2006 J−KANTO 第2戦
J−関東ニュ−ス
☆1/8エキスパ−トクラス:横山・奥村選手のサ−パント勢2戦連続の勝利!
☆1/8オ−プンクラス:
西原選手!SPL初デビュ−で鮮やかに V !
☆1/10GPツ−リングクラス:
北出/川本/橋本3選手バトルを楽しむ!
☆1/5 520クラス:
角田選手!危なげない戦いで安孫子兄を振りきる!

2月19日(日)、寒さが厳しい曇り空の下、J−KANTO第2戦が、さかみ湖ピクニックランド内SPLスピ−ドウェイにて開催された。
当日は、1/5 520の取材でNHK総合テレビが入り、朝から気ぜわしい大会となったが、1/5の参加選手17名は大いに張り切り、レ−スを楽しんでいた。


★1/5 520クラス
             益田選手にインタビュ−する岩田アナ!

○予選は17台の参加、7分×2回のベストラップで行われた。
PPは27秒746で田中選手が獲得。

順位 選手名 タイム 順位 選手名 タイム
 1 田中 幸則 27.746  10 太田 忍 29.405
 2 角田 一博 27.927  11 月生田 治 29.561
 3 安孫子宜央 28.198  12 亀山 雅之 29.602
 4 古澤 利夫 28.201  13 益田 巌 31.678
 5 須藤 雅明 28.336  14 池田 伸介 32.380
 6 安孫子宜弘 28.398  15 碓井 義明 37.086
 7 佐藤平太郎 28.442  16 伊藤 勝弘 39.521
 8 根本 敏 28.879  17 大道(ワ-ルド)   ・・・
 9 吉野 隆之 29.198
決勝は20分レ−ス、今回は520オ−ナ−の益田選手を中心にNHKの取材が入ったため、横浜放送局の美人アナ岩田さんが取材スタッフを同行してSPL−1にやって来た。

予選の模様や雑談等、何人かの520ユ−ザ−が取材を受けたが、その中で誰のコメントが番組に採用されるか!SPLのピットは賑わった。
決勝のスタ−トはバックストレ−ト、ストレ−トエンドにカメラを設置、益田選手のスタ−トを見守っていた。
そして17台のスタ−ティングフラッグが振り下ろされた、トップはPPスタ−トの田中選手、2番手に角田選手、3番手に安孫子兄選手、4番手に安孫子弟、5番手に須藤だから教選手とつづく。
序盤の展開は、トップ、フェラ−リ田中選手は随一27秒台のハイペ−スで周回し、2番手角田選手を引き離していく。
12周目のヘアピンカ−ブにて周回遅れの佐藤選手の空いたINを突きオ−ハ゛−テイクして行ったと思われたが、何と!その先のWシケインでトップを快走していた田中選手に佐藤選手がノ−ブレ−キで追突してしまい、田中選手のマシンはダメ−ジを受けリタイヤしてしまう。

トップに角田選手が上がり、2番手に安孫子兄選手、3番手に安孫子弟選手、そして須藤選手が15周目の高速S字で安孫子弟に追いつき、テ−ルツ−ノ−ズ、サイドバイサイドのバトルとなり21周目まで続いたが、21周目安孫子弟選手のマシンに佐藤選手が接触、跳ね飛ばされ安孫子弟選手のマシンは大破してリタイヤしてしまう。
須藤選手のマシンもダメ−ジを受けスロ−ダウン、佐藤選手の車もすっ飛んで行ったが、何と!そのまま走り続ける、3番手まで上げて来た。

トップ角田選手は、ベストラップを28秒2まで上げ安孫子兄選手をジリジリ引き離して行き、42周20分3秒で優勝、2位に安孫子宜央選手、3位に大暴れした佐藤選手が入賞した。

なお、本日のNHK取材でのメインの益田選手は途中マシンが破損してピットで修理し、ラスト2分で復帰無事完走し、NHK取材班をほっと!させた。
レポ−ト 須藤 雅明
■1/5 520クラス決勝/20分■
順 位 車番 選手名 周回 タイム ベストラップ
優 勝  2 角田 一博  42 20:03.470 28.228
 2位  3 安孫子宜央  42 20:27.965 28.580
 3位  7 佐藤平太郎  41 20:03.841 28.380
 4位  11 月生田 治  40 20:10.068 29.395
 5位  5 須藤 雅明  32 15:45.198 28.775
 6位  6 安孫子宜弘  30 20:06.596 28.499
 7位  9 吉野 隆之  29 20:22.189 32.344
 8位  12 亀山 雅之  25 13:01.201 30.454
 9位  15 碓井 義明  25 20:26.823 33.142
10位  10 太田 忍  17 13:19.158 30.497
11位  14 池田 伸介  17 20:00.677 35.466
12位  4 古澤 利夫  13  6:28.529 28.791
13位  13 益田 巌  12 20:27.697 33.341
14位  1 田中 幸則  11  4:51.136 27.760
15位  16 伊藤 勝弘   3  4:37.372 38.499
16位  8 根本 敏   2  0:40.829 29.566
17位  17 大道(ワ-ルド)   0    ・・・・   ・・・

