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(2012年03月04日)




旧岩崎邸

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パパさんと、湯島の白梅(湯島天神)見物の帰りに、立ち寄ってみました。
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旧岩崎家住宅(重要文化財)

           台東区池之端一丁目一一一番一号
明治から昭和にかけての実業家。岩崎久弥のかつての住宅。
 設計はイギリスのジョサイア・コンドル。上のの博物館
(現在の東京国立博物館)や鹿鳴館など数多くの館長の建造
物の摂津系監督に、あたり、十九世紀後半のヨーロッパ建築
を紹介して日本の近代建築の発展に指導的役割を果たした。
同一敷地内に洋館・社交の場、和館・生活の場を併立する
大邸宅は二十年頃から建てられたが、岩崎邸はその代
表例であり、現存する明治建築として貴重である。
 洋館(木造二階建地下室附)正面向かって左半分が主
屋でスレート葺の大屋根をかけ、その右にやや規模の小さい
棟が続く。両者のあいだの玄関部には塔屋がたち、角ドーム
屋根となっている。南側のベランダには装飾を施された列柱
が並び、全体的にはイギリス・ルネッサンス風となっている。
洋館左側にたつ撞球室(ビリヤードルーム、木造一階建地下
室附)とは地下道でつながれている。
 洋館と撞球室は昭和三十六年に重要文化財の指定を受
け、昭和四十四年には、和館内の大広間と洋館の袖塀一棟が
追加指定を受けた。
       平成十年三月
                  台東区教育委員会















撞球室(ビリヤードルーム)











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