『 週刊 Hanko 』 675号
◆コンクール◆キャンプ◆水泳能力記録会◆
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先日、ものすごい夕立があり、暴風の末、畑のとうもろこしをなぎ倒し…。まだちょっと若いけど食べられるとうもろこし、もったいないので翌日は「とうもろこしパーティ!?」 外で、七輪で(!)、お醤油たらして焼きトウモロコシ、もう食べ放題。(^o^) おいしかった。(o^^o)
◆コンクール◆
吹奏楽部の夏の大イベント、群馬県吹奏楽コンクール。
今年はまだ夏希は出ないけど、他校のレベルを知りたかったので、行って来ました。
出場人数によってA組・B組と別れていて、うちの学校は人数少なめ(35人以下)のB組で、113校も参加するので、中学B組だけで3日がかり!!
久々のコンクール(約20年ぶり?)で、ワクワクして出掛けましたが…。
ウチの演奏聴いてがっかり…。結果は惨敗。6グループに分かれて19団体のうち、ビリから2番でした。(--;) うまくないとは知っていたけど、まさかここまでとは…!!(-_-;)
今の2年が少ないから(5人!)、来年は今の1年で勝負…。大丈夫かねぇ。いや、その前に9月の定演、どうするの。特にクラ! クラの音出して! やっぱ私が行ってしごかなきゃダメかなぁ。
(-.-)
基礎練、本気でやらなくっちゃ、挽回できないぞ〜。覚悟おし!!!
…といっても、やってみると、なかなかついてこれない子が多くて手を焼きます。
曲の練習より基礎練だよ!と思っていましたが、違いました。
基礎練より先に体力づくりです。立って吹く足の力、吹き続ける腹筋・背筋の力、肺活量、などなど、それにお昼まで体力もたせるための朝ご飯はもっと大事!!
たいして吹いてないのに、座り込んで「立てない、吹けない」という子が多く、驚きます。座らせると、だれて姿勢が保てません。これじゃビリから2番になっても仕方ない。
でも、金賞とってる学校だって同じ中学生のはず。何が違うんでしょうか。
「指導力」、について考える今日この頃です。
子供のコンクールで親が熱くなるなと言う人もいますが…。「熱くなる」って経験を、中学の部活でしないでいつするんですか?「目標持って頑張る」ってことができなかったら、中学校生活、もったいないですよねぇ??そう思いません??(←完全に熱くなってる、この親。危険??)
◆キャンプ◆
教会の子供のキャンプで軽井沢に行って来ました。軽井沢と言ってもかなり暑くて、大人はついつい日陰を探すのですが、子供は芝生の上を駆け回って実によく遊びますね。羨ましい。疲れるまで思い切り遊べる無責任さが…。大人はやるべきことに備えてエネルギー温存しなくちゃならないからねー…。
我が家は、行く時は家族5人で参加したのですが、翌日、私は職場で研修、夏希は部活、春歌は水泳記録会のための試泳があって、後ろ髪を引かれながら1日目の夜に帰宅、パパは仕事で翌朝早く学校へ、…というわけで、最後まで参加できたのは真希だけでした。
子供が大きくなると夏休みは忙しいよと言われていましたが、本当でした。家族旅行も今年はナシ!このキャンプはけっこう貴重な1日だったかも。
◆水泳能力記録会◆
この夏、春歌が水泳の代表になった、と聞いた時は、冗談だろうと思いました。
私は春歌がまともに泳げるのか知らなかったし、まして50m泳げるなんてことも全然知らなかったし、だいたい親が泳げない上、スイミングにも行ってないんだから、人と競えるワケない!と思いこんでいました。
先生に聞いたら「大丈夫ですよ!」な〜んてニコニコ言ってましたが、どうも5・6年女子で50m泳げるのが何人もいないらしくて、タイムじゃなく、人数合わせのために選ばれたらしいのです。
「春ちゃん、ほんとに泳げるの?」「まぁね」「…まさか、犬かきじゃないよね??」「違うよ、クロール!」「…泳げるの?」「うん」「先生、泳ぎ方教えてくれた?」「時々ね、もっと手を伸ばしてーって言う」(やっぱり犬かきなんじゃ…;)
…実は試泳のとき(本番2日前)、初めて50mを一気に泳いだのです。それまでは25mでターン。
ターンがない分、早いのでは?と思ったら、大きくて深いプールは泳ぎにくいとか。そう聞いたので、「春ちゃん、おぼれなければいいから!ママ、代表になっただけで充分スゴイと思うから!」と言って送り出しました。
真希を連れて応援に行きましたが、ビリなのに騒いでも恥ずかしいかと思い、かげのほうでこっそり。
しかし、いざ名前を呼ばれて泳ぎだしたのを見てびっくり、本当にクロールやってました!それもけっこうキレイに!息継ぎも全然へっちゃらで!うそぉ!(@_@)
さすがに最後の10mは疲れが見え、ちょっと遅れをとりましたが、大学時代に50m泳いで死にそうになった母の娘としては上出来!!(最近クロールができるようになったばかりの父の娘としては驚異!!)
そして最後のリレーにも出て、速くはなかったものの、危なげなく泳ぎ切りました。
へぇ〜。あの春歌がねぇ!頑張るねぇ。意外だねぇ。
親ができないことができるのって、子どもとしてはちょっと得かも??
…なぁんて思った夏の一日でした。(^.^)
2008. 8. 7 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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