子供の頃、小さな嘘をよくつかなかっただろうか?
誰かの大事な物を落として壊してしまった時、
「トラックが通って揺れたから」
「地震が来て落ちた」
等と。
私は子供の頃、よくそういう小さな嘘をついた。
謝れば済むものを、『知らない』ととぼけたものだった。
大人になってからは、大きな嘘はつくが、もう小さな嘘はつかない。
いつ頃から、小さな嘘がつけなくなっただろうか?
とても大事な出来事があったので簡単に書けない。
よって、理由はここでは触れないが、
小学校の高学年から私は小さな嘘をつかなくなった。
宿題をやっていない時、教師に、
「やりたくなかったんです。」
または、本当に忘れた時だけ、
「忘れました。」
と答え、前者の答えは教師をあきれさせ、親に電話がかかってきたものだ。
それでも、
「夕べ熱が出て..」
だとか、
「教科書を学校に忘れたので」
という子供らしい嘘はつかなかった。
大人になったら決して小さな嘘をつかないほうがいい。
その場限りのあまり意味のない保身の為の嘘をつく人がある。
私はそういう人を一から十まで全部信じない。
単に連絡し忘れただけのなのに、
「何度もお電話したんですけど、いらっしゃらなくて..」
という人。
本人は罪もない挨拶みたいなつもりだろうが、仮に、
「いやぁ、すっかり忘れてました。スイマセン..連絡しなくて。」
と素直に言ってくれたら、その人物が後々失敗をしても許せるであろう。
私は家でパソコンに向うのが主な仕事なので、
何度も電話がなかったことぐらい知っているのである。
何度もどころか、一度も電話がなかったこともである
そういう嘘をつかれた瞬間、
「またまた、嘘でしょ?忘れただけでしょ!」
と笑ってくれる相手など殆どいないであろう。
心の中で、
『この嘘つきめが。今後何一つ信用できない奴と認識しておこう。』
と刻みながら、
「あぁ、そうですか。」
と答えるだけである。
その小さな嘘つきは、相手がそれで納得したと思うのか?
それとも、
『信じてないだろーなー。だって嘘だし...』
と思ってるのか?一度聞いてみたいものだ。
嫌味で言ってるのではなく、正直な感想だ。
くだらない嘘はつくと損をする。
小さな失敗を隠すために小さな嘘をつくと、
後々、修復できない事件に発展する。
してしまった失敗を遥かに上回る大打撃になるはずだ。