『 週刊 Hanko 』 661号
◆富岡市吹の定期演奏会◆真希の誕生日◆
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週に一度、ヤクルトのお姉さん(実は一児の母)と文通?しています。回ってくる時間にいないので、ヤクルトボックスの中にお金と小さなメモをおいておくと、ヤクルトとお返事が残されている…といった具合で、ほんの短いやりとりですが、お互いにささやかな楽しみです。先日の話題は「寒い朝、ガバッと起きるコツは?」。お返事には「まさに自分との戦い!ちなみに連日負け戦ですが…」とあり、いずこも同じと安心したりおかしかったり。朝は寒さに、夜は睡魔に、負けたい自分と戦う日々。勝ったらシール、とかじゃダメか。(^_^;)
◆富岡市吹の定期演奏会◆
12/2の日曜日、市吹の定演は、700人を超えるお客様においでいただき、盛況に行われました。足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。(._.)
直前に、市吹の大黒柱のようなY先生が倒れた…!ということで、やや動揺もありましたが、今回すごい!と思ったのは、「Y先生の分まで頑張らねば…!」という緊張感みなぎる風が市吹の中を吹き渡ったこと。団長、実行委員長、指揮者、司会者、諸々の係の責任者…を始め、団員一人ひとりが、本当に「共に荷を背負った」ような気がしました。(「真の重鎮」は、いなくなってもなお力を発揮するものと知る!?)
私は、当日は責任のある係でもなかったので、プレッシャーはさほどではありませんでしたが、お客さんの動員に関しては頑張ったぞ〜。(500人を割ったら、かぶら文化ホール(定員1100名)で演奏会できなくなるってゆーし〜!)団員一人が10人動員すると500人!のところ、子どもを含め30〜40人の方が来て下さったと思います。(「ヤクルトのお姉さん」もメモでお誘いしたら、しっかりお友達と来てくれました。普段あまり顔を合わせないので、ステージから見つけてつい手を振り合った…!?)
ここでまた実感したのが、「去年まいた種が大きかった」ということ。
やっと、幼稚園仲間のお母さん方が、子ども(たち)が大きくなり、一緒に演奏会に連れ出せる、というお年頃になってきたのです。去年来てくれたお友達が「すごく楽しかった!」と宣伝してくれたおかげで、今年はもっとたくさんのお友達が誘い合って来てくれた上に、「親子で楽しめて本当に良かった、来年も絶対行く!」と言ってくれました。本当に楽しめたからまた来てくれる、という手応えというのは、いいものです(^-^)。去年の努力が今年に、今年の努力は来年に、つながっていくのですね。
今年の演奏会は、「お客様に楽しんで頂けるコンサート」ということで、責任者を中心に色々と趣向を凝らしました。司会者は、世界の音楽を紹介するのに各地のガイドブックまで入手したとか?パートごとに曲に合わせたプチ・コスプレも。「八木節」ではっぴに鉢巻き、「巨人の星」ではミットとか、…クラは楽器に赤い蝶ネクタイをさせました(コナンのつもり!?)幕間の演奏ではクリスマスツリーがソリに乗って出てきたし、サンタさんも登場。クリスマス風に着飾っていた大きな楽器も…!? 半数以上のお客様が残して下さったアンケートも、好意的なものがほとんどで、成功したな、と。
実は、来年はもう11/23と日程が決まっています!来年は行ってみようかな、と思ったそこのアナタ!新しい手帳を買ったら記入しておいて下さいね!
◆真希の誕生日◆
驚くなかれ、私が3回目に産んだ子供が、もう7歳に…!
人々から惜しみない愛を受け、すくすくと育った彼女、なんと「誕生日のプレゼントリスト」を作成してこの日を待っていました…(-_-メ)
おばあちゃん こくごののーと。さんすうののーと。じゆうちょう。れんらくちょう。
おじいちゃん すてぃっちのにんぎょう!
ぱぱ てぶくろ!
まま ちょこケーキ!
なっちゃん ぶんぼうぐ
はるちゃん おたんじょうびかーど
…内容的にはかなり「かわいい」けれど、これは単に真希の世界の小ささを表しているだけであって、十年後もリストを作られたら恐ろしいものが…。
とりあえず今年、私は「ケーキ」で良かったわけですが、ちょうど授業が6限まである日だったので、大忙し!買い物をして帰ったのが5時近く!それから7時の夕食までに、お赤飯とおでんとサラダ&ドレッシング(齋藤家定番お祝いメニュー)を用意し、ケーキを焼き、食べてる間にそれを冷まして生クリームを泡立て、飾り付け、イチゴとろうそくを並べて食後のデザートに間に合わせる…!という芸当をやってのけました。我ながらすごい!
自分の計画通りの誕生日に元気いっぱいの真希、こちらがビデオやカメラを用意する前に思い切りろうそくを吹き消し…!! あーっっ、もう一度!と言ったら泣き出しました。「せっかく(初めて)一回で吹き消したのに〜!」
「2回もできるんだからいいじゃ〜ん!」となだめすかしてもう一度火をつけたら、今度は一回で消えず、ますます機嫌が悪くなる真希…でしたが、ケーキを食べてやっとニコニコ。
プレゼント要求して言いたいこと言っても、全然憎まれないでご機嫌とってもらえるなんて、ほんっと、末っ子って得よねーーっ。
できることなら、このままどこまでもみんなに可愛がられて大きくなってほしい、と願う母でありました。(ただのわがまま娘にならないよう、「感謝」の気持ちも教えなければ…課題!)
2007. 12. 16 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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