★1/5 520クラス

   2位 安孫子兄選手   優勝 角田選手   3位 佐藤選手

★1/10GP−Tクラス
○予選は8台の参加、PPは16L 5:17.441で北出選手が獲得。
順位 選手名 周回 タイム ベストラップ
 1 北出 次雄  16 5:17.441 19.356
 2 川本 雅明  15 5:04.571 19.540
 3 橋本 明久  15 5:06.992 19.487
 4 宇野 正博  15 5:09.733 19.849
 5 岡部 秀一  15 5:12.371 20.294
 6 菊池 毅  15 5:16.342 19.864
 7 佐藤 正二  14 5:15.451 20.930
 8 大藪 成人  13 5:14.445 22.472

決勝は20分レ−ス、フラッグが上がり予選順の綺麗なスタ−ト、トップ北出選手、2番手川本選手、3番手に橋本選手とつづく、6周目橋本選手は19秒559を出し2番手に上がる。
トップ北出選手、2番手橋本選手、3番手川本選手の3選手はコ゛−ルの直前51周目まで、バトルを展開し、バトルを楽しむかのように先頭に立ち又後方に下がる。
最後の10周は勝負、トップ北出選手、2番手に川本選手が上がり、3番手に橋本選手が付ける。
北出選手は、そのまま60周20分10秒で優勝、2位にトップと3秒差で川本選手、3番手に橋本選手が入賞した。

■1/10GPツ−リングクラス決勝/20分■
順 位 車番 選手名 周回 タイム ベストラップ
優 勝  1 北出 次雄  60 20:10.786 19.257
 2位  2 川本 雅明  60 20:13.834 19.090
 3位  3 橋本 明久  60 20:18.301 19.417
 4位  6 菊池 毅  57 20:01.352 19.802
 5位  5 岡部 秀一  56 20:11.819 19.645
 6位  4 宇野 正博  52 17:46.235 19.481
 7位  7 佐藤 正二  27  9:43.016 20.634
 8位  8 大藪 成人  13  5:30.843 22.989

★1/10GPツ−リングクラス

     2位 川本選手   優勝 北出選手   3位 橋本選手

★1/8オ−プンクラス
○予選は5台の参加、PPは16L 5:07.156で岡部選手が獲得。
順位 選手名 周回 タイム ベストラップ
 1 岡部 秀一  16 5:07.156 18.809
 2 西原 浩司  16 5:11.022 18.769
 3 鈴木 仁  16 5:12.422 19.002
 4 武田 桂二  15 5:02.106 18.897
 5 今野 直久  14 5:22.036 19.542

決勝は20分レ−ス、フラッグが上がると予選2番手のSPL初出場の西原選手がいきなりトップに立つ、2番手に鈴木選手、3番手に今野選手とつづく。
予選トップの岡部選手はスタ−トで出遅れ4番手まで下げるが、18周目に3番手の今野選手を交わして行く。
レ−スは、このままゴ−ルまで変わらず、トップ西原選手は一度もトップの座を譲ることなく、62周20分13秒で初参加、初優勝、2位に鈴木選手、3位に岡部選手が入賞した。

■1/8オ−プンクラス決勝/20分■
順 位 車番 選手名 周回 タイム ベストラップ
優 勝  2 西原 浩司  62 20:13.780 18.242
 2位  3 鈴木 仁  61 20:01.067 18.656
 3位  1 岡部 秀一  61 20:04.054 18.553
 4位  5 今野 直久  58 20:18.884 19.198
 5位  4 武田 桂二   0    ・・・   ・・・

★1/8オ−プンクラス

     2位 鈴木選手   優勝 西原選手   3位 岡部選手

★1/8エキスパ−トクラス
○予選は6台が参加、PPは17L 5:12.741で横山選手が獲得。
順位 選手名 周回 タイム ベストラップ
 1 横山 正樹  17 5:12.741 17.743
 2 奥村 秀彦  17 5:13.729 17.976
 3 小川 勝義  17 5:16.061 18.102
 4 久保 英樹  17 5:18.294 18.128
 5 小室 崇仁  17 5:21.426 17.689
 6 佐藤 寛之  16 5:00.435 17.767
決勝は30分レ−ス、フラッグが上がると、予選3番手の小川選手がストレ−ト入口で後続車と接触、順位を最下位まで落としてしまう。
トップはPPの横山選手、2番手に奥村選手、3番手に予選5番手の小室選手が上がって来た。
上位3選手は実力が拮抗しているため、順位は動かず、トップ横山選手はベストラップを17.682に上げ快調に飛ばす。
57周目2番手奥村選手はトップ横山選手にジリジリと接近、0.5秒差まで詰めるが、横山選手も抜かれまいと踏ん張る。
そして、97周30分1秒で横山選手が2連勝、2位に奥村選手、3位に小室選手が入賞した。

■1/8エキスパ−トクラス決勝/30分■
順 位 車番 選手名 周回 タイム ベストラップ
優 勝  1 横山 正樹  97 30:01.863 17.682
 2位  2 奥村 秀彦  97 30:05.581 17.835
 3位  5 小室 崇仁  97 30:18.146 17.721
 4位  6 佐藤 寛之  96 30:16.262 17.902
 5位  4 久保 英樹  96 30:17.050 17.975
 6位  3 小川 勝義  55 18:03.040 17.904

★1/8エキスパ−トクラス

      2位 奥村選手   優勝 横山選手   3位 小室選手

第2戦に参加された選手の皆様、寒い中ありがとうございました。
NT18及び1/8GTカ−のデモランなどで盛り上がり、レ−スを楽しまれたことと思います。
J−KANTOでも1/8クロ−ズドボディ−及びエンジン規制のクラスを検討したいと考えています。
第3戦は、3月19日となります、大勢の参加をお待ちしております。

CLUB−10