『 週刊 Hanko 』 741号
◆悲しいできごと◆斎藤家の迷言2010◆
前へ 次へ
明けましておめでとうございます。
日本海側は大雪で大変なところもあるみたいですが、こちらは穏やかな新年を向かえています。
昨年は色々とお世話になりました。「週刊Hanko」へのコメントなど、とても嬉しかったです。ありがとうございました。(._.)
確か目標は「週刊Hanko 30回発行」だったと思い出し、数えてみたらなんと29回でした。(>_<) あぁ年末に出したかったんだけど、慌ただしさに負けたのよね〜(-.-) 残念。また今年も年間30を目指して頑張りますのでよろしくお願いします!(._.)
◆悲しいできごと◆
クリスマスを目前に控えた12月22日。私の同級生のご主人であり、うちの子供達と仲のいい友達のお父さんであり、私の同僚でもあるE先生が急逝されました。45歳でした。
亡くなる少し前まで教職員のクリスマス会で一緒だったのです。ちょっと体調がすぐれないからと二次会はパスして駅に向かう途中で倒れ、そのまま帰らぬ人になってしまいました。救急車で運ばれたという連絡をもらってから亡くなられたという知らせを受けるまで本当にあっという間で信じられませんでした。(ご家族は尚更でしょう…)
12月25日、クリスマスが告別式。教会式で行うことになり、奏楽を務めさせていただきました。
顧問をしていたソフトボール部で全国優勝を果たした経験もあり、群馬県にE先生ありと言われた人です。本当に沢山の方がお別れを惜しんだ告別式でした。
弔問に訪れたのは実に1800人。献花だけで1時間以上でした。
聖歌隊としてクリスマスに親子で歌うのを楽しみにしていたのに。
26日は奥さんの誕生日だったのに。
なんとしても若すぎて、本当に悲しい出来事でした。
人間ドックでスポーツ心臓だと指摘されていたそうです。
うちの旦那も高血圧でE判定。原因不明の頭痛もあり、これを機に精密検査をして(特に脳の異常はありませんでした)薬をもらって飲み始めました。
皆さん、早期発見、早期治療ですよ。
人はいつか死ぬ運命ですが、こんな悲しいお葬式があってはいけません。どうぞご自愛下さい。
今年1年、皆様の健康が守られ、充実した1年を送ることができますように。
働き盛りでお忙しく、病院に行きたいけど時間がなぁ…と思っていらっしゃる皆様へ、心から、元旦のメッセージです。
そして、E家に残されたご家族のために、私達が少しでも力になれますように。。
◆斎藤家の迷言2010◆
その昔、「荒城の月」を「月の工場」と覚えていたのは次女春歌ですが、その後もとんちんかんな記憶力でよく笑わせてくれます。最近は春歌だけじゃありません。たとえば…。
◇ホッケ◇
ホッケは、私が妊娠中にいやな思い出があったため、我が家ではほとんど登場しませんが、先日思い切って焼いてみた時のこと。
この魚、なんだと思う?「サンマじゃないしー、アジでもないしー、サバでもないしーー…。何?」ホッケ、だよ。
「え、当たるもホッケ、当たらぬもホッケって、コレのこと???(゜_゜)」
◇レクリエーション?◇
先日車で出掛けた時のこと。突然「わ、すごいレクレーションやってる!」
え、何?「ほら、レクレーション!」
…見るとそこには素敵なクリスマスの「イルミネーション」が…。
◇曲名?◇
ねぇ、今ユネスコ(合唱団)で何歌ってるの?
「ん〜〜と。ホノルル、じゃなくて……。なんだっけ。」
「アベベルムコルプスでしょ!モーツァルトの!」
…ホノルルじゃなくて、せめてアルプスくらいだったら許せるのになぁ…。
◇しりとり◇
りんご、ゴマ、マントヒヒ、「ヒラマヤマ!」
ヒラマヤマ?? 「世界で一番高い山だよ!」
ヒラマヤじゃないの?「ヒラマヤマ、でしょ!山だもん」
「マ」はないでしょ!?
横から誰かが「ママも違ってる!ヒラマヤじゃなくて、ヒ・マ・ラ・ヤ!!」
◇誰それ◇
「ママ、ナンシーだっけ」え、何が?「ナンシーじゃなかった?」誰のこと?
「薬の名前だよ!」薬??「そう。火事になった工場で使ってた薬!」
そりゃ「シンナー」ね、…(-_-)
どれが誰のセリフだかはご想像いただくこととして。
最後は春歌の名誉挽回のために。
実は大晦日から、夏希は2泊3日の受験直前冬期合宿に参加しています(ホテルに缶詰めになって勉強するんだって!(@_@))。ママよりお姉ちゃんが大好きな春歌。
「あぁ、夏ちゃんがいないなんて!一日千秋の思いだよ!」
あぁ珍しく正しい日本語、嬉しいよ! (*_*)
確かに夏希のいない年末年始、初めてでちょっと淋しかったけど、もう明日の夕方は帰ってくるんだよ。待ってれば帰って来るんだもん。
生きてるって、いいよね。
クリスマス以降、私も家族も「生きてる」ことにしみじみ感謝してます。
世の中、気をつけようのないこともあるけれど(踏み切りの前で止まってたのに後ろから追突されて即死とか…何なの!?)、せめて自分で気をつけられることは気をつけましょうね。とりあえず健康管理と安全運転。
今一緒にいる人と。末永く一緒にいられますように。
2011. 1. 1 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
『週刊 Hanko 』 メニュー
→
|
|
Abu Saito TOP PAGE →
|
|
|