『 週刊 Hanko 』
321号
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あれよあれよと言う間にもう今年もあと30時間を切ってしまった。超特急のように時間が流れていきますね。
我が家ではついに夏希が本格的な風邪をひき,春歌もコンコンとかわいい咳を始めました(うつされるのは兄弟姉妹の宿命ですね)。病気になるとグズるもので,朝から晩まで「ママ,ママ〜ッッ」と後を追いかけ回され,まともに仕事もできず,夜中も起こされ…。年末だとゆーのに,あれもやってない,これもやってない,あれもこれもそれもやらなきゃ,だまれ〜〜っ!あっちでビデオ見てなさ〜〜いっ!!言うこと聞け〜っ!と,プッツン寸前。自分の要領の悪さは棚に上げ,病気の子供に八つ当たりする始末。あーもうなんとかしてくれ〜〜…と,いうところに,突然実家の母から電話。
「二人とも風邪ひいたんだって?この年の瀬に大変だねぇ,でもカリカリしないで適当に手を抜いて面倒見てやんなさいね。お節なんか,足りなかったら作ってやるから。」
うーむ,なんてグット・タイミングな。
離れた所にいる人から,リアルタイムで的確なアドバイスをもらうと,肉親であれ友人であれ,ちょっと感動しちゃいますね。
というわけで,もう色々を放棄して,久々にパソコンに向かっています。やっぱりメール書きが一番のストレス解消だわ。(^_^)
◆クリスマス騒動◆
24日,教会でのクリスマス当日。二人の子供を母に預けて,オルガン(私)・聖歌隊(旦那)・司会(父)と大役を果たす予定でしたが,礼拝が始まる寸前に母から電話。二人の泣き叫ぶ声をバックに,「もうダメ〜!」とこれまた泣きそうな母の声に,やむなく夏希の方を引き取ることに。ぐしょぐしょの顔で,張りついたまま離れないので,「ちゃんとつかまってな!」とそのまま奏楽しました。うーむ,けっこう大変だったぜ,ずり落ちそうになるのを支えながらオルガン弾くのは…。でも多少難はあったものの,とりあえず進行に迷惑をかけない程度に弾けたのでよしとするか。それに,礼拝(1時間半)の間,騒がずにいてくれたからねぇ。ビービー泣きっぱなしだったらどーしようかと思ったよ。^_^;
でも,牧師先生や教会員の方も「クリスマスらしくて良かった」などとフォローして下さり感謝。私自身も,夏希を抱きつかせている重さの分だけ,心が落ちついたような気がして不思議でした。まぁこれも,思い出に残るクリスマスということで良しとするか。^_^;
◆年賀状◆
今年はいいプリンターを買ったので,プリントゴッコを卒業し,写真入りの年賀状を印刷しました。今年は「コート紙」(印刷用)の年賀はがきがあることを知らず,全部再生紙のを買ってしまったのです。クリスマスを過ぎてからその存在を知り,市内と隣町の郵便局という郵便局に電話をかけまわし,ありったけ買い占めてやっと枚数をそろえました。でも忙しくてなかなか出来上がらず,宛名書きはほとんど徹夜。旦那の方はまだ手つかずに近い状態のようですが,もう元旦に届けるのは諦めたのでしょうか。
いつになったら,「♪も〜いーくつねーるーとぉ」と指おり数えて待つ,ゆとりの年末を迎えられるのでしょう。…こーゆー性格の夫婦は一生こうなのかな…?!
さぁさぁ,もうじき1998年の幕開けです。
今日は午前中,斎藤家恒例のもちつき大会でした。臼と杵でぺったんぺったん,いい音ですねぇ。(^_^)
皆様には,今年も1年間お付き合いいただき,本当にありがとうございました。来年もまた頑張りたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎え下さいますように。
1997.12.30 斎藤 範子(Hanko)
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