私は枕をたくさん使う。今は4種類持っていて、寝る時にはそのうち3種類
を必ず並べておく。また、抱き枕を枕の種類としては数えていないが、常に
体と平行に並んでいると補足しておく。
なぜそんなにたくさんの枕が必要なのかというと、肩や首の疲れは日によっ
て場所が違うので、寝る直前に色々試して決めるからである。
なぜ選んだ後も3種類並べておかねばならないかというと、夜中に目が覚めた
時、違う枕に変えたくなる時があるからだ。
枕の種類の内訳は、中味が分割されていて高さや窪みの位置を自由に調整で
きるもの、首にあたる部分が小さい傾斜のもの、低反発素材のもの、中味が
炭のもの、の4種類だ。まだ欲しい枕があるとすれば、首や肩を計って自分の
体に合わせて作ってもらうオーダー枕ぐらいだろうか。
しかし、果たして、「寝る」ということはこんなに大変なことだろうか?
授業中、映画館、電車の中、いとも簡単に眠ることができるのに、
家で寝るということはこんなに大変なことだろうか?
旅先だと、どんな枕でも気にならず、よっぽど枕が合わない場合でも布団を
折って枕代わりにしたりして簡単に寝ついてしまうのに、家では違う。
私は決して寝つきが良いほうではないが、苦にするほど悪くもない。
なのに、なぜ、家で寝るということがこんなに大変なことだろうか?
強いて言うならば、きっと完全主義が邪魔しているのであろう。
『自分の家ならば、自分の枕ならば、寝る時は快適でなければならない。』
ごちゃごちゃと大げさに書いてはみたが、肩凝りがちということが、枕に凝
ることに直結しているだけである。