「中の人」の小部屋
ここはHPをリニューアルした「中の人」が「民宿 猿ヶ京」
について語っているところです。
あまり細かいことは気にせずに参考程度にお読みください。
「民宿 猿ヶ京」に自分が行き始めたのはもう20年近く前の話で、
当時は携帯はもちろん、ポケベルも届かないような辺ぴなところ
だった訳ですが、いつの間にやらポケベルは廃れ、
携帯もバリ3(死語)で入る時代になりました。
ここに集うお客さんの地道な努力により(PCの寄贈や、設定、アドバイス等々)
最近ではなんと光ケーブルなんぞも導入され、
電脳化を推進してきた中の人の家より回線が速いってどういうこった!!(ハァハァ)
と、無駄に興奮してしまうような時代になりました(なんのこっちゃ)
それはさておき・・・
ここ「民宿 猿ヶ京」の魅力は何か? と聞かれると実に難しい
もちろん源泉掛け流しの温泉は素晴らしいけれど、
建物は古いし、質素だし、囲炉裏の煤でくすんでるし・・・
・・・・・・・
まぁ、ぶっちゃけ「綺麗で素敵な民宿」なんていうのとは程遠い、
と、思ったほうがいいと思う。
むしろ「サービスの良い山小屋」位の気持ちで行ったほうがベター
なのではないか?と思う程だ。
もしくは田舎のバーちゃんちとか。
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自分が良いな〜と思うことで持ち込みオッケー!と言うのが有る。
飲みたい物が有れば自分で持っていけば良いし
お酒でも、焼酎でも、ウィスキーでも、ワインでもなんでも持って行けばイイ
もちろん持ち込み料なんてセコイ事は言わないし、
きっとそれに合いそうなオツマミを季節の物で作ってくれるだろう。
(多分に女将の気分次第では有りますが)
持っていくのが面倒な人は冷蔵庫に入っているビールを飲めばいいし
(もちろん普通の宿屋より遥かに安い)
歩いて近所の酒屋で買うのもOK。
途中で寄ったところで美味しそうな物が有ればこれまた持って行って
囲炉裏で焼いて食べればまた格別!
春は皿に山盛りの「コシアブラの天ぷら」で、
ビールをグイグイ飲んだ時は旨かったな〜!
秋は大鍋に大量にぶち込まれた様々なキノコを食べながら
飲んだ日本酒も旨かった〜。
女将との話が弾めば嫌でも「占い」方面へと話は進み、
ビシビシと言い当てられてタジタジ、なんてサービスも有るし。
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最近じゃ高速道路が発達して紅葉を車で見に来ても日帰りで帰っちゃう人が多いけど、
実に勿体無いと思ってしまう。
せめてここに一泊くらいして見たこともないような
おいしい山の幸をいただいてみてはどうだろうか?
なんて思ってしまうのです。
長くなりましたがざっと説明するとこんな感じです。
この文章を読んで「行ってみたいな〜」と思う人は
なかなか居ないと思いますが、
機会が有りましたら是非!
と、思う次第であります。
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