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2114 ApolloProAマザーでのメモリ・インターリーブ問題 |
2004/3/8(月)21:59 - Takapen - 218-228-135-213.eonet.ne.jp - 11965 hit(s) - ResMail
相当改善されましたねo(^-^)o おめでとうございます。
データから見て、gogeさんが推察されている通り、
L2が切れているわけではなさそうです。
L2なしで、Superπ104万桁が「3分11秒」は出ないでしょう。
ただ、まだ遅い感じはします。
グラフィック関係のベンチも、ちょっと遅い感じです。
gogeさんのデータでは、メインメモリへのアクセスの多いSuperπがより遅い感じで、
メインメモリへのアクセス処理に時間がかかっていそうです。
思いつくのは、VIA ApolloProチップセットマザーで、
『メモリ・インターリーブ』の設定の規定値が低く、unenabled状態になっている点です。
BIOSに「メモリ・インターリーブ・ディプス」の項目があれば確認してみてください。
『1』になっていれば、インターリーブ処理が行われず遅い。
『4』で4つのバンクへの並列処理が許可される。
最大は『8』で、8バンクまでの並列処理が可能、という仕様だったと思います。
初期値は『1』になってしまっているようで、これを『4』or『8』に上げれば、
AplloPro133Aでも、BXマザーに近いメモリアクセス速度が出るというのが、
当時話題になった情報だったように記憶しています。
ところが、BIOSの項目に「メモリ・インターリーブ」設定の項目が出てこない、
超安全設計のマザーが多かったのだと思います。
その場合には、レジスタ値を『Wpcredit』などのソフトで確認し、
『Wpcrset』などで起動時にセットしてやる必要があったと思います。
インターリーブ値の変更で不安定になるなどの問題はなかったと思います。
ApolloProAでのインターリーブについては
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20000909/etc_vd133pro.html
『もともとメモリのインターリーブについてはApollo Pro133A自身がサポートしていた
とはいえ、対応BIOSを搭載しているマザーボードがほとんどなく・・・』
ということのようです。
ApolloPro系のインターリーブ値のレジスタ設定方法は、
http://homepage2.nifty.com/vagrantz/documents/memory-interleaving.html
のページに解説されています。
BIOSに項目が出てこない場合は、試してみる価値があります。
さらにかなり速くなる、πで2分前後、3Dmark2001で3000-3500くらい行くと思います。
他にも「Apollo インターリーブ」でGoogle検索などをかけると、
有益な情報が出てくるかもしれません。
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【2114】 ApolloProAマザーでのメモリ・インターリーブ問題 2004/3/8(月)21:59 Takapen (1966) |
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