-ゴスドラマ過去ログ:8701-8800-
酒井雄二「事務処理みたいな事もする人はいらっしゃいますな。『閻魔帳』データベースを引き出す人とか。」
安岡優「僕、キューピットやってみたいなぁ。でも、死神も良いし。」
北山陽一「安岡さんは死神より、キューピットの方が似合うよ」
安岡優「ありがとう北山さん☆★」
黒沢カオル「じゃあ、僕、『死神』やろうかなあ・・・。」
ゴスペラーズ「えっ!?」
酒井雄二「(でもなんか見てみたいかも・・・。)」
安岡優「(く・・黒ぽんが死神なんて・・・・・絶対ムリだと思う・・・・・)」
黒沢カオル「ん?みんなどうかした?」
村上てつや「んー…『死神』になーる為には…っと。ああ、ここだここだ。」
ト書き「村上はマニュアルを捲り死神についての項を開くと、テーブルへ置いた。それを受け取り、3人が顔を近付けて中身を覗き込む。」
北山陽一「なになに・・・?「1.正しい判断力が必要」?(黒ぽんには・・・・(汗)」
安岡優「(分かるかな・・・)」
酒井雄二「じゃ・・・一応ひとつずつ説明していきますか。とりあえず、今話しにでた「天界案内人」これが、『死神』と呼ばれてしまう職業なんですが、これから説明していきましょう。」
黒沢カオル「お願いしまーす。」
村上てつや「俺と酒井の職場が「天界案内人」だ。死んだ直後の人間は、記憶が曖昧な状態のまま身体から魂が抜け出しちまうんだ。当然死んだ本人はどうしたらいいのかわからない。それをそのままにしておくと、その場から離れられない地縛霊となって一生浮かばれなくなってしまう可能性がある訳だ。」
酒井雄二「「こうのとり」コレ覚えてます?あれです、黒沢さんにお似合いなかんじの・・・・まぁ、ちょっと失敗しないでね(どれもしちゃまずいけど・・・・)って感じのやつです。」
黒沢カオル「うぅん・・・」
安岡優「黒ぽん、どうする?」
北山陽一「黒沢さんには「こうのとり」が似合うと思うんですが?」
黒沢カオル「どぉーしよーかなぁ。」
安岡優「少なくとも“死神”よりは黒ぽんには向いてるよ。なんてのかな、こう・・・かわいらしいところがね、黒ぽんっぽいっていうか・・・」
黒沢カオル「う〜〜ん。俺ってさぁかわいらしい雰囲気なの?」
北山陽一「う〜ん、その言葉があってるような気もしますね・・・。」
酒井雄二「(「ぽん」としてる感じが・・・って言ったら怒るよなぁ・・・・・・・・)」
村上てつや「ま、自分でなりたいモンに決めとけ。俺もそうした。」
ト書き「その言葉を聴いて、黒沢は村上を見た。酒井も、二・三度軽く頷く。」
黒沢カオル「じゃあ、やっぱり俺、死神にしようかな・・・。」
村上てつや「お前がそうしたいって言うなら、俺は止めないけどな。」
北山陽一「がんばってくださいね、精一杯サポートしますから…(そう、できるだけ…ね)」
黒沢カオル「1番格好よさそうじゃない?」
酒井雄二「それじゃあ、決定?決定かい?」
黒沢カオル「うん!俺、死神になります。」
安岡優「ガンバレ黒ぽん!」
黒沢カオル「あの・・・死神ってやっぱり・・・こう・・黒い服とか着るの?」
酒井雄二「そんなことないですよ。しかし、死神はちょっとこの天界のなかで影的な存在で暗いイメージがあるから黒いものを連想さしてしまうのでしょうねぇ。」
安岡優「酒井さん、キューピットは?白い服を着ているイメージがあるんだけど。」
酒井雄二「死神は暗いイメージ、キューピットはその逆で幸せを運んできてくれてとても明るいイメージがあるので死神の黒と逆の白を連想したのでしょう。」
