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2185 Apollo Pro266 + Celeron1200MHz
2005/5/9(月)07:02 - potatosalad - 218.231.168.3.eo.eaccess.ne.jp - 2187 hit(s)

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はじめまして。Potatosaladと申します。長文失礼いたします。

昨年春にたまたま中古のPen3 700MHzを入手し、手持ちのDDR266メモリ512MBを活かして
一台マシンを組めないかと思っていたところ、これもたまたまとある電器店で新品の
EPOX EP-3VHA(Apollo Pro266)が安く置いてあったので購入しネットマシンとして
使っていました。
が、WinXP SP2にすると動作が重く不満が出てきたのでこちらのサイトを参考に
セレ1200MHzを載せてみようとチャレンジしました。

AN3、AJ3、AK4の三箇所をイーサネットケーブルをバラしチューブを作ってピンマスクし
ソケット側を穴拡張して押し込みました。
すると起動OK。
しかし起動画面上は「Pentium III 300MHz(85MHz*3.5)」「DRAM Clock 113MHz」
と変な数字が出てきます。
しかもVcore1.3Vと低い電圧がデフォルト設定されます。
幸いこのマザーはVcoreが-0.1から+0.35まで0.05V刻みで設定できますので電圧は+0.2
にすることで解決できます。
OS上はCrystal CPUIDでCeleron1200MHzと表示され、このクロックで動作するので
問題ないのですが、如何せん気分がよろしくありません。
そこでBIOS Patcherを用いてこのマザー用のBIOS 2001.6.1のヴァージョンにパッチを
当てると見事に「Celeron 1200MHz」「DRAM Clock 100MHz」と表示されるようになりました。

因みにこれより新しいBIOSもあります(2001.7.11ヴァージョン)が、これにパッチを当て
フラッシュすると単に「Celeron(Tualatin)」と表示されるだけでクロックは表示されません。
安定度は双方とも僕の環境では差異が感じられませんのでクロック表示される2001.6.1の
ヴァージョンを使うことにしました。

セレ1200MhzとG450の組み合わせでも結構快適に使えるものですね。
メインマシンはAthlonXP2500+とRadeon9550なので速度は比べるべくもありませんが
まだまだ戦えるマシンです。

今更ピンマスクでTualatin動作の報告もないだろうとは思いましたが、今回こちらの
サイトにお世話になったお礼を申し上げるとともに、あまり情報のないこのネタのような
マザーについて何らかの参考になれば幸いです。

ありがとうございました。


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【2185】 Apollo Pro266 + Celeron1200MHz 2005/5/9(月)07:02 potatosalad (1786) ≪≪≪

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