大室山


11月23日(金)、快晴、ひさしぶりの尾根登山、大室山。
今日は山仲間三人で大室山に登った。 年数回の登山と、降りてからの一杯が楽しみである。 過去はかなり雨にたたられたが、今日は雲ひとつない快晴だ。
用木沢出会いに8時頃つく。 10台くらい車が止まっており、やっと一台の駐車スペースを見つけた。 犬越路までほとんど休まず歩く。 ここで休憩し、避難小屋を覗く。 昨晩は何人かいたようだ。
避難小屋の上を登り尾根上に出ると、待望の富士山が大きく見えてきた。 これからは富士山を左に見ながらだらだらの尾根上を大室山頂上まで上る。 周りの景色は右に蛭ヶ岳から桧洞丸への稜線、左に権現山から畦ヶ丸に連なる山なみと富士山が 形を変えながら眺められる。
大室山頂上での展望はないので、西側のベンチがあるところで昼食兼おでんタイム。 おでんつまみに飲むビールは最高だ。
行き交う登山者はみんな中高年、単独行が多い。 いい気分になりながら奥秩父の山や遠く八ヶ岳などを見、山座同定にわいわい。
11時30分加入道山方面へ向かう。 アップダウンを繰り返しながら下り、白石峠についた。
こちらの道からの眺めは、加入道山から先ほとんど展望がない。 白石峠から白石の滝まで一気に下る。
途中登山道が沢を横切るところで数箇所から水が湧き出し、一気に沢を流れおちている。 ここの水は非常においしい。
白石の滝は二条になって立派に落ちている。 以前冬来たとき、こんなに水量はなかったと思ったが意外と水量がある。 今日は滝下まで降りず、登山道からまだ残る紅葉とともに眺めるだけにした。 滝をあとにしてザレ沢まで下る。
白石の旧キャンプ場入り口までは、合流する沢の水量や残る紅葉を見ながらゆっくりと下山した。 この時期としては以外と水量がおおいので、各沢の探索が今後の楽しみだ。 用木沢出会い近くには、一般の紅葉見物やバーベキューに訪れた家族ずれ等がかなりきていた。

 車―――――犬越路―――大室山――――――――――――――白石峠―――車

 8:10  9:10  10:45 11:30(出発) 12:30  14:15
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