ふとんに横たわった時、ふとんに対して身体が斜めなような気がすることはないだろうか?
枕を配置しなおし、背骨や骨盤が左右に歪んでないか確認し、肩の力を抜いてみる。
目を閉じると、また「まっすぐじゃない」感覚に襲われ、もう一回ふとんをはいで身体を確認する。そんなことを繰り返すうちにいつのまにか寝入ってしまうのだが、寝相がいいほうではないので、何分くらい「まっすぐ」が保たれているか想像もつかない。
日頃の自分の生活もこれと同じで、あれこれ軌道修正したり、行動の善悪を理性に問うてみたりもするが、フッと無意識になった時、
「まっすぐかどうか?」
という疑問から開放される。
前向き、後ろ向き、横向き、斜め向き、まっすぐ。どれも同等で、成るようにしかならないのだ。