『 週刊 Hanko 』 649号

真希の水泳◆研修三昧◆後悔先にたたず◆

前へ 次へ


 暑い日が続いています。今日は小学校のプール当番でしたが、プールサイドは40度を超えていました。(+_+) たった2時間、プールのまわりをうろうろしていただけで、ふくらはぎが真っ赤っか!…上半身は気をつけていたのに…盲点だった。ヒリヒリ…。

◆真希の水泳◆
 夏休み中、夏希と春歌はプールにせっせと通っているのに真希はぜんぜん行きたがらず、こんなに暑いのに水遊びしたくないのかなぁと不思議でしたが、私がプール当番の日に無理矢理連れて行って納得しました。全く泳げないのです。泳げないばかりかもぐれもしない、なんと顔もろくにつけられない!ゴーグルをしていても、頭まですっぽり入れない。みんなが「け伸び」している時も、一人でぷかぷか歩いていました…。(>_<) ビート板を使っても(ってゆーか、使い方がわかってない??)、足を後ろに伸ばせないので、やはりぷかぷか歩くことに…。
 あぁ、苦手なのは知っていたけど、ここまでとは。(¢_・)
 情けない…と思いつつも、我が身を振り返れば似たようなものかも知れず…。
 無理強いしてますます恐怖心をあおってもいけないと思い、2度目のプール当番の日(今日)、出掛ける前にさりげなく言いました。
 「今日もうまくできなかったら、パパが明日プールに連れってってくれるって!良かったね!パパの特訓を受ければ真希ちゃんも泳げるよ!」

 「特訓」という言葉が強烈だったのかどうか…定かではありませんが、今日はおでこまでもぐって(一瞬!)「水中じゃんけん」をなんとかこなし、先生に手を引かれて「け伸びもどき(顔出し)」を数m、そしてビート板でバタ足(1.5m??)までやってくれました。おぉ、素晴らしい!足が後ろに伸びたじゃん!
 本人も初めて浮けたことにいたく感激したようで、今日は満面の笑みで帰宅。「泳げたから(泳げた??・_・)明日はパパとプールで(特訓じゃなく)遊ぶ!」と大張り切りです。
 とりあえず、うまくいったぞ!この調子で水と仲良くさせてきてね、パパ、がんばれ〜!\(^^)√

◆研修三昧◆
 先日、職場の学校で教員研修があり、自分の授業を見直すための講義を半日、教科別に授業例のビデオを見て先生方との意見交換で半日、実に朝8:40〜4:30までずーーーっと椅子に座って過ごしました。
 で、その後7時から今度は小学校のPTAの研修会で7:00〜9:00近くまで、これは「インターネット・携帯電話の危険性と家庭の役割」と題して、携帯を持った子供がいかに危険にさらされているか、という恐ろしいお話をたっぷり、聞かせていただきました。
 どちらも実に有意義ではありましたが、…なぜ同じ日だったかなぁ…(;_;)

 それにしても、大人と子供の携帯の使い方に、こんなにギャップがあるとは。親を素通りしてどれだけ多くの情報が子供に流れ込んでいることか!
 子供に携帯を持たせる時は、とことん慎重になるべき、と肝に銘じました。携帯は通話とショートメールで充分!インターネットはパソコンで(親の目の届く範囲で)させましょう。そして携帯を自分の部屋に持ち込まないとか、携帯を使わない時間帯を確保するなどして、勉強時間の確保、また家族が面と向かって「正常な」コミュニケーションをはかれる時間を確保しましょう、というお話でした。この講義は子供のためになるばかりでなく、親も教育されます。(なぜって、つまり携帯を手放せない親も非難されてるわけだから。ちゃんと子供とコミュニケーションとりなさい、ってことで)
 人の目を見てちゃんと話のできる子供を育てましょうよ、人の目を見て話せる大人になりましょうよ!家族と正しく関わりを持って、そして子供を犯罪から守りましょう。

 これは、NPO「ねちずん村」の方による講習会でした。
 「ネチズン」(netizen)とは、Network Citizen(ネットワーク市民)から作られた造語だそうです。インターネットの健全な活用に積極的に関わる方々をさす言葉だそうですが、「ねちずん村」のHP、ぜひ一度のぞいて見て、機会があれば是非講習会を受けてほしい(受けるべき)と思います。インターネットアクセスって、車を運転するくらい危ないことを無免許でやってるようなものですから。そして、私達大人より、子供の方がずーーっと(恐ろしいほど)利用してますから。(子供向けメディアの情報量はすごい!)
 子供に携帯を与える時、決して無防備ではいけません。携帯依存症にさせてはいけないし、自分もなってはいけません。真剣に考えましょう。
※ねちずん村HP http://www.netizenv.org/top.htm

◆後悔先にたたず◆
 なんと、8月末に弟が韓国に出張することになりました。
 うらやま〜〜〜〜!!
 密かに「姉同伴」を叫んでいますが、東京まで聞こえないだろなー。第一同伴する強力な理由がない!こんなことなら「頼朝」じゃなくやっぱり韓国語に時間をさいて、通訳として立候補するべきだった…。後悔先にたたず。
 時間は賢く使いましょうね。(;_;)

前へ 次へ

2007. 8. 10  斎藤 範子(Hanko)



☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp

『週刊 Hanko 』 メニュー →
Abu Saito TOP PAGE →