丹沢・高松山周回コース


20年12月27日(土)快晴。
年末しめの恒例山行。
東山北駅から、ビリ堂経由で高松山に登り、帰路はP657経由、滝沢林道を下り、山北駅がゴールの予定。
今日は一杯やるため、車はナシ、久しぶりの電車登山となった。
小田急町田駅で待ち合わせ、急行電車に乗る。
朝は非常に寒かったが、風のない快晴のため、気分は上々だ。
新松田で御殿場線に乗り換える。東山北駅到着は9時。
東名高速の側道をてくてく歩いて行く。
海が見えると、大島が大きく見えてきた。
東名下の綺麗なトイレで一服し、山道に入る。

風がなく、登っていると汗をかくので、一枚脱ぎながら、みかん畑横をゆっくり登って行く。
ビリ堂手前で左から降りてくる仕事道があったが、おそらく、この前歩いた仕事道の続きだろう。
ビリ堂11時、ここで一休み。今日の馬頭観音像は、太陽光線のかげんが良く、いい陰影が出ている。
ここの馬の像が一番はっきりしていて、すばらしい。登ってくる途中にも何体かあった。
急登を尾根まで登ると、ほんの一息で高松山山頂だ。山頂には誰もいない。
早速、芝生の上で宴会準備。ビールで乾杯、幸せだなあ・・・。
気温は低いが、風もない快晴の空の下、富士山を眺めながら一杯ひっかけるのは最高だ。
酒と鍋をつまみながら、のんびり過ごす。やっと一人の登山者が登ってきた。
ゆっくり、ごろ寝でもしていたい気分だが、山頂で1時間ほど過ごしてから、下山にかかる。

尾根を真っ直ぐ、この前歩いた花女郎道に入る。
道標もない八丁への分岐から左折し、オオタ川右岸尾根に乗る。
起伏も少ない尾根道を進み、広い防火帯の道を下って行く。
坂の途中にポツンとある馬頭観音を拝み、防火帯が終わるところまで、尾根を下る。
ここまでは、前回歩いたので、道に迷うことはなかった。
昔の地図の道は、この尾根を真っ直ぐ南へ向かい、オオタ沢に降り、F1の手前に降りられそうに書いてあったがそれらしき道は見つからない。
左折し、東に降りられそうな仕事道が続いていたので、それを利用し、枝沢まで降りる。
枝沢の向こうに、踏み跡のような道が続き、オオタ沢右岸を巻くようにして、沢まで続く。
降りたところは、F1から続くゴルジュの上で、緩やかな流れになっているところだ。
そのまま、沢を横切って、20Mも登ると、林道終点に出た。
巻き道は、この林道に接続しているようで、すぐ上流で繋がっていた。
ここにも、微笑んでいるような、馬頭観音像が路傍に佇んでいる。
あとは、緩やかなダートの林道を歩き、尾根の舗装された林道に出る。
滝沢林道終点から、林道を快適に下って行く。
時間があれば、駅前にある”さくらの湯”に寄って汗を流して行こうと思っていたが、丁度電車の時間となり、39分発の電車に乗る。
もう30分早ければ、湯に浸かれたのだが、残念でした。
恒例の2次会を町田駅前で堪能し、三方にそれぞれ別れた。
カワセミが8秒もホバーリングをしてくれたおかげで、やっと撮れた写真をアニメーションGIFにしてみました。(おまけ写真)。

東山北―東名下トイレ――ビリ堂――高松山――――P657――滝沢林道上―山北駅

9:00   9:30   11:00  11:30(12:30)  13:30   14:00   15:30

 

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