自然と親しむ散歩道<盛夏>


散歩に出かけると、朝顔の花が

「おはよう」

と声をかけてくれました。

歩けるようになった長女とニャンニャンも一緒です。
小さなお花畑では、クロヤマアリさんが蜜集めです。

「どいて、どいて」と声をかけたのは、大きな荷物を持ったトビイロシワアリさん。
 暑い中ご苦労様。

我が家には、セグロアシナガバチの巣があります。長女は、「ハチさんのおうち」といっては観察しています。

この巣は、親戚の家の軒下にあったもので、危ないからと引っ越しさせました。アシナガバチは、1日に何匹も青虫や毛虫を狩ってくれるので、とっても助かります。

昔は、近所にセグロアシナガバチの巣が多かったのに、最近はキアシナガバチの巣ばかりになってしまいました。自然は変化しているのですね。

河原で、オニヤンマが羽化していました。ヤゴ(幼虫)から抜け出て、からだをのばし、羽を広げていく様子を見ていると、生きる力がもりもりと伝わってきます。

昔は、河原から3m位の高さで羽化していたのに、このごろは1〜2mが多くなりました。環境の悪化で、ヤゴの体力が低下しているのでしょうか。

さあ飛び立ちです。無事に一生が過ごせますように・・・。
  See You Again !
蒟蒻畑のわきの道を歩いていると、「ミーンミーン」と元気なセミの声、見ればミンミンゼミが蒟蒻の幹に掴まって、一生懸命鳴いていました。

舗装道路に出たら、大きなアゲハチョウがバタバタもがいています。よく見たら、右の羽が折れています。どうやら自動車とぶつかったようです。
交通事故の悲劇は、こんなところにもあるのですね。
家の近くの石崖に、キアシナガバチの大きな巣がありました。
今年は、例年より2週間も早く巣作りを始めたので、大きくなったのです。
でも、今はありません。草刈りに来た人が、ハチの巣を落としていったのでしょう。

石崖の下に、羽化したばかりで、迷子になった雄バチがいました。

ここ数年、フタモンアシナガバチをよく見かけます。

家の周りには、ブルーのヤマトシジミがたくさんいます。
羽の点がつながった変わり者もいました。このような異常も、ダイオキシンなどの化学物質の影響なのでしょうか。

20年前には見かけたミヤマシジミも、その後まったく見かけなくなりました。
家の石崖の上に、桔梗が咲いていました。

紫と白の花の他に、2種類の紫の八重花と、白の八重花も咲いていました。

桔梗を好きだった母が植えておいたのでしょう。
来年も咲くといいなあ。
夕方、散歩に出かけたら、木の幹をヤットコセ(セミの幼虫)がよじ登っていました。 数年間の地中での苦労が報われる瞬間であり、もっとも危険な時です。 そっと持ち帰り観察してみたら、夜中に羽化が始まりました。

翌朝、元気に飛び立っていったアブラゼミに向かって、手を合わせて祈りました。

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