-ゴスドラマ過去ログ:25701-25800-
村上てつや「なんだその妙な微笑みは!!」
酒井雄二「いや、別になんでもないけど・・。」
安岡優「怪しい・・・・・。」
ナレーション「ああっ酒井さんが刀を持っている姿…やっぱり一生付いていきますっvvv」
酒井雄二「いやー・・。(叫び)やっぱ切る!(怒)」
ゴスペラーズ「(酒井以外)あ〜酒井やめろってば」
北山陽一「いつの間に刀を持ったんだよ!!危ない奴だなホントに」
ナレーション「ああっひどいですよう北山さん!私のv酒井さんvは危なくないのよっ!」
北山陽一「雄二、俺も手伝うぞ!!」
酒井雄二「北山、やっとわかってくれたのか!…ということで成敗させてもらいますねv」
ト書き「メンバーは酒井の後ろに怒りのオーラを見た。」
村上てつや「待て待て、リーダーとして俺が止める!!まだ俺はゴスペラーズとして5人で歌いたいからな!!」
安岡優「あってっちゃんもたまには良い事言うねぇ」
村上てつや「お前なぁ、『たまには』ってなんだよ…」
黒沢カオル「ところで早く次のゴスドラマにはいりませんか?待ちくたびれっちゃって」
北山陽一「そうですね…じゃぁ時代劇ものでいきますか?」
安岡優「ねえねえ、酒井さんはどーするのさ?」
酒井雄二「ん〜仕方ないあとで絶対成敗してやるからな!」
ナレーション「いやん★カッコいいです酒井さん(抱きつく)」
酒井雄二「うわ〜(;_;)やっぱ今切る!」
村上てつや「あわわわ(@0@)とにかく時代劇とっとと行きましょう」
黒沢カオル「ふう。(小さくため息)」
北山陽一「ほんと疲れるな・・・。」
村上てつや「で、役回りはどうするよ?」
ナレーション「私は呉服屋の娘!で、酒井さんが助けにきてくれるのvvv」
酒井雄二「(無視してる)そうですねー、新撰組ネタもいいですけどやっぱりオリジナルがいいんじゃないですか?」
安岡優「ん〜僕お代官様とかやってみたいな・・・。(ボソッと)」
北山陽一「ヤスがお代官…それは日本の歴史を変えると言う事もありうる一大事ですね。」
酒井雄二「桜じゃなくてライオンの刺青とか入ってそうですねぇ」
黒沢カオル「お代官様って言うと悪い人を想像するのは時代劇の見すぎ?」
村上てつや「え!お代官様って悪い人じゃないの!!」
北山陽一「悪い人ときめつけてもちょっと・・・。」
村上てつや「だってさ〜、『おやめになって、お代官様!』『よいではないか、よいではないか』の世界じゃん。」
安岡優「俺は決して!そんなつもりじゃ!ないぞっ!!!」
北山陽一「そういうお代官だったら『まさに適役!』って人がちゃんとココに居ますよねぇ」
黒沢カオル「ピッタリじゃん!ねぇ、てっちゃん!!」
安岡優「くろぽん、北山せんせがわざわざ遠回りに言ってるのに…」
村上てつや「えっ、おれだったの。」
黒沢カオル「ふつーわかるでしょ・・・。」
酒井雄二「わかっても口にしちゃ駄目ですよ、もう。」
黒沢カオル「ごめ〜ん」
酒井雄二「カオルさんは何したいんです?」
黒沢カオル「悪役はもう嫌だなあ…。疲れるし暇だし。」
安岡優「黒ぽんが呉服屋の娘でいいんじゃない?嵌るって絶対!」
村上てつや「断る。」
北山陽一「おれは〜、瓦版屋?だっけ?『長七郎夢日記』みたいな。」
安岡優「マニアックすぎてわかんねーよ。それ。」
黒沢カオル「ねえねえ、てっちゃん?『断る』って何を断るの?お代官様の役?それとも俺の娘役?」
ナレーション「そんなに回されたいんですか、黒沢さん?」
黒沢カオル「目が回るのは困るなぁ…回るのが上手いと言えばやっぱり北山だよね?」
