ボクちゃん　さん、こんばんは。

良いグレードアップの方法ですね。
ECSのK7S5A Proは、評判では動作の安定した良いマザーのようです。
Xabreの項でも書きましたが、個人的にはSISには「安いのに良い！」
という印象を持っています。
残念なのは、K7S5A Proはベースクロックの自由なチョイスができないことでしょうか。
まあ、AthronXPであれば逓倍率はいじれるわけですが、
同じクロックアップするならFSBであげるほうがトータル効果は期待できます。

昨年あたりから05年にかけては、PCにお金を投下すると、短命で終わりそうです。
IntelのTejasがキャンセルされたこと（残念ですが当然の帰結）、
64bit-CPUへの移行とOS、アプリの対応の不鮮明さ、
CPUのDualコア志向とホームユーズでのその必要性の問題、
周辺デバイスのPCI EXPRESSへの移行、
メモリのDDRIIへの移行の不鮮明さ、
MSの新OS、Longhornの難航・・・、
07年あたりのPCは、ハード・OSとも今とは互換のとれないものになっていそうです。

そのほか、あんなに高価で電気喰いで発熱の多い先端GPUが一般に必要なのかなぁ。
（ゲーマーの方やグラフィックデザイナーの方には必須でしょうが）
しかもAGPでは最終製品となるのが見えているのに不思議です。

私は特に実用上不満がないので、今のままでよいと思っています。
BXマザーも、Celeron1AをFSB155MHzあたり、メモリ2-2-2-8で動かすと快適です。
ベース133MHｚのままのPenIII-Sよりは体感速いと思います。
あえて高いPenIII-Sにするなら、i815E-BマザーでFSB160越えで常用を狙うくらいですかね。
（FSB160　CL2で常用できるSDRAMを見つけるのが至難で）、これは趣味の世界ですね。

ECSのK7S5A Pro+AthronXP+SDRAMは、
資産の有効活用＋パフォーマンスアップという点で有効ですね。
マザーとCPUを変えるなら、ネックとなるメモリも・・という気もします。
昔のように、メモリが1MB＝1万円の時代ではありません。
1万円だせば、512MBのDDRが十分買えますから（最近ちょっと高くなりましたが）
マザーとCPUとメモリを換えれば一応最新の構成にはなります。

ECSのK7S5A Pro+AthronXP+SDRAMなら１万5000円コース、
Athlon(FSB333)+DDRなら３万5000円コースというところでしょうか。
いずれにしても安くなって、選択肢も増えてよいことです！
ここしばらくは、懐具合と自分の用途・満足度でバランスを取るのがよいのかな、
と思っています。（HPのコンテンツとしては、全く面白みも話題性もありませんが）

Superπの結果で並べると、
BX+Celeron1A（FSB155ＭＨｚ）　1分25秒
i815E-B+PenIII-S1.26(FSB165MHz)　1分17秒
K7S5A Pro+AthronXP2400+SDRAM　1分5秒（ボクちゃんさん情報）
Athlon(FSB333)+DDRでO/C　45-50秒
くらいでしょうから、追加投資の価値はそれぞれ十分ありそうです。
あとは、必要かどうかの問題だけという気がします。

ちなみに最近の私の場合は、
ADSLからFTTHに通信環境を変えたのが、（もう２年経ちましたが）
一番コストパフォーマンスが高かったと感じています。

〔ツリー構成〕

【2128】 BXからの乗り換え 2004/5/18(火)19:14 ボクちゃん (1930)

【2129】 K7S5A Proは良いアップグレードの方法ですね。 2004/5/20(木)22:08 Takapen (2512) ≪≪≪