『 週刊 Hanko 』 624号

◆おもちつき◆おせち料理・ケガの功名??◆春歌・上京す◆


 明けましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。m(._.)m

  暖かいお正月を迎え、嬉しいような、ますますの温暖化を憂うような、複雑な心境です。
  元旦の朝、目覚めた真希に「あけましておめでとう!」と言ったら、にっこり笑って「ありがとう(^o^)」と返されました。…お誕生日じゃないんだからさぁ…。末っ子のお嬢様気質がこんなところにも出てしまうとは…!(-_-;) 

◆おもちつき◆
  年末に、親戚の分も合わせて5臼、おもちをつきました。
  餅米をふかす「かまど」は薪。毎年おじいちゃんに仕込まれているので、今や 火燃しは夏希の仕事になりつつあります。私の手合わせも、年に一度のことなが ら、少しはうまくなってきているのでしょうか。
  パパが家で育てた黒米(モチ品種)を混ぜてついた、紫色のお餅もなかなか好 評です。あんころ餅は、やっと恥ずかしくないものが作れるようになった気が… 。でもつい「あおぞら」(もちが薄くてあんこの色がすけて見える)になりがち なんですよねぇ。(^_^;)
  親から子へ、受け継いで伝えていくことの少なくなっている今、この餅つきは我が家の大事なイベントのような気がします。 

◆おせち料理・ケガの功名??◆
  今回はおせち料理を大晦日のたった1日で作りました。これで本当に三が日は 、特にお料理しないで過ごせたので、我ながらすごい!(と言っても、この辺では三が日の朝のお雑煮は男の人が作ることになっているので、私は大きな顔でご馳走になっているのです。(^o^))
  ところで、年末に生協の注文をするとき、チェック欄を間違えたらしく、パパが頼んだはずのシャンペン2本とワイン1本が、丹波の黒豆2袋と、栗の甘露煮になって届きました…。煮豆はことこと煮るのがめんどくさくて、栗きんとんはさつまいもの裏ごしがもう絶対イヤで、両方とも今回のおせちのメニューには入れてなかったんだけど…。
  やむをえず作ることに…。
  が、これがなかなか。(^o^)
  数年前と状況が違うのは子どもが使えるようになったこと!さつまいもの裏ごしが始まると、案の定「何やってるのぉ〜?やらせてやらせて!」と興味本位でやってくる子ども。どーぞどーぞとお願いして、私は別の仕事。と、これまた案の定、しばらくして「ママ〜、疲れたぁ!」「誰かやりたい人ぉー!」「やるやる!」
  …こうして3人が、いや私を含めて4人が交代で裏ごし。パパの秘蔵の?蜂蜜 もたっぷりいれて、大成功。v(^o^)v
  そして丹波の黒豆は、時々水を足し、かき混ぜて、ひたすらストーブの上に置 きっぱなし。で、できあがり!なーんだ、こんなに簡単にできちゃうのか〜!( ストーブの威力!)
  というわけで、どちらも大成功を収めました。めでたしめでたし。(^▽^) 
 それにしても、パパの書き間違いがこんなに有用なものに変身して良かった良 かった。オムツとか、いらないCDとかだったら、こうはいかないもんね。 

◆春歌・上京す◆
  昨年夏、甥が一週間以上我が家に泊まった時、「今度は東京(世田谷)に泊まりにおいで」と言われていた娘達。ほんとに?いつ?いつ?と、心待ちにしていましたが、ついにこの冬休み、代表1名が夢を実現することに!
  誰が…?と言えば、春歌。なぜなら、一番年が近く、一番仲が良く、サイズも同じでいざって時は洋服も貸してもらえるから(これは大きい)。
  お正月に帰省した弟家族が東京に帰る時、春歌も一緒に旅立ちです。(予定で は3泊4日。年長組の夏のキャンプ2泊3日以来の大冒険!)
  ところが、あんなに楽しみにしていたくせに、車が出発する前から涙ぐんでいる春歌。ま、「別れ」に弱い子だからねぇ。
  案の定、車の中では甥と二人で寝てしまい、向こうに着いてからはシティライフを満喫している模様です。東京タワー、浅草、花やしき遊園地、近くの大きな公園、図書館、児童館、etc. 毎日あちこち連れて行ってもらい、家に帰ると40インチの液晶テレビ大画面が待ってるんだって!もうパラダイスだろうなぁ。帰りたくないって、また泣くかも。
  家で待っている二人も、あれこれ情報を聞くたびに、「いいなぁ!」を連発しています。いつか家族で東京見物に行かなきゃダメかな。(^_^)

  というわけで、次回は春歌の土産話、の予定です。(^.^)

2007. 1. 5  斎藤 範子(Hanko)



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