白糠線

  白糠駅(7k)    根室本線白糠駅(左の写真)は、帯広からかなり釧路に寄った移置の、太平洋岸の町の中心である。特急も停まる。  
   しかし、窓口(右の写真)の営業時間は限られている。その程度の利用者しかいないということである。   白糠駅窓口(7k)  
   かつてこの駅から分岐していた白糠線は、国鉄の赤字線廃止「第一号」として知られている。われわれ取材班は、その痕跡を追った。  
  橋(8k)    途中には、幾つとない鉄筋コンクリートの橋が残っている(左の写真)。  
   草に埋まった廃線跡を確認することも、たやすい(右の写真)。   上茶路付近の夏草の廃線跡(9k)  
  バス折返所(7k)    終点近くには、代行バスがやってくる場所がある(左の写真)。  
   商店はあるものの、たまたま休んでいるのか、それとも閉店したのかも定かでない佇まいである(右の写真)。   なんでも屋(6k)  
  折返所斜め(7k)    バスの車庫と思しき建物の脇には、花壇がある(左の写真)。  
   まばらな花の奥には、石碑が建っている(右の写真)。   折返所側方(10k)  
  開拓の碑(10k)    開拓の碑、だそうだ(左の写真)。鎖の向こうにある碑に近づくことはできない。  
   この集落の中には、未舗装の道路もある(右の写真)。広く、人の動きがない。   付近の道路(8k)  
  小学校(7k)    その先には、開放的な小学校があった(左の写真)。しかし人の気配は全くない。  
   舗装された主要道路の方には、シャッターが降りた農協の建物がある(右の写真)。   農協(跡?)(7k)  
  小屋(9k)    このあたりには不自然な小屋もある(左の写真)。てっきり駅跡だと勘違いしたわれわれ取材班であるが、地図を調べたところ、そうではないらしい。  
   廃線跡付近の道路は、人の少なさと開発の古さゆえか、少し脇に入れば未舗装である(右の写真)。   道路(6k)  
  北進橋銘版(7k)    この集落のはずれに、北進橋という名があった(左の写真)。駅も、そう名づけられていた。  
   白糠駅の壁(右の写真)には、かつて白糠線を記念する装飾があったそうだ。それすら、もう、ない。すべての設備は、ゆるやかに自然に帰りつつある。   白糠駅の壁(5k)  
(2003年9月上旬取材)

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