『 週刊 Hanko 』 628号

◆バレンタインデー・イブ◆プチ同窓会?◆


 初雪も降らないうちに、春一番が吹いてしまったとか…。類をみない暖冬、今年の夏はどうなるのでしょう。何が起きるか心配です…。

◆バレンタインデー・イブ◆
 最近のバレンタインデーは、トモチョコだか何だか、女の子同士で交換するのがはやりみたいで?? 確かにこんな甘くておいしいものを作って自分たちが食べられないなんて、女の子が我慢できるはずがない、と考えれば自然の成り行きかも…。

 我が家の娘達も、1月のうちから「チョコあげる友達&先生リスト」を作り、手ぐすねひいてこの日を待ちかまえていました。恒例の「齋藤家特製チョコレートクッキー」作りです。
 前日の13日、学校から帰るなり狭い台所に4人が入り込んで押し合いへし合い、ふだん作る量の3倍の生地をこね、せっせと型抜き…。歌ったり笑ったりしゃべったり、かしましいことこの上なく…さすが三姉妹、と呆れました。(-_-;)
 家中を甘い香りで一杯にして、約300枚のクッキーが焼き上がったのは8時すぎ!おっと、夕食の用意が何もしていなかった…!(-_-メ)

 さささっ…と粗食を食べた後、冷めたクッキーを袋詰め。4人で40個以上の袋ができあがりました。…パパにはたくさんあげたいし、自分たちの分も少しは確保したいし…で、一人分は本当に少なくなってしまいましたが、気持ちの問題ってことで…!

 一番気合いが入っていたのは6歳の真希。3年間一途に想っているT君と絶対結婚する!と宣言。(彼は迷ってるらしいが)「だって、一番優しいんだよ」とご自慢です。
ママ「真希ちゃんと結婚する人は、田植えとか、稲刈りとか、餅つきとか、薪割りとか、みんなお手伝いしてほしいんだけどなぁ。T君、やってくれるかなぁ」
真希「わかった!T君が働き者になりますようにってお願いするね!」
ママ「で、真希ちゃんはT君のために、ごはん作ったりお洗濯したりできるの?毎日だよ、毎日!」
真希「できるよ!だって幼稚園でカレー作ってるんだよ!?(^ヘ^)v えっへン(月に一度だけどね…by母)時間なかったらさ、そのへんの、おうちにあるもので何か作ればいいんでしょ」
ママ「すっごく汗かいて、くさくっても、ちゃんとお洗濯してあげられる?」
真希「うん、くさかったら鼻つまみながらやるからいいよ」

 …これ、保存版だな。真希が結婚するまでとっとこーっと!

◆プチ同窓会?◆
 先日、前橋の生涯学習センターで科学教室指導者講習会とゆーものがありました。
 企画したのが同級生Y野君で、指導者も同級生のK田君。受講者も同級生を…ということでメールが来て、親友のRちゃんが行くっていうから喜んで参加することにしました。(何年ぶりかな!?)
 行ってみたら、約40人くらいの参加者の中、Y野君、K田君、Rちゃんのほかに、H海君、S木君、K澤君、それに先輩のOさんがいて、懐かしい!の嵐。みんな大学卒業以来だよ〜!それなりに年輪を感じる風格にはなっているけど、でも変わってな〜い!きゃーきゃー…

 おっと、同窓会じゃなく、研修に来たんだった。

 今回は、買うと14万円也!という静電気発生装置「バンデグラフ」を、身近な材料を使って作成しました。
 ペットボトルを切り開いて、穴をあけて、金具を通して、ゴムをかけて…云々。
 この「物作り」というのは、性格やセンスが出るんだよねー。あれこれ悩みつつ、Y野君、K田君の懇切丁寧な指導の元、力仕事は懐かしの男性陣の力をお借りし、制限時間いっぱい粘って、なんとか完成しました。v(^O^)v(そういえば、自由席のはずの会場に、私とRちゃんの席だけリザーブされてました。「特に手のかかりそうな受講者用」というY野君の取り計らいだったそうで…? どうもお世話になりました。(._.;))

 学生時代だったら、このままみんなでつるんでお茶しに行くんだろうけど…。
 引き続き会議に出席とか、子供のお迎えとか、年相応にお忙しいようで…、でも4〜5年ぶりのRちゃんとは約束通り、久々にゆっくりおしゃべりをしてから帰りました。こんなことでもないと、もうなかなか会えない距離に住んでいるので、「研修」っていいなぁ!また行きたいなぁ…って、動機が不純!?

 実は、せっかく前橋まで行くんだから…と、生涯学習センター近くに住んでいる中学時代の友達を誘って、優雅にランチ!もしちゃったのよね〜。
 なんか、とっても幸せな半日でした。(ヘ。ヘ)

2007. 2. 22  斎藤 範子(Hanko)



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