-ゴスドラマ過去ログ：1601-1700-
酒井雄二「早川先生何怒ってるんですか？薫と優が何かしたんですか？」
黒沢カオル「雄ちゃァ〜ん!!(泣)」
一般人（男）「いいから早く、薫と優早くこっちに着なさい！！」
一般人（女）「ねぇねぇ、早川先生怒ってるよ！！マジに怖いんだけど。なんで薫ちゃん怒られてるの？悪い事した？？」
酒井雄二「いいかげんにしてください！これ以上薫と優に何かしようとしたら、あなたでも容赦しませんよ！！（怒）」
村上てつや「これはこれは皆様おそろいで。下の階まで響いてくる大声でどこのドイツがさけんでると思えば（ニッコリ・目は笑っていない。）早川、オメェ薫ると優に何しようとしてた!?（ギロリ）」
安岡優「てっちゃん！」
一般人（男）「うっ……薫には部活の事で話があったんだよ！そんなに怒らなくてもいいだろ！」
黒沢カオル「私、部活辞めます！」
一般人（男）「早川＞何だと!?そんなわがままは許さんぞ！（今、薫にクラブを辞められたら、薫の親友の優を入部させるきっかけが無くなってしまう。）・・・話はゆっくり聞こう。さぁ薫に優、応対室にくるんだ。」
黒沢カオル「いや！！雄ちゃん、てっちゃん助けて！！」
酒井雄二「（早川の胸ぐらをつかんで）あれ？聞こえてませんでしたか？これ以上二人に何かしようとしたら、あなたでも容赦しないって、今しがた言ったばかりではありませんか。」
一般人（男）「早川＞（優をいれなければオヤジにどれだけ怒られるか・・・・それに薫だっていつかは俺のよさに気が付くはずだ！）こんな事していいと思ってるのか？どうなっても知らんぞ！」
酒井雄二「（早川の胸倉をつかんだまま、その顔を自分の顔に近づけ）へぇ、どうなるのか知りたいですねぇ。・・こうしたら教えてもらえますかっ！」
ト書き「酒井は早川を締め上げそのまま壁に叩きつけた。」
安岡優「ゆ、雄ちゃん、やりすぎだよ！どうなっちゃうか分かんないんだよ？！早川先生も口切れてるしさぁ。（と言いつつハンカチを握り締めたが、一瞬ためらって最終的にポケットティッシュを差し出した。）」
酒井雄二「ふんっ！（といって胸倉をつかんでいた手をはなす。）」
村上てつや「お前がキレルとこ久しぶりに見たわ…。」
黒沢カオル「雄ちゃんありがとう。」
一般人（男）「早川＞くっそぉ〜！このままですむと思うなよぉ〜！（どさくさにまぎれて黒沢をさらっていく）」
黒沢カオル「きゃああああ！！！雄ちゃんたすけてえええ！！！」
村上てつや「薫〜〜！！！（早川に向かって全速力疾走！）」
酒井雄二「こら〜〜〜！！早川〜〜、薫を離せぇ〜〜！！(激怒)」
ト書き「追いかけた村上と酒井は早川のシンパに５人がかりで動きを止められ、薫は「てちゃん、雄ちゃん助けて」という言葉を残し車で連れ去られた。」
村上てつや「ちっくしょう！！ぜってー見つけ出して一番ひどいやりかたで処分してやる。」
安岡優「か、薫・・・どうしよう・・・あの早川がこんな手段使ってくるなんて・・・。」
酒井雄二「・・・・・・・（ぶつぶつ＞早川・・・許せん！！）」
北山陽一「優も危ない。今日は俺と一緒にいよう。優は俺が守るから。」
安岡優「うん・・・・・・ありがとう」
北山陽一「えへへ・・・・・（かなり赤面）」
村上てつや「それにしてもどうやって薫を助けりゃいいんだ・・。」
安岡優「そうよ！そんなことより薫を早く助けなきゃ！」
酒井雄二「まず早川がどこに行ったかを分からないといけませんねぇ。」
北山陽一「早川は自分の家に帰ったと思いますよ。」
村上てつや「なら早く行こうぜ。」
酒井雄二「ちょっと待ってください。早川の家は学校の近くなはずです。薫を車に乗せていく必要はないはずです。もっと遠いんじゃないんですか？」
村上てつや「なら・・・どこだってんだよ！！」
北山陽一「たしか早川って別荘持ってましたよね？もしかしてそこじゃないですか？」
村上てつや「いくぞ！！」
北山陽一「場所は知ってるんですか?」
安岡優「私、知ってる！前に早川が自慢してきたの聞いたから。」
ゴスペラーズ「じゃあ、早く追いかけるぞ！！！」
ト書き「そのころ、薫は・・・。」
黒沢カオル「早川先生どこに連れてくんですか？？皆のところへ返してください！！」
一般人（男）「早川>皆のところへ返す？そんな事する訳ないだろ。いい所に連れてってあげるからね、少し休んでなさい。さぁ。休みなさい。」
黒沢カオル「いやっ！」
一般人（男）「早川＞いいから！やすみなさい！！」
黒沢カオル「いや！！！！（あっ！そういえば、携帯の電源はいったまんまだ！電話通じるかな？まっ、かけちゃおう！！）いやぁ〜〜〜！！」
