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2132 nForce2マザー 8RDA3I 不具合レポート(1) AGPがいも |
2004/6/16(水)00:20 - Takapen - 218-228-134-15.eonet.ne.jp - 12662 hit(s) - ResMail
::事前調査でみつけた不具合事例::
1)「NVIDIA IDE SW Driver」でCD-ROMやCD-RWなどの
Atapi接続デバイスを見失う。
->これはU-ATAカードや「Intel Application Accelerator」の初期でも、
よく起こった現象ですね。Atapiのプロトコルをうまく乗せられないのでしょう。
->最新の「NVIDIA IDE SW Driver」で改善されたという人、ダメだという人、半々。
2)マウスをクリックするとノイズが載る。特にサウスが「MCP2-T」の
6-チャンネルオーディオ(SoundStorm)は使用に耐えないレベル。
サウスがMCP2、MCPの蟹さんコーディックでも同様にノイズがのるものがある。
->『売り』の「SoundStorm」が完全にあだになった形ですね。
MCP2,MCPでもでているため、基本の回路設計の問題と思われます。信号の干渉ですね。
->EPoXなどではC-Mediaのコーディックに乗せ替えて回避しています。(8RDA3I Rev2.X)
3)起動時に、マウスやキーボードを見失う。(かなり発生しているようです)
->これも、サウスの回路の問題のような気がします。
4)内蔵時計が狂う。特にFSB200以上にした時。
->チップセット内蔵のPLLの基準信号がFSB出力に引っ張られるために起こるようです。
これもチップセットの回路設計のまずさをうかがわせます。
5)USBドライバが入らない。
->チップセットドライバのパッケージの問題のようです。
実際に使ってみて:
ノースは400対応にリビジョンが上がって、発熱はずいぶん低くなったようです。
ところが、サウスが『熱い!』。ノースはファンなしもいけそうですが、
サウスの発熱は異常です。サウスにファンを付けたくなります。
1)「NVIDIA IDE SW Driver」 ◎
->VER2.5で問題なく使えています。
2)マウスをクリックするとノイズ ◎
->8RDA3Iでは、Rev2.XでC-Mediaに変えて対策を打ったわけですが、
うちのRev3.0では蟹コーディックに戻っていました。 問題なし。
たぶん、マザー側でノイズ対策にコンデンサーでも追加したのでしょう。
3)起動時に、マウスやキーボードを見失う。 ◎
->今のところ問題なし
4)内蔵時計が狂う。 ×××
->確かに、FSBを上げると、時計が速く進みます(^^;。引っ張られているんですね。
逆に、FSBを190くらいで使うと、1日に10分以上遅れてしまいます。
ちょっとひどいですね。完全な設計ミスでしょう。
動作の基準となるクロックにかかわることですから、信頼感が下がりますね。
5)USBドライバが入らない。 ▲
->なるほど!チップセットのドライバを入れるだけでは、デバイスマネージャーに
「!」が残ります。別途、nVidiaからUSBドライバを落として入れると解決しました。
【【 最大の問題:AGP 】】
安定度を見極めている最中ですが、最大の問題はAGPでした。
検証AGPビデオカード4枚、使った電源3種類
Apollo Xabre400、
GeForce2MX(SUMA、ABIT、Aopen)の3枚
症状1)Xabre400のBIOSを認識できない。
->ビデオBIOSを受け取っていない感じです。
GeForce4MXが多くのマザーと起こした相性と同じ感じです。
こちらの場合は、マザーのBIOSに問題ありですね。
バリデーション不足でしょう。専門外で時間とお金がかけられなかった結果か?
※ と思っていたのですが・・・以下のAGPの不具合を見て、違う気もしています。
症状2)AGPが安定しない。
(1) Windowsの起動でログイン画面に切り替わるところで止まることがある。
標準VGAからAGPドライバに受け渡すところでストップする。
(2) メモリテスト中(DOS上)に、画面がハングすることが多々ある。
(3) マウスをクリックすると(空クリックでも!)、しばしばハングする。
どれも、耐性限界内どころか、FSBを166,133,100、関係なく発生します。
->AGPの信号が安定していないようです。
1.AGPの1.5Vはマザー上で生成していますので、この電源生成回路の精度が低い。
2.もしくは、Low/Hiの信号判定閾値に問題がある。
3.他の回路の信号に引きずられ、オーバーシュートなど信号遅延が起こる。
などが原因かな・・と思っています。
マウスをクリックすると発生することから、マウス信号がノイズとなって、
AGPの信号に載ってしまっているのはまちがいないようです。
検証のため、PCIの「TNT Vanta」を刺してみました。
ものの見事に解決!なにをしても問題は発生しません。
マザーの問題なのか、チップセットの問題なのかは断定できませんが、
マウスにまつわってのトラブル例や、内蔵PLLのクロック干渉が現にあることからも、
チップセットの設計上の不具合のように感じます。
なんちゅう使い物にならない、マザー、チップセットでしょう。
頭にきたので、検証用にGeForceFX5200と、あてつけにRadeon9600SEを購入手配しました。
もし、FX5200でも安定しなかったら、ShuttleのAN35Nを手配して検証してみます。
とんだ出費になりそうです。
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【2132】 nForce2マザー 8RDA3I 不具合レポート(1) AGPがいも 2004/6/16(水)00:20 Takapen (4023) |
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