虹の橋




この詩は作者不詳の詩です。
本にもなり、とても有名な詩です。

私はこの詩と出会い、お別れをした「ラッキー」のことを
ほんの少しだけ受け入れることができ、自分を見つめなおす
きっかけをくれた詩でもあります。

別れはもちろん辛い。
今でも、きっとこれから先もその気持ちは変わらないでしょう。
けれど、この詩に出会えた事で心の支えになりました。

よろしければ読んでみてください。




天国の少し手前に『虹の橋』と呼ばれるところがあります。

動物たちは、最期を迎えるとその『虹の橋』へ向かいます。

そこには草原や丘があって、動物たちはみんなで走り回って遊ぶのです。

たくさんの食べ物と水、そして太陽の光に恵まれ
彼らはそこで快適に何不自由なく過ごしているのです。

病気だった子、年老いていた子も、みんな元気を取り戻し
傷ついていた子、不自由な体になっていた子も
再び元気な体を取り戻すのです。
まるで過ぎてしまった日のように・・・。

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があります。
それは自分にとって大切な人がここにいないこと。

動物たちみんなが一緒に走り回って遊んでいたある日。
その中の1頭が突然立ち止まり遠くを見つめました。
そしてその瞳はキラキラと輝き、体は喜びで震えはじめました。

突然その子はみんなから離れ、草原の上を飛ぶようにかけ出しました。

あなたを見つけたのです。

あなたとあなたの友は、再会の喜びに強く抱きあいそしてもう二度と
離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、あなたの両手は愛する動物を
優しく愛撫します。

そしてあなたは、信頼にあふれるその子の瞳をもう一度見つめました。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日だって消えたことのなかったその瞳を。

そしてあなたたちは、一緒に『虹の橋』を渡っていくのです・・・。