発掘調査の結果


◆私の住んでいるマンションの隣の空き地(マンション建設予定地)から、土器が出て考古学研究所による発掘調査が行われた。
結果、弥生時代の居住地跡が3戸見つかりました。埋め戻すそうです。

「弥生時代とは」
紀元前8世紀頃から3世紀頃までは弥生時代と呼ばれる。 稲作が伝わり低地に水田を作った人々は、弥生式土器を作り、石器にかえて鉄器を使い始めた。人々が住んだ集落の間では戦いが行われ、周りを濠で囲った環濠集落が生まれた。次第にクニと呼ばれる初期国家が各地に成立する。また墳丘墓も築かれ始め、身分が生じ始めたと考えられている。

この頃の日本は中国から倭と呼ばれている。倭の奴国の王は後漢に使者を送り金印を授けられた。倭国大乱と呼ばれる争いの後には、邪馬台国の卑弥呼が魏に使者を送り、金印や銅鏡を授けられた。卑弥呼は亡くなると大きな塚に葬られ、奴婢百余人が殉葬された

      このマンションが当方の住処(最上階)と発掘現場


☆7月4日(火)撮影「責任者に了解を得て撮影しました」