近所のスポーツジムへ通い始めて10年以上だろうか?
私の場合、体力作りというよりは、肩こりの軽減のために始めたもので、
今でも姿勢がいいほうではないものの、猫背がだいぶ治った。
健康ブーム先駆けと言っては言い過ぎだが、
私が通い始めた頃は今程中高年の利用者が多くなかった。
平日、体を鍛えているのは体育会系出身者の男性が多く、
器具やマットを使うに当たってのルールなど、
比較的静かに守られていた。
また、自由参加のストレッチや各種体操のクラスが一日に何回かあり、
そこでも適度に隣の人と距離をあけ、それぞれが動きやすい位置を、
自発的にとったものだ。
ところが、最近、様子はだいぶ変わった。
中高年女性がダイエットや体力作りに通うのが圧倒的に増えた。
せっかく運動しようという人を悪く言うのも何だが、
その人達の中には体育の「た」の字もない人がたくさんいて、
目に余る行動が多い。
まず、自由参加のクラスで、インストラクターが集合をかけても、
ノロノロとしか集まらない。
これは中学で2年間バスケットボール部に所属した私には考えられないこと。
コーチや先輩から「集合」がかかったら、
自分が何をしていてもそれを置いて駆け足で集まるものだ。
しかも、
「私、前のほうはイヤ」
だのと譲り合ったり遠巻きにするのはNGである。
駆けつけた順に前から綺麗に並んでいくのが原則だ。
バスケットボールを2年間しかやっていなかった私でも、
スポーツウエアを着ると、体に染み付いているもので、
つい、走って一番前に行ってしまう。
そのだいぶ後、
50代以上の女性達が、ノロノロとドリンクと小さい荷物など持って、
「あら、私はいつもその場所なのよ」
と言わんばかりに私の前に陣取る。
体操をするのだから、せめて3〜4mあけてもらいたいものだが、
お構いなしだ。
私はホントに我慢できないのだ。
だいたいクラスが始まる時はインストラクターが音楽を用意したり、
道具を設置したりして準備を始めるので、
「これからストレッチを始めます」
等という号令がかからなくても、
やりたい人は何となく集まっているものだ。
それが、例の女性達は、本当はクラスを元から待っていたのに、
ポーズなのか、遥か遠くに構え、
「あら?始まる?じゃ、やろうかしら?
ちょっと、○○さん、あなたがやるんなら私もやろうかしら?」
とノロノロ歩いてきて、後ろにつけばいいのに、
「やるからには前のほうよね」
と言わんばかりに、一番前に割り込む。
私はホントに全く我慢し難いのだ。
インストラクターは先輩やコーチでないので、
「集合と言ったら走る!ほらそこの人、後ろにつきなさい!」
と怒鳴ることはない。
インストラクターはたいてい20代〜30代で、
相手は口うるさいお客さん達である。
誰が彼女達を叱るのだ?
誰も叱ってくれない。
「器具を椅子代わりにしてダラダラと話し込んだりしない!」
「誰かが使用中の器具を待っている時、嫌味ったらしく、
真ん前でジロジロ見ながら待たない!さりげなく行動しろ!」
「マットは体操やストレッチに使うもので、荷物置きではない!
そもそも色々なものをジムに持ち込まない!」
「ジムでは常連も誰も公平。意地汚く場所とりなどしない。」
「もったいぶってノロノロするのは最低!駆け足!駆け足!」
「インストラクターは若くても先生。敬意を持て!」
そして、
「なぜ自分だけが優先されると信じて行動しているのだろう???」