一般人（男）「早川＞なにやってるんだ！薫。（黒沢のケイタイを奪う）」
黒沢カオル「ちょっと〜〜〜〜返して下さい！命の次に大事なんですぅ〜！（鍵開けてドアから脱出しようかな？）」
ト書き「そんな事を考えながら、黒沢はある事に気がついた。―――携帯の電源が何かの拍子に入ったらしく、どこかに発信されているのだ。」
黒沢カオル「（がんばるもん！）先生どこにつれてくの？教えて？お願い、それだけでいいから教えて？もうてっちゃんたちのところに帰してなんて言わないから教えて（ウルウル）」
一般人（男）「ふん！」
黒沢カオル「先生〜、教えてくださいぃぃぃ（涙）」
一般人（男）「ふぅ〜ん、じゃあさ俺にちゅ〜してくれたら教えてあげる。（笑）」
ト書き「セクハラ禁止です、管理人命令なんでそれ以上やらないで下さい。男同士で何やりたいんですか。ｂｙ桃宮＠管理人」
安岡優「ん？あ、ごめん。私ちょっとバイブ・・。ああぁ!!薫からだ！」
村上てつや「なに？！かわれ優！」
ナレーション「優の携帯を取り上げる村上。受話口からは、薫と早川が言い争う声のみが、聞こえる…」
黒沢カオル「私を何処に連れて行く気ですかっ！？」
村上てつや「薫っ！！」
ナレーション「受話器を片手に叫ぶ村上だが、薫の電話が偶然つながったことに気づいていない二人に、村上の声は届いていない。その中で二人の会話と車のエンジン音とが村上の耳に入ってくる。」
村上てつや「・・・ちくしょぉ・・」
酒井雄二「陽一、もっとスピードあげてください。」
黒沢カオル「（電話から聞こえてくる声）『やめてください！みんなの所へ返して下さい！』」
一般人（男）「『俺達は俺の別荘に行くんだから、みんなの所には戻れないぜ！』」
村上てつや「別荘？！雄二、理事長の別荘ってどこだ！！」
酒井雄二「お、俺に聞かれても・・・（汗）知っているのは優ですよ。優、別荘はどこにあるって言ってましたか?」
安岡優「たしか、あの○○コンビニをまがって、トンネルを通ったらすぐだよっ！」
北山陽一「おっけー。」
村上てつや「薫・・・無事でいてくれぇ・・・・」
ト書き「そして早川の別荘に」
ナレーション「到着した一行。」
村上てつや「薫っ！？薫どこだぁ〜！！（走り出す）」
安岡優「てっちゃん待ってよぉ〜！薫〜！どこ〜？」
黒沢カオル「てっ・・・・てっちゃん！！！」
村上てつや「薫！！！！」
黒沢カオル「ふえ〜〜！てっちゃん〜〜！」
酒井雄二「てつ！！待て！！大声出したら、早川に気付かれちまうだろ！」
北山陽一「そうですよ・・・少しは落ち着いてください」
村上てつや「すまん！つい・・・。薫が無事だったもんだから。」
一般人（男）「お早いおつきで・・・・・・」
酒井雄二「早川！！さっさとうちの薫をかえせ！！ただじゃおかんぞ！貴様！」
安岡優「先生、薫を返してください！薫、早く帰ろう？」
黒沢カオル「優ぁ〜！（泣）」
北山陽一「薫を返してください！！早川先生！！」
一般人（男）「早川>ゴスペラーズブッラク。やちゃって欲しいけど、手加減してやってね！ゴスペラーズブッラク行きなさい！男３人こっちに連れてきて！安岡もこっちに連れてきて！！」
安岡優「えっ！？なにぃ〜！！はなしてぇ〜！！！！！」
村上てつや「おい！」
酒井雄二「陽一君ゴスペラ−ズブラックさんにあれをやってみせましょうか？いい実験台になっていいと思いますよ。」
ナレーション「アレって何ですか？（わくわく）」
北山陽一「あぁ〜、あの理科でやったヤツですか？あれは、オレ・・・実験失敗したんですよ？やですよ！オレ・・・命の保証はないですよ？」
酒井雄二「いいじゃないですか」
ゴスペラーズブラック「俺らを待たせるなよ！セリフなかったし！早くかかって来い！」
黒沢カオル「助けて〜雄ちゃん！陽ちゃん！てっちゃん！優！」
北山陽一「そんなに言うんなら・・・一般人にアレをやるのは危険なんですが、もー本当にどうなるか分かりませんからね。恨むんなら僕じゃなくて雄二を恨んでくださいよ、っと。（と言って白衣から小ビンを取り出してブラックに投げつけた）」
効果音「バンッ！（あたりは煙に包まれた）」
ゴスペラーズブラック「＜早川>ごほっ、ごほっ、ごほっ・・何なんだこの煙は？（ゴスブ）何かヌメヌメした物が身体に付いきました！（ゴスブ）動けません！」
村上てつや「早く逃げるんだ！！！みんないるか？早くココから出よう！」
北山陽一「・・・あれっ？薫がいませんよ！？あ〜っ！！あんな所に早川先生と薫がいますよ！！（と言い、崖の方を指さす）・・・ってかなりやばいんじゃ・・・」
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