村上てつや「黒沢…お前、回るの意味が全く違うんだけどよぉ…。」
酒井雄二「しかも突拍子もなく話がズレてます…。」
黒沢カオル「んーでもオレやってみたいよ?」
村上てつや「ぶはっっ!!!オマエそんなことんなったら身の危険を感じんだぞ?」
黒沢カオル「ふーむ。それはそうと、何かもっとびしっとした奴がいいな。えーっと、町奉行とかさ。」
酒井雄二「おっ、いいねえ、いいねえ。」
黒沢カオル「十手とかさー、投げてみたいよな?」
北山陽一「十手…。それは投げちゃだめでしょう。…もしかして、銭形平次のこと言いたかったの?」
黒沢カオル「あ、それそれ。」
安岡優「…俺、呉服屋の娘やってる北山せんせ見たくなってきた…」
黒沢カオル「うん、かわいいと思うよ.」
北山陽一「…俺に、女物の着物を着ろ、と? そうおっしゃるんですね。」
酒井雄二「『必殺仕事人』ってのもあるよなー…でも、悪役決まって無い上に、誰がナニをやるか揉めに揉めそうだ。」
村上てつや「あぁ〜もう!面倒くせぇな!!」
黒沢カオル「何が面倒なの?」
村上てつや「あのな、黒沢?内容は決まらねぇわ、配役にはもめるわ…いろいろ大変なのよ、リーダーってのは。分かる?」
黒沢カオル「じゃ、リーダーの権限でてっちゃんがみんなの役決めて.」
北山陽一「それがいいですね。」
安岡優「え〜・・・お代官様は〜・・・?」
酒井雄二「その辺はリーダーにお任せしましょ、ヤス。」
安岡優「は〜い・・・。でどうするの?てっちゃん(目きらきら〜)」
村上てつや「お、おい・・おまえら・・・なんだよーいきなり!!」
ナレーション「身の危険を感じ、後ずさりする村上。」
安岡優「はりゃ?なんで後ろさがってるの?」
酒井雄二「心なしか顔色が・・・」
黒沢カオル「こ〜んなに信用してるのにねえ。」
村上てつや「・・・(本当か?)。よおし!俺が決めていいんだな。文句は無いんだな、本当に。」
北山陽一「もちろんいいですよ。リーダーのこと、信用してますから。(村上のことをじーっと見つめる。)」
酒井雄二「男に二言はありませんぞ!」
安岡優「僕たちがこんなに信用してるって言うのに、てっちゃんは僕たちのこと信じてくれないんだね……(泣)」
黒沢カオル「あっ、てっちゃんヤスのこと泣かしちゃった。」
村上てつや「いや、別にそう言うわけじゃ……」
安岡優「(くすん、くすん)本当に・・・?じゃあ早く決めて?(にっこり)」
酒井雄二「(こそこそ)あれって・・・」
北山陽一「(こそこそ)深く考えない方がいいかも・・・」
安岡優「そこ!何コソコソいってるのっ!」
村上てつや「よし、分かった。」
黒沢カオル「てっちゃんっ!!」
村上てつや「俺と酒井と北山が仕事人。黒沢と安岡が同心。細かいことは自分で決めるか。」
北山陽一「でもそれだと悪人がいないのでは・・・」
村上てつや「う〜ん、そうだよなあ・・・。」
黒沢カオル「社長が時代劇がいいって言ったんだから、社長でいいんじゃない?」
酒井雄二「こうなったら竹内にも協力してもらって……」
北山陽一「協力してくれますかね…殺されちゃうんですよ?最期に。」
黒沢カオル「・・・なんか、竹内って損な役回り多くないか?」
マネージャー竹内「ひどいです〜!!私も同心役やりたいです!」
村上てつや「いいんだよ!それがマネージャーの勤めだ!!」
小林社長「で、配役は決まったの?(?_?)」
村上てつや「もちろんです!」
黒沢カオル「あ!社長は悪人の役ですから」
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