村上てつや「黒沢は、スーツ似合うんだから、いいんじゃねぇの?」
黒沢カオル「え?スーツ着ていいの?・・・ネクタイは何色がいいかな〜♪あと、帽子もね〜♪(すごく楽しそう)」
北山陽一「黒ポン・・・けっして赤いコートはやめてね・・・?」
黒沢カオル「ええっ!!ダメなの?・・・あー、着たかったのになぁ・・・。(そして落ち込む)」
北山陽一「死神が赤いコートはどうなんだろう・・・(笑)」
安岡優「死神は赤いコートより、黒いコートの方が似合うよ」
酒井雄二「(死神のクセに服装にこだわるなよ・・・。)」
DJバリ"K"〜ん「あはは」
村上てつや「うぉ!?」
安岡優「何??」
黒沢カオル「(びっくりしている2人をしりめに)え〜っと・・・誰だっけ?この人。(バリを指差し酒井に尋ねる)」
北山陽一「さぁ?村上さん、知ってますか、この方のこと。」
村上てつや「ああ・・、俺達の先輩にあたる天使だよ。直接教えてもらった事はないけどな・・・職場が違うから。(小声になって)目立つだろ?しかも、コイツの職場ってのが「キューピット」だからよ〜・・一度会ったら忘れられねーだろ(汗)」
北山陽一「・・・・・・・・・」
黒沢カオル「へ〜、僕、キューピッドの方に初めて会いました♪(楽しそう)」
DJバリ"K"〜ん「よろしくなっ。」
酒井雄二「ところでバリさん。一体なにしに来たんですか?」
安岡優「(独り言のように)キューピット・・・?この人がキューピット???僕、やっぱり考え直そうかなあ・・・」
DJバリ"K"〜ん「なんでだよ!一緒にやろうぜ!!」
安岡優「ほえぇぇぇぇ?」
ト書き「黒沢と安岡と北山はバリさんを見てキューピットはやらないでおこうと心に誓った。」
村上てつや「ああもうそんな奴ほっといて、黒沢!もういいか?死神なんてそんな服にこだわらなくていいからよ。」
黒沢カオル「そうなの?残念だなぁ〜。」
安岡優「あれー?バリ"K"〜んサンはドコ行っんだぁー?」
一般人(男)「(*****)あ〜。ばりさんはさっき、すぐそこの角に走ってったよ。」
北山陽一「あれー?=====の方ですか?(たぶんですが・・・)」
酒井雄二「(何故この人達はよく現れるのだろうか・・・?)」
北山陽一「もう、ドラマやりましょうね・・・(汗)俺はどうしようかな〜・・・(考え込む)・・・黒沢さん、俺も死に神やっても良いですか?(死に神を黒沢さんだけには任せられないもんなぁ・・・)」
安岡優「ん〜・・・、僕はどうしようかなぁ〜?やっぱり僕、酒井さんや村上さんみたいな案内人になろうかなぁ〜?」
ナレーション「と、真剣になって考える二人。」
北山陽一「う〜ん・・・(でもデーターベースを管理するっていうのもおもしろそうだな)」
安岡優「どうしよかなぁ〜」
村上てつや「これからずっとやるわけだし・・・ゆっくり真剣に考えた方がいい・・・と思う。」
安岡優「いいんじゃないの?」
北山陽一「木俣!村上さん、酒井さん、僕決めました!やっぱり僕も死に神やりますよ!死に神って言う言葉は悪いかも知れないけど、天界にも人間界にも大切な存在だと思うんですよね!(ニコッ)」
安岡優「僕もきまった〜!!僕は、酒井さんや村上さんみたいにとってもいい案内人になりたい!!」
ナレーション「こーして、メンバーは、それぞれの、仕事に、ついた。。。」
黒沢カオル「とにかく!これじゃー,訳わかんないよ」
ト書き「ギャ−ギャ−黒沢は叫んでいる。。。」
(管理人権限により以下一部削除)
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