本田宗一郎と井深大 展



H14.9.20 一般公開の前に内覧会が開催され、私も参加してきました。
ホンダ製品の展示ならば、ホンダコレクションホールへ行けばいいのですが、江戸博物館の展示会は、本田宗一郎さんと井深大さんの展示会ということで、
二人が作ってきた製品を通して、戦後の時代を駆け抜け、世界に羽ばたいた企業を作った人物をクローズアップさせています。
展示品に時代背景や、ホンダとソニーを対比させた展示は、とても興味深いものがありました。
ホンダ通の皆さんに、あえてホンダ車の紹介はいたしませんので、撮影してきた写真を見ていただき、雰囲気を味わってください。
きっと写真だけでは満足できずに、実際に足を運んでみたくなるはずです。

今回の展示会を企画された方は、きっとホンダ&ソニーを好きである以上に、本田さんと井深さんを好きな方の発案だと思います。
私も大好きなお二人なので、とても心地よく見させていただきました。
似ているようで似ていない、しかしお二人とも、いつもお客さんに目を向けて物づくりをしていたのが共通点ではないかと思います。
ただ企業として物が売れればいいではなく、どうすればお客さんが喜んでくれるか・・・。
元気のない日本の企業に、今一番欠けているものが、この二人にはあるんじゃないかな!
そんな二人の精神を、世界がいち早く、高く評価したのだと思います。
本当にいいものは、いつの時代になっても残っていくのですね!