『 週刊 Hanko 』304号
珍しい6月の台風、なかなか強烈でしたが皆さんのところは大丈夫でしたか?
富岡市内の小中学校は午前放課になりましたが、子供たちの下校時間が一番ひどかったようです。午後は風雨もおさまり、夕方は涼しい風が吹き、夜にはきれいなお月様が出ていました。
夏希は今,赤い長靴がお気に入り。雨の日も晴れの日も自分でその長靴をはき,元気にお散歩しています。走れるようになったら転がることも多くなり,最近はヒザ小僧にすり傷が絶えません。まだオッパイねだるクセに,手足が長くなってきて赤ちゃんから脱皮,妙に子供らしくなってきたのを不思議な気持ちで眺める今日この頃です。
◆となりのトトロ◆
夏希がトトロ,トトロと騒ぐので,我が家の空気はすっかりトトロ色に染まっています。先日はついにトトロのアートブック(イメージボードからセル画まで満載の,大きくて素敵な本)を買ってしまいました。絵だけ見てても楽しいけど,あちこちに書かれている裏話がまたおもしろい。(^_^)
例えば,メイたちが引っ越してきた家は,もともと結核患者の療養のために作られた離れだったのが,完成する前に亡くなってしまったので未完成の建物なのだとか,メイのお母さんは周囲の反対を押し切って学生結婚した行動派だとか,メイがオタマジャクシを襲うシーンは一瞬なのにすごく凝ってて,動画の人は1カ月もそれやってたとか。。でも,一番おもしろかったのはネコバスの話。彼は始めカゴ屋だったのに,バスを見て気に入ってしまい,それ以来ずっとネコバスやってるんだって。(^_^)
目に見える部分は氷山の一角。良い物は裏も充実していて楽しいのですね。
◆大事件◆
一昨日この続きを書こうと思ったら、なんとモニタが映らない!電源ボタンを押すと、今まで通りハードは立ち上がって、それらしい音もしているのに、モニタだけが真っ暗なまま・・。夏希のいたずらかと思い、配線も確認しましたが問題なし。一体何がおきたのでしょうか???
突然の出来事に呆然としています。
画面なしの手探り状態のまま、とりあえず必要なファイルだけフロッピーにコピーして、今はダンナのパソコンで書いていますが、けっこうショック・・。(;_;)
マシン自体に未練はないものの(随分お世話になって愛着はあるけど、もう10年くらい前の機械だし、大きくて場所ばかりとっているのに内蔵20MBしかないし)、親指シフトキーボードでないと入力時間が倍増するし、ハードディスクの中の財産をどうやって救出したらよいのかわからないし(やっぱり出探りコピーしかないのでしょうか)・・ううむ。
というわけで、あわててFJの古き良き後輩に「お助けメール」を出しました。
それを実は自分のマシンで、つまりモニタ無しで書いたのですが、3カ所くらいしか間違ってなくて、我ながら感激。ここまで慣れ親しんだマシンに手放しがたいものを感じてしまいましたが、しかし画面が見えないんじゃあねえ・・。
でも、ハードが死んじゃうよりは良かったけど・・。
モニタだけを買い替えるつもりは全くないので、また突然復帰して映るようになるか、代わりのマシンを入手するまでは不自由なパソコンライフになってしまいます。ああ、唯一の楽しみがぁ。。
でも、ショックで寝込んでいる間に、ダンナが自分のマシンに私の通信環境を用意してくれたので、なんとかこれをアップすることができます。良かった。
次の「週刊Hanko」を出す時までに状況はどのくらい変わっているでしょうか・・。どうぞ1日も早く改善されるようお祈り下さい。
冷たい麦茶、もしくはビールがますますおいしい季節になりました。どうぞおなかをこわさないように気をつけて下さいね。
ではでは。
1997.06.21 斎藤 範子(Hanko)
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