『 週刊 Hanko 』 635号

◆イトコ来る◆辞令交付式◆サロンコンサート◆


 先月、終業式には桜の花が咲き始めてしまったので、入学式までもたないのでは…と心配でしたが、開花の後の寒さで長持ちしているのと、日当たり加減で咲き始めにかなり差ができたのとで、なんとか入学式には桜の花の下を歩けそうです。やはり、入学式には桜が似合います。(^-^)

◆イトコ来る◆
 春休みといえどもパパの会社は休みがないため、早々と、ママと二人で東京からやってきた甥。ママも帰ることになり、昨年夏に続き、甥だけ群馬に残ることになりました。
 が、夏と違って「寒い」せいか??(だと思う)、齋藤家で母子が仲良くしているのを見ると、「自分にはママがいない」ことがこたえるらしく、今回はずっと実家でお泊まり。一瞬でも長くイトコと一緒にいたい我が家の娘達が、そろって実家に泊まり込んだので、実家はまさに合宿所状態でした。(^_^;)

 パパと里山に遊びに行ったり(ターザンごっこは大人気。ハチの巣が何者かに襲われていて、まわりに黒い毛がついていたので、熊かもしれない…とその毛を自然史博物館で調べてもらったら、やはり「ツキノワグマ」だったとか…子供もパパも興奮気味)、お節句の餅つきを体験したり(杵は重かった!そして初めて作ったあんころもちは爆笑モノ!?でも自分で作ったものはおいしかった!)、山の畑でノラ犬に追いかけられて死ぬほど走って逃げたり(相当コワかったらしい)、家でバトミントンや卓球に興じたり、演劇(高校演劇祭)を見に行って、「超〜面白かった!」と名場面を再演してくれたり、おばあちゃんの指導でしっかりお勉強もしたり、…それはそれは楽しそうな6泊7日を過ごして帰って行きました。
 (これだけ楽しんで、一銭もお金がかからなかった…というのが、遊び担当・里山愛好家のパパの自慢)

 合宿所の主であった母は、洗濯やら食事の用意やらでかなり大変だったらしいけど、おかげで私は子供不在の居間を占拠してミシンを動かし、やっと真希の入学準備を整えることができました。
 さて、いよいよ「全員小学生」の年の幕開けです…。益々パワフルになりそうだなぁ。(^_^;)

◆辞令交付式◆
 N学園の、新年度の辞令交付式がありました(講師は1年契約なので毎年辞令が出る)。組織が変わったため、席も移動。私は北側の大きい出入り口のそばから、南側の小さい出入り口に真ん前に。戸を開けると私の背中…という感じです。これが寒い!夏は風通しがいいのかと思ったら、日溜まりで蒸し風呂状態とか。…70人以上の机が並ぶ広〜い部屋なので、場所によってかなり環境が違います。でも、ま、出入り口に近いってことは、生徒が声かけやすいってことで…。いい席ということにしよう。
 今年は理科に若い女性の講師が加わり、席も向かい合わせなので、良かったな。昨年、色々な先生方に助けて頂いた分を、少しずつ返していけたらと思います

 今年度の初授業は水曜日。また振り出しに戻った気分。学年が同じ(中3)でも、今年は2年の時やり残した分からの授業になるので、新しく教材研究しなければなりません。その前に「週刊Hanko」を書いてから…と思っていて、今頃になってしまいました…。(はっ…!ヤバい!?)

◆サロンコンサート◆
 4月の第一土曜。市の「親と子のサロンコンサート」の出演依頼がY子先生にあり、一緒に参加させていただきました。0〜2歳の子供とお母さんを対象に、ディズニーやトトロの曲を中心にした1時間ほどのコンサートです。ピアノ教室の子供達も合奏で参加。春休み中、クラは何度か練習したものの、急遽マリンバやグロッケンもやることになり、おおいに楽しませていただきました。(マリンバのトレモロは難しい!早いところは、始める方の手を間違えると手がこんがらがる!きゃー楽しーー!!)

 0〜2歳の子供ってかわいいですね。うろうろしたり、おっぱい飲んだり、じーーっと何かをみつめていたり、泣いたり笑ったりあばれたり…。うちの子達もついこの間まで…と思うけど、もうあっという間に大きくなってしまって、本当に懐かしい光景でした。今は、自分のやりたいことも制限されて大変だろうけど、すぐに大きくなってしまうから、「今」の子育ての時を存分に楽しんでほしいと思います。

 さて、明日は真希の入学式。
 最後の子育て、行事の一つ一つを私も味わいつつ過ごしたいと思います。(^_^)

2007. 4. 8  斎藤 範子(Hanko)



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