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2163 突入電力。HDDはDISKの回転・ヘッドシーク・Readが認識に必要 |
2004/12/5(日)01:23 - Takapen - 218-251-16-117.eonet.ne.jp - 14089 hit(s) - ResMail
金華山の仙人さん、こんばんは。
HonmaさんのVAIO MANIAで、熱い骨のある試行が続いているのですね。
うれしい限りです。VAIO L750は、ASUSのBXマザーのOEMだそうですね。
VAIO MANIA BBSの関連スレをさらっと読んだだけなので、
的外れかもしれませんがご容赦ください。
長くなりますので、2つに分けて書きます。
<まずBIOSのIDEデバイスの認識問題>
これは、議論の経過にも出ていますが、起動時の突入電力の不足で、
初期化が合わないデバイスが出ているのだと思います。
今のHDDはデバイス情報を基板上の不揮発メモリだけでなく、DISK上にも一部持っているようです。
自信はありませんが、以前動作不良が出始めたMaxtorのHDDの復旧を試行した際の経験です。
同一型番で、DISK-2台、基板-3枚の組みあわせをテストしました。
OK-基板 + OK-DISK → もちろんOK
OK-基板 + BAD-DISK ⇒ BIOSで認識できず
BAT-基板 + OK-DISK → もちろん認識できず
ネットで調べたところ、日本Maxtorの社員の方のPCWatchかなにかのインタビュー記事がありました。
主旨は『デバイス情報とHDDのコントローラ情報、MAP情報がどんどん大きくなっており、
今はDISKの特殊領域にそれらを置くようになっている』というものだったと思います。
(ソース失念で不確かですみません)
HDDの基板だけであれば5Vが足りていれば良いわけですが、
プラスDISK上の情報も必要となると、ディスクモーターは12V起動ですから、
電源ON時にデバイス・特にモーター関係の起動が立て込むと、
突入電力不足、12Vの電圧降下でHDDの初期化が遅れる傾向がでると思います。
PL-iP3/TでTualatin使用となると消費電力は既定想定より相当上がるはずで、
L750の電源では力不足になっているのではないでしょうか。
HDDを認識したり、しなかったりという症状が、
ぎりぎりのタイミングになっていることを物語っているように思います。
BIOSのどこかにウェイトを入れれれば良いのですが・・・
(ASUSのP2B系のベータBIOSはCPU初期化のタイミングの調整を行ったものと思っています)
SCSIディスクのように、起動ディレイをいれて突入タイミングをずらせれば良いのですが、
それもBIOSが対応しないと実現できませんね・・・。
L750の電源を出力の大きいもの(特に12V)に変えれば、改善されるのではないでしょうか。
〔ツリー構成〕
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【2163】 突入電力。HDDはDISKの回転・ヘッドシーク・Readが認識に必要 2004/12/5(日)01:23 Takapen (1933) |
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