既存の地図の情報提供は(本来)できないことで、今渡されている物も調査員の「参考資料」としてしか利用できないんだとか。う～ん、カーナビの時代に何を言っているのか、と思いましたが、つっこんでも申し訳ないので、とりあえず一調査員の声として聞いて頂きました（…どこまで届くのか）。
　でも、今回はもうなんとか書いたわけだし、次回も私が頼まれるとは限らないし、頼まれても引き受けなければいいだけだし、あまり不満に思っていても仕方ないので、もうこだわるの、やめようっと！もっと別のことに時間使わなくちゃ！…と言い聞かせている私は、つまり、本当ーーに地図を書くのが（読むのも）苦手なオンナである、ということなのでした。(^^;)　あー、しんどかった。

◆パパの誕生日◆
　国勢調査でばたばたしている時に、パパの誕生日がやってきました。（昨日）
　例によって、齋藤家のお祝いメニュー、「おでんとお赤飯」を、朝から用意するのが精一杯で、ケーキまでは手が回らなかったのですが、幼稚園から帰ってきた真希が「ケーキのない誕生日なんて、全然おもしろくない！パパがかわいそう！（本当は自分が食べたいだけなんだけど）絶対、チョコレートクリームのついてるのじゃなきゃいやだ！もう、おでんなんかいらない！」と怒って、泣きべそをかきながら寝てしまいました（パパが帰って来た時は熟睡…）
　で、夕食が６時半頃からだったのに、７時過ぎには「ごめん、ちょっと調査表配ってくる」と、私はお出かけ。帰ってきたら、真希の隣で春歌もダウンしていました（朝が早いからね～）
　書類の整理をしている私に、夏希も少々不機嫌で、「もう！ママはいつまでお仕事してるの！」と怒っていましたが、お風呂に入ってパパと一緒に寝てしまい…。
　そろそろ私も寝ようかと思っているころ、真希がごそごそと起き出して「ママ、夕ご飯は～？？」
　深夜12時近く、真希のお赤飯とおでんに付き合って、一緒に寝ました。

　で、ケーキのことは忘れているかと思いきや、今朝は「ママ、ちゃんとチョコレートクリームのついてるケーキ作ってね！もう一回パパのお誕生日するんだから！」と言い残して幼稚園に行きました。
　はいはい、やっと調査表も配り終わったので、今日はケーキを作るとしますか。昨日はお祝いって雰囲気じゃなかったし…。（でも、パパは早く帰ってくるのかなぁ…帰って来る頃には、ケーキ小さくなってるかも^^;)
　それにしても、働いているお母さんは、やっぱり偉いなぁ！疲れて帰ってきて、子供に付き合ったりご飯の用意するのってほんと大変だもん。
　今の生活が幸せだと実感するためにも、今よりちょっと大変なことをしてみるのはいいことかもしれませんね。(^^;)

2005. 9. 28 　斎藤　範子(Hanko)

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