箏を中能島欣一と谷珠美に、三絃を杵屋正邦に師事。NHK邦楽技能者育成会 18期首席修了。東京芸術大学大学院修了後、1983年より三絃リサイタルを重ね、一柳 慧、石井眞木、細川俊夫、北爪道夫など、多くの作曲家の作品を委嘱初演。ソロCDに は「一枝繚乱」、「高橋悠治リアルタイム6・鳥のあそび」(ともにフォンテック) がある。93年岩城宏之指揮によるオーケストラ・アンサンブル金沢と、高橋悠治作曲 三絃弾きうたいとオーケストラのための「鳥も使いか」を初演後、シドニー・オペラ ハウス、メルボルン、シンガポールで再演、好評を博す。さらに日本フィル、大阪 フィル、神奈川フィル、と共演。ドイツ、イタリア、フランス、オーストラリア、 ニュージーランド、アメリカなどで古典や現代の三絃曲を演奏。96年米川裕枝とコン サート・シリーズ「闌声」をスタート。99年和楽器プロジェクト「糸」を結成、代表 となる。ミュージック・ フロム・ジャパン中央アジア公演に参加。2000年東京芸術大学非常勤講師をつとめ る。最近はアジアのダンサーとのコラボレーション、ジャズや即興系プレーヤーとの 共演など、現代音楽の枠を越え、三絃と歌の可能性を追求している。
|