冬の管理
特に12月下旬〜2月迄は、昼間でも曇りの日は、室温が7℃以下の時があり、和室でエアコンと加湿器で、10℃以下にならないよう管理し
それ以外は、日当りの良い部屋の出窓で、できる限り長時間日に当てました。夜は、ほぼ毎日エアコンと加湿器が稼動してました。
カトレアの普通種は最低温度が10℃以下にしないほうが良いみたいです。
水やりは、ミズゴケの表面がカラカラに乾き又、鉢の表面も乾いたら少量(ウォータースペースに溜まる程度)与え、あと霧吹きで葉水をし
3月初旬迄は、この繰返しでした。
この期間は、温度の管理が大変で出勤前、日あたりの良い部屋へ又、帰宅後、和室へと移動の毎日でした。
春の管理
3月に入り室内が、10℃以下にならないか、数日様子を見て夜もリビングの出窓、テーブルに置き、部屋の移動から
開放され楽になり又、中頃過ぎると根や新芽が、伸び始めた株も見られそろそろ生育期に入ったようでした。
3月も下旬になると新芽もずいぶん大きくなり植替えが、必要な株も有り、全て4月中旬迄に終わりました。
水やりは、植替えをしてない株だけミズゴケの表面がカラカラに乾き又、鉢の表面も乾いたら鉢の底から流れる位、与え
植替え後の株は、20日間位葉水だけで、こうすると根が、水を求めて伸びるそうです。この頃から固形肥料(スーパーバイオゴールド)
をあたえ始めました。
4月中頃になると室温も上がり同時に空気が、よどみ易く、まめに空気の入替え又は、ファン等で風をあてるようにしたほうが
良いのですが、それを怠った為、白いものが点々とよく見ると、カイガラムシの赤ちゃんが、あっちこっちの株におまけに卵まで
まず手で全て落とし、仕上げに消毒をしても、全てたいじ出来なく戸外に出す迄、カイガラムシに悩まされました。
次に戸外に出す準備で、材料は鉄パイプで、2m×2×2の棚を作りました。北面を除いて遮光ネット(50%)で覆ってます。
5/7に全ての株を戸外に出し、同時に液肥も与え始め(2000倍で1週間から10日おき)又、2週間位でカイガラムシは、
全ての株からいなくなりほっとしてる矢先、今度は冷たい雨が、数日間降り根腐れが、心配でしたけど無事だったようです。
梅雨に入る前、塩ビパイプとビニールで、屋根を作りこれで梅雨も安心です。
梅雨の期間の水やりは、鉢の表面が乾いてきたら底から流れる位与え、梅雨寒の時は、乾いていても与えませんでした。