『 週刊 Hanko 』 700ー2号
◆お勉強タイム◆ホタル◆戸隠のハンバーグ「ココット」◆
◆東山魁夷美術館・男鹿和雄展◆
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◆お勉強タイム◆
夏休みは後半に入ったばかりでも、宿題提出日は17日(登校日)とあって、追い込み体制。旅行中もしっかり宿題をこなさないと間に合いません!!(甥っ子も宿題の山持参…)
…勉強よりも、夏休みしかできないことをたっぷりさせてあげたいなぁ…とちょっと同情しつつも、どうせやるなら暑い下界より涼しい戸隠でやった方が能率もいいかも??ということで、しっかり宿題タイムも作りました。
でも、2回目の宿題タイムはみんなラウンジで黙々とマンガ読んでたような…。(^^ゞ)
(ラウンジの本棚は何百冊というマンガでいっぱい。大人も誘惑されてます…)
◆ホタル◆
夜、オーナーがホタルを見に連れていってくれました!暗闇で、車のファザードランプをチカチカさせると、それに反応して間もなく山の方からホタルが1匹2匹…!
車や、人の頭や手のひらに何匹もとんできました!
ちょうどテレビ映画「ほたるの墓」を見たあとで、閉じた両手を開くとホタルがたくさん出てくるシーンに憧れていたらしく、つかまえては手のひらに閉じこめ、飛び立たせて喜んでいました。(^_^)
◆戸隠のハンバーグ「ココット」◆ http://www5e.biglobe.ne.jp/~cocotte/
戸隠の昼食は仁王門屋のお蕎麦が定番ですが、最後の日の昼食はいつもココットのハンバーグ。戸隠でハンバーグを食べる必要があるのか??と、初めての時は思ったけど、今はもうこのジューシーなハンバーグを食べずには戸隠を終われません。(^^)
子供たちはテリヤキが好きだけど、私は味噌味が好み。今まで一人前食べられなかった真希も、今年はしっかり一人前食べました。最近の食欲はめざましいものが。(@_@)
みんなきれーーーに平らげて、戸隠の最後を締めくくりました。あぁおいしかった!
◆東山魁夷美術館・男鹿和雄展◆ http://www.npsam.com/
美術館に行ってレポート書くのが夏休みの宿題という夏希に付き合い、帰りに善光寺近くの東山魁夷美術館に行ってきました。
中学生の頃、文庫本を買ったら、青っぽい色調の森の中に白い馬がいる絵のしおりをもらい、妙に気に入って使っていたのが東山魁夷だった…というのが、私にとっては出会いです。森と馬、という静かな世界がとても気に入っていましたが、今回は一つの作品を完成させるまでの過程の長さにびっくり。デッサンして、下書きを何度もして、やっと本作品に取りかかっているとは!
プロでさえ、これだけ丁寧に構図や濃淡や色々なことを(別の紙で)確認してから本番にのぞまなきゃ、納得した絵は描けないんですね。(+_+) いきなり画用紙に絵を描いて失敗して泣いてるようじゃダメなんだよ、とよく子供に言い聞かせました。
絵でも字(書道)でも、なんでも、練習は大事。コツコツやるってことが大きな力になるんだなぁ…と実感。
もう一つ、同時開催で「トトロの森を描いた人。ジブリの絵職人 男鹿和雄展」をやっていました。(09.06.27〜8.27 すごく混んでた!!)
「スタジオジブリ作品を含む数々のアニメーションの背景画や絵本などを一堂に展示し、丁寧な自然観察から生まれる男鹿和雄の世界をご紹介します」という企画ですが、これがまた驚嘆の連続で…。(@_@)
大胆な筆遣いから生まれる緻密な光と影。もう溜息ものです。空も山も草木も花も道も家も生きづいていました。で、その作品数の多いこと…! (+_+;)
4つの区画にあふれるほど展示されている絵の数々に圧倒されて、最後は打ちのめされた気分に…。なぜ、この質の高さを保ってこれだけの量をこなせるのか??とても人間業とは思えません。
好きなことを職業にした人の強みかなぁ…と。
それにしても、迫力あってすごかったです。
…とまぁ、このように、色々あった2泊3日でした。
大雨洪水警報もなんのその。ほとんど傘をさすことなく突破。途中、静岡の地震があってちょっと心配しましたが、(甥っ子のママの実家)、たいしたことなくて安心しました。
相変わらずおいしいペンションラブ・アップル(http://www2.ocn.ne.jp/~loveaple/)のお食事(*_*) を始め、連日上げ膳据え膳でおいしいものをおなかいっぱい食べ、ちょっと太った気もするこの夏、そういえばお正月に頭のCTとるほどバテたせいか、夏はバテずに乗り切れてしまいそうで、珍しく夏太り!?忙しいと言いつつ夏を楽しんでいる証拠かも!?
夏休みはもうすぐ終わりですが、ネタはまだまだ…。頑張って書きます!
では、また。(^^)/
2009. 8. 24 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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