『 週刊 Hanko 』 619号
◆ライナー・キュッヒル ヴァイオリンの夕べ◆新米◆春歌・迷言集◆
朝晩冷え込んできました。子供達が「こたつを作ろうよ〜」と言いますが、今年も炬燵に頼らず、なんとか他の暖房で乗り切ろうと思っています。…本当は私も「炬燵でみかん」党なんだけど…。作ったら、全員炬燵にハマったまま動かなくなって、そこで寝ちゃうに決まってるんだもん(自信ある)。あぁ、今年の冬は暖かく過ごすハズだったのになぁ。改築の話は一体どこへいったんだ!?
◆ライナー・キュッヒル ヴァイオリンの夕べ◆
昨年に続き、今年もキュッヒル氏(ウィーン・フィルのコンサートマスター)のコンサートがありました。昨年は、私が真希と留守番、パパが上の二人を連れて行って、非常に「もったいない」思いをしましたが(No.588)、今年は子供を実家に預けることができたので、二人で聴きに行きました。
前から2列目という舞台を見上げるような席で、素晴らしい弦の音色を間近で聞くことができて感激。アンコールでは、キュッヒル氏の弟子であり、世界的にも有名で、現在富岡のジュニア・フィルを指導しているレスター氏も登場して見事な三重奏(ピアノと)も聴かせていただきました。(ほれぼれ…)
立派に育った弟子と共演した師と、師と一緒にステージに立った弟子と、その美しい音色を堪能した観客と…誰が一番幸せだったのかなぁと、ふと思いました。でももしかすると、彼らを引き立てていたピアニストが実は一番満足していたかもしれない??(音色といい、間の取り方といい、挨拶の仕方といい、人柄の滲み出る演奏でした。今日のステージは自分でも絶対満足してると思う!!)
とにかく、良い音楽を聴かせて頂きました。あぁ、自分でもやりたくなっちゃうなぁ!
G大で吹いたモーツァルト、横浜で吹いたメンデルスゾーンが懐かしい!アンサンブル、またやりたいなぁ…!
◆新米◆
甘楽幼稚園で行っている食育プログラム「米作り」、最後の脱穀が幼稚園の庭で行われました。田んぼに干してあった稲と脱穀機を庭に持ち込み、園児が順番に並んで脱穀を体験。その後、すでに精米してあった新米で作ったおにぎりと豚汁をみんなで頂いて収穫感謝の時をもちました。玄米や古代米(黒いお米)もあって、深い味わいを堪能。おいしかったです!(o^^o)
田植えから稲刈り・脱穀まで、貴重な体験をみんなと共有できました。4〜5歳の記憶がいつまで残っているかわからないけれど、お米を育てる苦労や、感謝していただく心は大切に培っていってほしい。わずか数百円でお弁当が買えてしまう時代だけど、本当はそんなに安易に手に入らないってことは、各家庭で伝えていかなければいけないなぁと思います。
でも、「給食費を払っているのだから、学校給食を感謝して食べる必要はない」と言う保護者がいるとか聞くと、親の教育が先だ!と思ったり…。でも、一体だれがどうやって親を教育するんでしょうね。難しい問題です。
◆春歌・迷言集◆
○その1・ミートボール
「ただいまぁ〜〜!パパとミートボールしてきた〜〜!!」
それを言うならキャッチボール!
○その2・月の工場
「春ちゃん、今ピアノで何の練習してるの?」
「月の工場」
ん?どんな曲?と思って楽譜を確認すると、それは
「荒城の月」であった……。(-_-;)
○その3・ぺっちゃんこ
先日の持久走大会、スタートでドミノ倒しに転んだ春歌。ひざこぞうの擦り傷が痛々しい。お風呂で「しみるしみる!!」と騒いだ後、「でも良かった!うちのトイレが『ぺっちゃんこ』じゃなくて!」
…もしかして「和式」のことかい…。(-_-;)
○その4・漢字テスト
「今日、(全校の)漢字テストで、「はいく」(小6)っていうのがあって、わかんなかったから、歯と生と来を書いてきたよ!あってる??」
…あってるわけないでしょっ!!(-_-;)
* * *
そろそろインフルエンザ予防に気をつける季節です。うちはまず真希だけ1回やりました。昨年、4歳の時は泣いて暴れまくって大騒ぎでしたが、12月に5歳になった途端に泣かなくなったので、「去年は偉かったよね!」と褒めまくって連れて行ったら今年も無事クリアしました。おぉ!成長した!あと1回、頑張ろうね!
皆様も、健康に気をつけてお過ごし下さい。
2006. 11. 19 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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